シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
開講年度 | 2023 年度 | |
---|---|---|
開講区分 | 生物資源学研究科(博士前期課程)資源循環学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 この科目は,2年間履修してください。 |
|
選択・必修 | 選択必修 森林資源環境学講座の学生は,極力全員受講してください。 |
|
授業科目名 | 森林資源環境学特論 | |
しんりんしげんかんきょうがくとくろん | ||
Advanced Forest Resources and Environmental Science | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Reso-5271-011
|
|
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期集中 |
|
開講時間 |
決まり次第,掲示 |
|
授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
|
開講場所 | 決まり次第,掲示 | |
担当教員 | 久保山裕史(森林総合研究所) | |
KUBOYAMA Hirofumi | ||
SDGsの目標 |
|
|
連絡事項 | 修士1年で履修 → 森林資源環境学特論I 修士2年で履修 → 森林資源環境学特論II として1単位ずつつくはずです。 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 林業経済学による経済性評価や海外の林業との比較を通じて、日本林業の再生について考えるとともに、木質バイオマスエネルギー利用の現状と課題について林業との連携を中心に解説する。 |
---|---|
学修の目的 | 林業経済学的手法を学び,日本林業と海外林業を比較することによって,日本林業の問題点や再生方法を考える素養を身につける。 |
学修の到達目標 | 林業経済学的視点を養い,日本林業の再生について考えるとともに、木質バイオマスエネルギー利用の現状と課題について林業との連携を中心に理解する。 |
ディプロマ・ポリシー |
|
成績評価方法と基準 | レポート(100%) |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
地域理解・地域交流の要素を加えた授業 |
授業改善の工夫 | |
教科書 | 配布資料を用いる |
参考書 | 熊崎実・速水亨・石崎涼子編(2019)『森林未来会議:森を活かす仕組みをつくる』(築地書館) 高田克彦・林知行編 (2020)『フォレスト・プロダクツ』(共立出版) 永田 信(2015)林政学講義、東京大学出版会 |
オフィスアワー | 世話役教員 野中 寛まで(随時677室) |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
---|
キーワード | 林業・林産業、木質バイオマスエネルギー、経済性評価(NPV、IRR)、伐期、熱利用と発電 |
---|---|
Key Word(s) | Forest industry, Forest products industry, Woody biomass energy, Economic evaluation(NPV、IRR), Cutting cycle, Heat and power generation |
学修内容 | 1.日本林業の現状と課題 ・林業の経済性評価 ・木材マーケティング・マネジメント ・欧米の林業・林産業 2.バイオマスエネルギー概論 ・オーストリアの木質バイオマスエネルギー利用 ・木質バイオマス発電事業はもうかるか ・日本のFIT |
事前・事後学修の内容 | 植えてから伐採するまでの林業経営の概要、生産された丸太がどのように流通し、加工されているか、木質バイオマスエネルギー利用はなぜこれまで普及しなかったかなどについて概括した上で履修することが望ましい。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |