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開講年度 | 2023 年度 | |
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開講区分 | 工学部電気電子工学科/総合工学科電気電子工学コース ・専門教育 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 2年次 2018年度以前入学生用の科目です。 |
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選択・必修 | 必修 学科必修 |
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授業科目名 | 固体電子工学(2018年度以前入学生用) | |
こたいでんしこうがく | ||
Solid State Electronics (for students enrolled before 2018) | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | EN-PHYS-3
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
金曜日 1, 2時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 内海 裕洋(工学部電気電子コース・物理工学科) | |
UTSUMI, Yasuhiro | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 固体に関連する物理現象を物理学の基本原理から理解できることを学ぶことが目的である。概要は固体(結晶)について、その構造、熱的性質、および固体内電子の基本的性質を統計力学及び量子力学に基づいて考察する。 |
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学修の目的 | 物理学の基本原理に基づき固体の物理現象を理解が理解できる。 |
学修の到達目標 | 結晶構造、固体の比熱と熱伝導、自由電子論について基本原理から理解することにより、マクロな物質の物理的性質について深い理解を得ること。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 毎回の授業終了後に課す簡単なその日の授業内容まとめレポート50%及び複数回課す学習内容に応じたレポート50% |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | レポートの出来具合を見ながら、学習内容に工夫を凝らしたい。アンケート結果は次年度の講義に生かす |
教科書 | 教科書:黒沢達美「物性論」(改訂版)(裳華房) |
参考書 | 参考書:キッテル「固体物理学入門」 上下(宇野他訳、丸善) |
オフィスアワー | 毎週木曜日11:30〜12:30, 場所佐野教員室 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 熱力学(基礎物理学III)、統計力学 |
発展科目 | 物性物理学II |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 物質の凝集機構、結晶構造、固体の比熱、熱伝導、自由電子論 |
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Key Word(s) | Binding Mechanism of Crystal, Thermal Properties of Crystal, Free Electron Ferimi Gas |
学修内容 | 第1回 物質の凝集機構(イオン結晶など)I 第2回 物質の凝集機構(イオン結晶など)II 第3回 物質の凝集機構(共有結合など) 第4回 物質の凝集機構(分子間力など) 第5回 物質の凝集機構(水素結合など) 第6回 固体の比熱-格子の振動I 第7回 固体の比熱-格子の振動II 第8回 固体の比熱-アインシュタインの比熱式I 第9回 固体の比熱-アインシュタインの比熱式II 第10回 固体の比熱-Debyeの比熱式I 第11回 固体の比熱-Debyeの比熱式II 第12回 固体の比熱-熱伝導 第13回 固体内の自由電子 第14回 フェルミ分布と電子比熱I 第15回 フェルミ分布と電子比熱II |
事前・事後学修の内容 | テキストに使用している黒沢達美「物性論」は物性物理学の平易な教科書となっている。参考書の Kittle固体物理学入門(上下)が固体物理学全般にわたって解説してあり大変参考になる。 これらを使って事前・事後学修に役立てると良いであろう。物理学は一回学んだだけでは、その内容を自分のものにすることは難しいが、何回も何回も繰り返し学習することにより徐々に理解が深まるものである。 教科書や参考書も一度読んだだけで本当に自分のものとして理解することは困難であるが、繰り返し読むことにより何を意味しているのか分かってくるので、その手間を惜しんではいけない。その点からも事前・事後学修は重要である。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |