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開講年度 | 2023 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学研究科(博士前期課程)生物圏生命科学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
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選択・必修 | 選択必修 |
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授業科目名 | 浅海増殖学特論 | |
せんかいぞうしょくがくとくろん | ||
Advanced Study in Shallow Sea Aquaculture | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Life-5371-004
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
水曜日 1, 2時限 都合により変更となる場合あり |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 筒井 直昭(生物資源学研究科生物圏生命科学専攻) | |
TSUTSUI, Naoaki | ||
実務経験のある教員 | 筒井直昭:国立研究開発法人国際農林水産業研究センターで携わっていた水圏生物の増養殖に関連する業務の内容等も元に講義する。 | |
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 魚介類の生体制御機構には、モデルとなる哺乳類や昆虫類のそれらと似ているものもあれば全く異なっているものもある。有用魚介類における成長や生殖の制御に関する研究を紹介し、その目的や結果を理解するとともに、増養殖技術の開発や改善に向けてどのように役立つ可能性があるかを議論する。 |
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学修の目的 | 魚介類の成長、生殖、恒常性の維持などに関わる生体制御機構を分子レベルで理解できるようになる。関連する実験手法についての知識も習得できる。また、発表や討論のスキル向上も目指す。 |
学修の到達目標 | 有用魚介類の様々な生体調節機構を理解するとともに、それらの知見がどのように応用可能かについて思案できるようになる。 (知識) 魚類の生殖やストレス応答の制御機構、軟体動物の生殖の制御機構、甲殻類の成長や生殖の制御機構などを理解し、説明できる。 (態度) 紹介した研究結果をどのように水産資源の増殖につなげられるか、意識し議論できる。 (技能) 紹介した研究内容や派生する内容を自身の研究へ応用したり、他者へ説明したり、また他者の研究発表を理解する素地にしたりできる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | レポートとそれに基づく発表および討論の内容(100%) (知識) 魚介類がもつ様々な内分泌調節機構を理解し、説明できる。 (態度) 内分泌調節機構への理解がどのように水産資源の増殖につなげられるか議論できる。 (技能) 自身が調べて理解した内容を、他者に分かりやすく伝える資料を作成できる。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) 教員と学生、学生相互のやり取りの一部が英語で進められる授業 教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業 |
授業改善の工夫 | 受講生の人数や要望に応じ、適宜内容を調整していく。 |
教科書 | 指定しない。 |
参考書 | 適宜資料を配布する。 |
オフィスアワー | 12:10~12:50@627室(火曜日以外はメールにて事前に連絡要) |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | 種苗生産技術論(博士後期課程) |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 水産増養殖、種苗生産、有用魚介類、ホルモン、成長、生殖、ストレス応答 |
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Key Word(s) | Aquaculture, Seed production, Aquatic Animals, hormone, growth, reproduction, stress response |
学修内容 | 下記の内容に関する教科書、専門書、文献等を読み、解説する。 順番は状況に応じて変更する場合がある。 1.生体制御の基礎 2.水圏生物の内分泌器官 3.ペプチド/タンパク質ホルモンとステロイドホルモン 4.水圏生物の様々なホルモン(脊椎動物1) 5.水圏生物の様々なホルモン(脊椎動物2) 6.水圏生物のホルモン(節足動物) 7.水圏生物のホルモン(軟体動物・棘皮動物) 8.魚類の生殖線の発達とホルモン 9.魚類の成長とホルモン 10.魚類のストレス応答とホルモン 11.甲殻類の生殖腺の発達とホルモン 12.甲殻類の成長とホルモン 13.その他介類の生殖線の発達とホルモン 14.ホルモン探索に用いられる実験手法-1 15.ホルモン探索に用いられる実験手法-2 |
事前・事後学修の内容 | 以下の内容に関連する論文や資料などを配布するので、事前に予習しておく。 授業で扱った論文の引用文献や関連資料を用い、事後学修を行う。 1.生体制御の基礎 2.水圏生物の内分泌器官 3.ペプチド/タンパク質ホルモンとステロイドホルモン 4.水圏生物の様々なホルモン(脊椎動物1) 5.水圏生物の様々なホルモン(脊椎動物2) 6.水圏生物のホルモン(節足動物) 7.水圏生物のホルモン(軟体動物・棘皮動物) 8.魚類の生殖線の発達とホルモン 9.魚類の成長とホルモン 10.魚類のストレス応答とホルモン 11.甲殻類の生殖腺の発達とホルモン 12.甲殻類の成長とホルモン 13.その他介類の生殖線の発達とホルモン 14.ホルモン探索に用いられる実験手法-遺伝子解析 15.ホルモン探索に用いられる実験手法-生体分子の解析 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |