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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 地域環境論A
ちいきかんきょうろん
Region and Environment A
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult2100-067
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 木曜日 5, 6時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 安食 和宏

AJIKI Kazuhiro

SDGsの目標
連絡事項 Moodleのコース、https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=16595

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 日本の山村地域(過疎地域)の伝統文化、社会経済、および問題点について、地理学的視点より学習して、現代日本の地域構造と地域問題について理解を深める。
学修の目的 山村・過疎地域で育まれてきた伝統文化と現在の社会経済の特徴に関する地理学的知識を身につける。そして、日本の地域問題について、論理的に説明できるようになる。
学修の到達目標 山村・過疎地域の実情を学び、社会を読み解く目を豊かにする。都市的な発想とは異なるムラからの視点を理解する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
○変動激しい現代社会・地域社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
○人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会・地域社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
 自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の一員という自覚をもち、その発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 小レポート(3割)と試験(7割)
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

地域理解・地域交流の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 教科書は用いない。資料を配付する。
参考書 参考書は授業において指示する。
オフィスアワー 質問は随時受け付ける
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 特になし
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 日本の山村地域、伝統文化、過疎問題、山村経済
Key Word(s) mountain villages in Japan, traditional culture, problems of depopulation, economies of mountain villages
学修内容 山村の伝統文化、戦後の山村の変貌、現代山村の問題点について学習する。

第1回 全体の説明、山村を捉える視点
第2~3回 日本の山地自然と基層文化・・・地形、植生、森林文化
第4回 山村の成立と歴史
第5~8回 山村の伝統的生業・・・狩猟、焼畑、畜産など
第9~10回 戦後の山村の変貌・・・いわゆる「過疎化」問題、「限界集落」論など
第11回 ダム建設と山村
第12~15回 現代山村の就業・経済構造・・・農業、林業、工業、観光など、およびその地域問題
事前・事後学修の内容 事前・・・授業テーマに関連する文献を読み、予習する。
事後・・・授業内容を振り返り、関連する文献・論文を読み、理解を深める。
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:180分/回

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