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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 教育学研究科(教職大学院)教職実践高度化専攻・教科の内容に関する科目群
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修 選択
授業科目名 美術科の授業目的と内容
びじゅつかのじゅぎょうもくてきとないよう
Goals and Contents of Art Classes
単位数 2 単位
ナンバリングコード
EDUC-Prac5242
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 5, 6時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 専門2号館2階 S-201教室

担当教員 ○上山 浩,岡田博明,山口泰弘,関 俊一, 奧田真澄

○UEYAMA.Hiroshi OKADA,Hiroaki YAMAGUCHI,Yasuhiro SEKI,Shunichi OKUDA,Masumi

実務経験のある教員

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要  小・中・高等学校図画工作・美術授業における目標・内容構成を検討するために,教科教育学および教科専門学の立場から見た学習指導要領における教科内容の意義について理解を深める。さらに, 造形表現の基本的な柱となる考え方の背景にある造形芸術分野(絵画・彫刻・デザイン・工芸・美術鑑賞)に関する理解を深めていく中で,図画工作・美術の目標・内容構成に沿った図画工作・美術授業を立案する能力とそれらの実施上の課題について省察する能力を高める。
学修の目的  美術の各領域の教科内容に対し,教科専門である美術の諸分野(絵画・彫刻・デザイン・工芸・美術鑑賞)からの分析・考察・それらに基づく実技を行うことで,美術的な専門性にもとづく見方・考え方を働かせた教材研究の視点を培うとともに,豊かな美術教材研究の基礎力を身につける。
学修の到達目標 (学部新卒学生)
 美術科の内容の見方・考え方およびその育成についての教育法方を理解し,学習指導要領の構成を踏まえつつ,美術科の目標・内容構成に沿った授業デザインのための題材構想を行うことができる。
(現職院生)
 美術科の内容の見方・考え方およびその育成についての教育法方を理解し,学習指導要領の構成を踏まえつつ,美術科の目標・内容構成に沿った授業デザインのための題材構想を行うとともに,それらについて実践的な見地から考察することができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業毎の課題(小レポート等):30%,期末課題(レポート・作品):70%
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 受講生から授業の感想を聴取し,授業内容や授業方法の改善を案出し,実際の授業に活かす。
教科書 必要に応じて資料を指定及び配付する。
参考書 文部科学省「中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 美術編」
文部科学省「高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説 芸術(音楽 美術 工芸 書道)編 音楽編 美術編」
その他授業開始後に指定する場合がある。
オフィスアワー 金曜日 12:00〜13:00,場所:専門2号館2階 美術教育学研究室(上山浩)
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 美術科の基盤的知識とその本質
教材開発のための教科内容研究(中等・美術)
美術科教材開発実習
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 美術授業,学習指導要領
Key Word(s) art classes, course of study
学修内容 第1回:「造形遊び」の内容を支える現代美術の専門的知識と技能
第2回:「絵に表す」の内容を支える絵画の専門的知識と技能
第3回:「立体に表す」の内容を支える彫刻の専門的知識と技能
第4回:「工作に表す」の内容を支えるデザイン・工芸の専門的知識と技能
第5回:「鑑賞」の内容を支える美術鑑賞の専門的知識
第6回:「絵」の内容を支える絵画の専門的知識と技能
第7回:「彫刻」(中学生における)の内容を支える彫刻の専門的知識と技能
第8回:「デザイン」(中学生における)の内容を支えるデザインの専門的知識と技能
第9回:「工芸」の内容を支える工芸の専門的知識と技能
第10回:「鑑賞」(中学生における)の内容を支える美術鑑賞の専門的知識
第11回:「絵画」の内容を支える絵画の専門的知識と技能
第12回:「彫刻」(高校生における)の内容を支える彫刻の専門的知識と技能
第13回:「デザイン」(高校生における)の内容を支えるデザインの専門的知識と技能
第14回:「映像メディア表現」の内容を支える現代美術の専門的知識と技能
第15回:「鑑賞」(高校生における)領域の内容を支える美術鑑賞の専門的知識
事前・事後学修の内容 各回の進行に応じて通知する。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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