三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 人文学部法律経済学科・社会科学科
受講対象学生 法律経済学科専用
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次
※留学生以外は履修不可
選択・必修 選択
授業科目名 日本語と日本社会B
にほんごとにほんしゃかいB
Japanese Language and Society B
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult1150-002
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 金曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 早野香代(人文学部)

HAYANO, Kayo

SDGsの目標
連絡事項 ※この科目はUniversal Passportでは登録できません。
受講希望者は、件名を「日本語と日本社会A受講希望」とし、氏名と学籍番号を早野へ直接メール(hayano@human.mie-u.ac.jp)してください。

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 日本の社会や文化、また日本人の思考や行動様式を理解するための教材を読み、関連語彙を学び、質疑応答や意見交換を通して内容の理解を深める。
学修の目的 ・留学生が大学生活に必要な日本語の口頭表現能力や文章表現能力を身につける。
・留学生が日本社会や文化に対する知識を得、意見交換し、相互理解を深める。
学修の到達目標 ・日本語の様々な分野の時事ニュースが読めるようになる。
・日本語の様々な分野の時事ニュースについて仲間と意見交換ができるようになる。
・日本語の様々な分野の時事ニュースの要旨が書けるようになる。
・日本の社会や文化、日本人の行動様式について具体的に述べられるようになる。
・日本と自国の社会や文化を比較することができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 法律・政治・経済・経営の諸分野において、専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 現代社会・地域社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 法律・政治・経済・経営の諸分野を広く学び、学際的視点で問題を探究できる。
○現代社会・地域社会の課題に挑戦する積極性を備える。
○自ら学んだ知を的確に発信し、国際社会と地域社会の一員という自覚をもち、その発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業活動40%、レポート・発表60%、計100%(合計が60%以上で合格)。
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

反転授業
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 読解力・表現力の相互の確認と授業でのコミュニケーションを重視する。
教科書 MoodleでWEBニュースや資料を適宜紹介
参考書 適時紹介
オフィスアワー 対面、もしくはメールで対応。対面の場合、下記時間帯の中で、事前にメールで予約してください。
時間帯:月・木・金13:00~16:00 場所:早野研究室
受講要件 留学生であること。但し、すべて日本語での授業のため、N2もしくはそれと同等以上の日本語能力が必要。
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他 ・留学生のみ履修可能
・毎回課題有

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=7688
キーワード 日本語のレベルアップ、日本社会の理解
Key Word(s) Level up on Japanese, Understanding on Japanese Society
学修内容 毎回事前に日本の言語、社会、文化、習慣などに関する時事WEBニュースや資料を読み、授業で課題の発表や意見交換を行い、事後に要旨をまとめる。
学期末にはレポートを作成し、発表する。内容は、受講者のニーズやレベルに応じて、話題の時事問題を扱う。
1.ガイダンス
2~ 12.毎回異なる話題を扱い、次の<事前学修><授業><事後学修>で、読解を基にした口頭表現・文章表現の活動を行う。
  <事前学修>
  ・読解資料を読む。
  ・語彙の説明、内容確認の質問、議論の議題の担当者を決め、担当者は授業前に課題を行う。
  <授業>
  ・語彙、質問、議論の担当者が課題の発表・進行を行い、質疑応答や意見交換で読解資料の理解を深める。
  <事後学修>
  ・授業の振り返りを書く。
  ・要旨をまとめる。
  <昨年度の話題例>
  ・子どもたちの夏休みの宿題(子どもの教育)
  ・地域発行の商品券(物価対策)
  ・配属ガチャ(企業の配属事情)
  ・生活防衛のリスキリング(DXやAI下の学び直し)
  ・渋谷ハロウィン(2022年の日本のハロウィン事情)
  ・ほめる大切さを取材(ほめ育の推奨)
  ・配合飼料に頼らない畜産(持続可能な日本の畜産)
  ・タイパ(コロナ禍の効率化)
  ・捨てられるバナナ(フードロス)
  ・”働き損”と年収の壁(パートタイムで働く女性の所得制限)
  ・女性・女系天皇の可能性(日本の皇位継承問題)
  ・欲望お節(正月料理の食文化)             など
※上記は、あくまでも昨年度の例で、年度によって、話題の時事ニュースは異なります。
13~15.レポートの発表
事前・事後学修の内容 <事前学修>
語彙担当者:不明瞭な語彙を抽出し、意味を調べ、PowerPoint(以下PPT)のスライドを作成(出典も明記)。
質問担当者:読解資料の理解を深める質問を考え、解答も含めてPPTのスライドを作成。
議論担当者:皆で話し合いたい議題を考え、PPTのスライドを作成。
全員:毎回提示された読解資料を読み、課題担当者作成のPPTのスライドを見て予習。
<事後学修>
全員:読解資料の要旨をまとめる。授業の振り返りをする。
事前学修の時間:180分/回    事後学修の時間:60分/回

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