三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 美術理論A
びじゅつりろんえー
Art Theory A
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult2100-063
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 5, 6時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 毛利 伊知郎(非常勤講師)

MORI,Ichiro ,part-time lecturer

mori2222@hotmail.co.jp

実務経験のある教員 三重県立美術館で30年以上、学芸員として日本美術作品の研究・収集・保存・展示に携わりました。また同館館長も務め、美術館の運営管理も行っています。その実務経験がこの授業には反映されています。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 飛鳥時代(7世紀前期)から昭和時代(20世紀中期)にいたる日本美術に関わる主要なトピックを検証しながら、日本美術の諸相と展開について考察する。前期の美術理論では時代の流れにそって、主に各時代および各分野固有のテーマを取り上げる。
学修の目的 日本美術の特質を検討しつつ、その展開を跡づけ、あわせて今日的視点からの課題について考察する。
学修の到達目標 日本の美術の諸相や特質について専門的知見を得る。また、その背景にある問題について主体的に考察できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会・地域社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
○人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会・地域社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
○自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の一員という自覚をもち、その発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 積極性20%、レポート80%。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 視覚資料や展覧会見学等により、実作品に対する受講生の興味を高め、理解を深める。
教科書 なし
参考書 授業の都度、参考文献一覧を配布する予定。
オフィスアワー 授業終了時など適宜。担当窓口教官は藤田伸也(教養教育2号館2階)
受講要件 美術、文化等に関心を有する者
予め履修が望ましい科目 美術理論や美術史の科目
発展科目 美術理論B
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=16011
キーワード 日本美術史
Key Word(s) History of Japanese Art
学修内容 日本における美術史研究に関わる問題に加え、古代から近代に至る各時代や各分野のテーマについて講義を行う。
第 1回「ガイダンス」
第 2回「日本美術史の成立」
第3回「時代区分と分野(ジャンル)」
第 4回「様式」
第 5回「仏像の作り手:専門仏師と造仏聖」
第 6回「神像」
第 7回「国風美術と中国美術」
第 8回「水墨画」
第 9回「雪舟」
第10回「近世民衆仏教美術」
第11回「学画と質画」
第12回「装飾と写生」
第13回「洋画と日本画」
第14回「書と造形」
第15回「工芸と美術」
事前・事後学修の内容 授業で触れた美術用語、作家名、作品名などの読み方や意味を調べて予習・復習すること。授業で取り上げた作品は、美術全集等で画像を再度確認しておくこと。また、展覧会などを訪れる機会をつくり、作品を実見することが望ましい。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

Copyright (c) Mie University