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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 現代社会論B
げんだいしゃかいろんびー
Current Issues in Sociology B
単位数 2 単位
ナンバリングコード
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 月曜日 5, 6時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 江成 幸(人文学部文化学科)

ENARI, Miyuki

SDGsの目標
連絡事項 この授業は、昨年度までの現代社会論A(後期・江成担当)と同じ内容です。したがって、2022年度までに現代社会論Aを履修した学生は登録しないでください。

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 ・現代社会を理解する手がかりとして、社会学の代表的アプローチや研究成果を紹介する。
・具体的な社会事象を例にしながら、現代の問題を考察する上で役に立つ概念について解説する。
・社会学の知識をもとに、現代の社会問題の背景を考察する。
学修の目的 ・現代社会における諸問題を社会学的に分析することを通じ、問題解決に向けた思考力を養う。
・講義内容に関してコメントペーパーやディスカッションを通じて考察することで、実際の社会現象と結びつけて主体的に学ぶ。
学修の到達目標 ・社会学の理論、方法、研究成果を手がかりに、現代社会の構造と変化をとらえる分析的思考ができる。
・社会事象に関心を持ち、社会学の知識にもとづいて意見を述べたり、考察を文章にまとめることができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
○変動激しい現代社会・地域社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会・地域社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
○自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の一員という自覚をもち、その発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 中間および期末レポート60%、授業への参加・コメントペーパー40%、計100%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 取りあげるトピック相互の関連性について、社会学全体の研究動向に位置づけてわかりやすく説明する。
教科書 武山梅乗『各駅停車 社会学行』学文社(2020)本体定価 2,400円
参考書 宇都宮京子編『よくわかる社会学〔第3版〕』ミネルヴァ書房(2009)附属図書館
現代位相研究所編『本当にわかる社会学』日本実業出版(2010)附属図書館
井上俊・長谷正人編著『文化社会学入門』ミネルヴァ書房(2010)附属図書館
オフィスアワー 木曜日7〜8限。江成研究室。
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=16186
キーワード 社会問題、社会学的分析
Key Word(s) social problems, sociological analysis
学修内容 第1回 社会学と現代社会
第2-3回 自我とアイデンティティ
第4-5回 集団と組織
第6-7回 近代家族とジェンダー
第8-9回 地域コミュニティ
第10-11回 地域開発と社会的ジレンマ
第12回 逸脱とラベリング
第13回 近代化から消費社会へ
第14回 社会問題へのアプローチ
第15回 まとめ
第16回 期末課題
事前・事後学修の内容 授業中に学修内容および教科書の参照箇所を指示する。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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