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開講年度 | 2023 年度 | |
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開講区分 | 医学部看護学科 ・成人看護学 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 4年次 集中治療を受ける患者のケアを通して病態アセスメントをし、看護ケアを考えます。講義と臨地での実地体験を組み合わせた構成です。全構成に必ず出席してください。 |
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選択・必修 | 選択 臨地体験を組み込んでいますので、受講生を15人以内にします。多数の受講希望者がある場合はレポートによる選抜を行います。 |
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授業科目名 | クリティカルケア看護 | |
くりてぃかるけあかんご | ||
Critical Care | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | medc-nurs-ADLT-2202-001
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期集中 集中講義 |
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開講時間 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 三重大学医学部附属病院集中治療部(臨地体験)、三重大学医学部附属病院スキルズラボ | |
担当教員 | ○竹内 佐智恵(医学系研究科)、他 | |
○TAKEUCHI Sachie, et al. | ||
実務経験のある教員 | 救命救急、集中治療での臨床看護の実務経験 | |
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 【主題の事項】クリティカル領域の事例をもとに,臨床推論,治療の特殊性を学ぶとともに,学生の知見からケアを考える.そして臨床看護師と共に患者ケアを話しあい,臨床での看護師の知見から新たな学びを得る. 【学部のカリキュラムにおける位置づけ】人体構造学(1前),人体機能学(1前),看護病態学ⅠⅡⅢ(1後、2前),各看護専門科目で習得した知識を活用し,事例について考えながら学びの統合をする.また臨床看護師との交流を踏まえて,自身の目指す看護のキャリア設計のきっかけとする. 【教材】クリティカル領域の事例,既習の科目のテキスト類をもとに学修する. |
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学修の目的 | キャリア選択の一つとして興味関心を持っているクリティカルケアに関する知見を深めるために,学生の知見における患者理解やケアの工夫と臨床看護師の知見によるアセスメントやケアの配慮を話し合うことにより,自身のキャリア形成の発展のための課題や可能性を見出す. |
学修の到達目標 | 【知識】 1. 集中治療を要する疾患を抱えた患者,外傷により病院に搬送される患者の身体状況に関して推論する 2. 生命危機状況にある患者や家族の心理について解釈する 3. 侵襲受けた状況の回復過程の知識を,回復促進,合併症の予防のための対応に応用し,対応例を述べる 【態度】 1. 事例を理解し,ケアを考えることに,メンバーとコミュニケーションをとりながら参加する 2. 自身の考える患者や家族への対応について,自身が何を大切にしようとしているかを表現する 3. クリティカルケア看護を学ぶなかで,自身のキャリア形成における課題を表現する 【技能】 1. 事例を理解するうえで,既習の知識を検索したり関連する情報を収集したりして,系統的に調べる 2. 事例に即したフィジカルアセスメントを実行する |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | グループ演習およびグループ学習(30%)、記録(70%)、、計100%(合計が60%以上で合格) |
授業の方法 | 講義 演習 実習 |
授業の特徴 |
プロジェクト型PBL 実地体験型PBL プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 グループ学習の要素を加えた授業 Moodleを活用する授業 キャリア教育の要素を加えた授業 |
授業改善の工夫 | 2014年度からシミュレーションモデルを活用し、事例に対するアセスメントをPBLで学習する機会を設けています。 少数受講の特性を活かし、十分にシミュレーション体験をし、集中治療室での体験へと発展させたいと考えています。 2017年度から災害時の船上での看護を考える体験として,実習船への乗船を1泊2日で行っています. 2018年度,2019年度,授業における主体的な学びを促進するPBLを強化し,有益な成果をだすための一助として「PBLセミナー」に登録し,一部の授業を公開しながら,授業の質の向上を目指しています. |
教科書 | 教科書は特に指定しない. 授業において必要な資料を配布する. |
参考書 | ネッター解剖学アトラス・ 周手術期の管理/集中治療. 改訂版・周術期輸液の考えかた : 何を・どれだけ・どの速さ・先天性心疾患の周術期看護 : 病態生理からみた. 新版・周手術期看護 = Nursing care in the perioperative period. 第2版 |
オフィスアワー | メールで問い合わせてください。随時面接時間を設定して対応します。 |
受講要件 | 受講要件は設けない。 |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
https://portal.mie-u.ac.jp/moodle3/course/view.php?id=588 |
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キーワード | クリティカルケア、看護、危機的状況 |
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Key Word(s) | critical, nursing |
学修内容 | 講義: クリティカルケア看護の特徴(概念、定義、歴史的変遷など) 生命危機の状態にある患者の特徴[病態・身体的特徴] 講義 生命危機の状態にある患者の特徴およびクリティカルケア看護 グループ演習、討議: 生命危機の状態にある患者についての事例学習 クリティカルケア看護についてのまとめ,発表 ※ 発表は公開とする 臨地体験: クリティカルケアを受ける患者への看護実践(2日間)[集中治療室] スキルズラボでの演習,臨床講義(1日間) 特別講義: クリティカルケアに携わる現役看護師との交流(講演、意見交換) |
事前・事後学修の内容 | 1.moodleに事前学習用の事例を提示します。 2.事例を読み、それに関する関連図を作成して授業に臨んでください。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |