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開講年度 | 2023 年度 | |
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開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
2012年度以降入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | ドイツ文学演習E | |
どいつぶんがくえんしゅうE | ||
Seminar on German Literature E | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | ||
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
火曜日 3, 4時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 林 英哉(人文学部) | |
HAYASHI, Hideya | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 「ドイツの詩を読む」 この授業では、ドイツ語で書かれた詩をドイツ語から日本語に訳することで、ドイツ語の文学テクストを精読する練習をします。基礎的な文法事項をおさらいしながら読んでいくので、ドイツ語の初級を学んだばかりの方、ドイツ語の基礎をしっかり鍛えたい方を歓迎します。 詩は短いながらも、その分一つひとつの言葉が重みを持っています。辞書に載っている意味だけで理解するのではなく、歴史的に持っている象徴的な意味や、他の言葉との関連も視野にいれなければ、正確な訳と理解はできません。また、訳と解釈もただ一つの正解は存在せず、多様な可能性に開かれています。ドイツ語を鍛えると同時に、詩についての文学的知識や解釈の技術も同時に学んでいきましょう。 |
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学修の目的 | ・ドイツ語の文法事項を学ぶ。 ・ドイツ語のテクストの読解力を養う。 ・文学的知識を得て、解釈の訓練を積む。 |
学修の到達目標 | ・ドイツ語の文法事項の基礎を理解し、自分の言葉で説明できる。 ・ドイツ語のテクストを読んで意味を正確に理解することができる。 ・文学的知識を用いて、テクストを多様な仕方で解釈できる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 平常点のみ。 |
授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 |
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 Moodleを活用する授業 |
授業改善の工夫 | |
教科書 | ハンドアウトを配布する。 |
参考書 | 授業中に指示する。ドイツ語の辞書は必須です。 |
オフィスアワー | メールまたはmoodle上でメッセージを送ってください。 |
受講要件 | 異文化理解I(ドイツ語)を履修済みであること、もしくはそれと同等の知識を持っていること。 |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | ドイツの文学、ドイツ文学演習、文学概論、ドイツ文学論 |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | ドイツ語、ドイツ文学、詩 |
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Key Word(s) | German, German literature, poem |
学修内容 | 発音の練習も行います。内容に関する感想、解釈、批判的意見など、単なる訳読にとどまらないコメントを歓迎します。 第1回目 授業の導入(取り上げるテクスト、その作者、時代背景について) 第2~14回目 テクストの輪読と議論(取り上げるテクストはハイネ、ヘルダーリン、リルケ、ツェランの詩を予定していますが、変更される場合があります) 第15回目 全体のまとめとフィードバック |
事前・事後学修の内容 | 授業は輪読形式で行うので、指定された箇所を辞書を使って必ず訳してくるようにお願いします。なぜそのように訳したのか、細かい文法事項(性・数・格、時制など)も可能な限り説明できるようにしておいてください。また、詩に登場する様々なモチーフの象徴的意味などの事前調査も必要です。 |
事前学修の時間:180分/回 事後学修の時間:60分/回 |