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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 教育学部・教育実地研究に関する科目
科目名 教育実地研究
きょういくじっちけんきゅう
Practical Study of School Education
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 3年次, 4年次
72・73 期生
技術・ものづくり教育コースの学生を対象として開設している授業科目です。
卒業要件の種別 選択
授業科目名 教育実地研究
きょういくじっちけんきゅう
Practical Study of School Education
単位数 1 単位
ナンバリングコード
educ-comn-PRAC3502-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

通年

集中

開講時間
各実地教育の取組において開講時間が異なるため,その都度連絡する。
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 各実地教育の取組において開講場所が異なるため,その都度連絡する。

担当教員 松岡 守,松本金矢,中西康雅,魚住明生(以上,技術・ものづくり教育講座)

MATUOKA, Mamoru; MATSUMOTO, Kinya; NAKANISHI, Yasumasa; UOZUMI, Akio

実務経験のある教員 教員名:魚住明生,実務経験:中学校技術科教諭,講義との関連性:学校教育における技術科教育の意義

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 教育実地研究基礎で以下の活動を行う1年生を支援する。

1)合宿型ロボット製作教室での活動支援(四日市市内,8月中旬:3泊4日)
2)三重県中学生ロボコン大会での運営支援(県内中学校,11月中旬)
3)ロボコン体験教室活動支援(県内,9月~12月,2回程度)
4)地域連携活動支援(大学近隣学校園,2回程度)

以上の各種活動について,所定回数・時間以上参加(準備,実施,振り返りを含む)する。複数の活動でもまた単独の活動でも所定回数・時間以上の参加で良いが,支援上,特定の活動についてある程度継続的に参加することが望ましい。なお,それぞれの活動の概要は以下の通りである。

1)は,県内の小・中学生を対象として工作並びに生活指導・支援を行う。工作の仕方や手順,生活指導等については,事前に研修会を行うので経験がなくても支障はない。
2)は,司会や審判,大会進行支援,絵の指導,コンピュータ環境管理など支援内容に幅があり,それぞれの希望,適性に応じ作業を分担する。
3)は,地域公開講座として開催するロボット体験教室において,主に小学生を対象にロボットの操作等を指導・支援する。
4)は,教育学部が取り組んでいる地域連携活動の一貫として,大学近隣の学校園で行う,ものづくり出前授業において子どもたちへの活動支援を行う。
学修の目的 この授業を履修することにより,幼稚園から中学校までの子ども達に接する学部1年生を支援することで,その発達段階に応じたものづくり教育での指導について俯瞰的に学び,実践できるようになる。
学修の到達目標 以下の目標を学部1年生が達成できるように適切な指導や助言ができる。
・子ども達と一緒になって作業を進め,世代を超えた協同作業の楽しさ,良さを理解する。
・子ども達と同じ目線に立ち,気持ちを理解し,ふれあいを深めることができる。
・子ども達と共に工夫し,活動する体験ができる。
以上,学部1年生の活動を俯瞰し、支援できるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
○教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
 自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  • ○共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 学習活動支援状況や,Moodle上での計画,議論,振り返り(レポート,参加後必須)を基にして総合的に評価する。
授業の方法 演習 実習 実技

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業
キャリア教育の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 活動時,並びにMoodle上での学生との討論や,学生からの意見・要望等に応じ,実施活動を改善する。
教科書 特になし
参考書 特になし
オフィスアワー 毎週水曜日の12:00~13:00,場所:技術科教育学研究室
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 教育実地研究基礎
発展科目 特になし
その他 個々の活動に継続して取り組むことが望まれる。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 週末/長期休暇時における子ども学習活動支援,ロボコン,ものづくり教室
Key Word(s) Learning Support Activities for Child in Weekend / Long Vacation,Robocon, Makin Things Classroom
学修内容 1回 全体概要の説明
2回 合宿型ロボット製作教室での活動支援の準備
3回 合宿型ロボット製作教室での活動支援
4回 合宿型ロボット製作教室での活動支援の振り返り
5回 三重県中学生ロボコン大会での運営支援の準備
6回 三重県中学生ロボコン大会での運営支援
7回 三重県中学生ロボコン大会での運営支援の振り返り
8回 ロボコン体験教室活動支援の準備
9回 ロボコン体験教室活動支援
10回 ロボコン体験教室活動支援の振り返り
11回 地域連携活動支援の準備
12回 地域連携活動支援
13回 地域連携活動支援の振り返り
14回 熊野古道に関する地元高校生等との合同活動と振り返り
15回 全体の振り返りとまとめ
事前・事後学修の内容 学習活動支援に参加した後は報告書を作成し,自らの活動を振り返ると共に,Moodle等を活用して各自の学びを共有する。
事前学修の時間:90分/回    事後学修の時間:90分/回

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