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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 教育学研究科(教職大学院)教職実践高度化専攻・教科の内容に関する科目群
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修 選択
授業科目名 教材開発のための教科内容研究(数学)
きょうざいかいはつのためのきょうかないようけんきゅう(すうがく)
Study on Subject Contents for Materials Development (Mathematics Education)
単位数 2 単位
ナンバリングコード
EDUC-Prac5232
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 金曜日 9, 10時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 教育学部1号館4F 数学講究室

担当教員 田中伸明(教育学部)、中西正治(教育学部)、川向洋之(教育学部)

TANAKA Nobuaki,NAKANISHI Masaharu,KWAMUKOU Hiroyuki

実務経験のある教員 田中伸明、中西正治
高等学校及び中学校の数学教育実践経験をもとに、数学科専門の知見を援用して、数学授業の教材開発のための教科内容について講義する。
また、実務経験を基にして、他の数学専門スタッフの講義内容・方法をファシリテートする。

SDGsの目標
連絡事項 対面授業を予定しています.COVID-19の状況を考えて,授業形態を変更することがあります.

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 代数学,幾何学,解析学,応用数学の古典的内容から現代的課題までをトピックスとして紹介しながら,数学に関する知識と理解を深める。毎回の授業で小テストを行い知識の定着を図るとともに,紹介する話題に関連したレポートを作成することで更に理解を深め,自ら探究し自己の数学の世界を広げていく。
学修の目的 ・代数学,幾何学,解析学,応用数学の古典的内容から現代的事項までを網羅的に扱い,数学に関する知識と理解を深める。
・中学校及び高等学校数学科の教材開発に活用できる数学の専門的事項を自ら探究できるようにする。
学修の到達目標 (学部新卒学生)
・自他の算数・数学教育の実践から優れた教材を発掘し、その教材論的評価をすることができるようになる。
・自他の算数・数学教育の実践から優れた教材を発掘し、その教材の活用によって子供たちが「何をどのように学ぶか」「何ができるようになるか」を評価することができるようになる。
・算数・数学科の単元内容に沿って、特に代数学的および幾何学的な概念を理解し育成する教材を構想することができる。
・算数・数学科の単元内容に沿って「知識及び技能」を習得し「思考力,判断力,表現力,学びに向かう力,人間性等」を育成・涵養する教材を構想することができる。

(現職院生)
・自他の算数・数学教育の実践から優れた教材を発掘し、その教材論的評価をすることができるようになる。
・自他の算数・数学教育の実践から優れた教材を発掘し、その教材の活用によって子供たちが「何をどのように学ぶか」構想するとともに「何ができるようになるか」を明確に表現することができるようになる。
・算数・数学科の単元内容に沿って、特に代数学的および幾何学的な概念を理解し育成する教材を開発することができるとともに,子どもたちに「知識及び技能」を習得させ,「思考力,判断力,表現力,学びに向かう力,人間性等」を育成・涵養する教材を開発することができる。
・算数・数学科の単元内容に沿って「知識及び技能」を習得し「思考力,判断力,表現力,学びに向かう力,人間性等」を育成・涵養する教材を開発することができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート80%、小テスト20%、計100%
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 授業アンケートを行う。
授業アンケート結果を分析する。
授業改善策を練る。
授業改善策を実践する。
授業計画・授業実践・授業分析・授業改善と、PDCAサイクルを回す。
教科書 担当教員が作成した資料配付
参考書 「現代数学序説(Ⅰ)(Ⅱ)」川久保・宮西 編(大阪大学出版会)
オフィスアワー 毎週:火曜日12:00~13:00,場所:数学教育第1研究室
受講要件
予め履修が望ましい科目 数学科授業の目的と内容
数学科の基盤的知識とその本質
発展科目 数学科教材開発実習
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 数学、自然科学、教科内容
Key Word(s) Mathematics, Science,Learning Contents
学修内容 第1回:整数の整除と素数
第2回:ユークリッドの互除法
第3回:抽象代数学
第4回:グラフ理論とオイラーの定理
第5回:ユークリッド幾何学の定義・公準
第6回:ユークリッド幾何学の問題点
第7回:リーマン幾何学
第8回:位相幾何学
第9回:関数と写像
第10回:無限小解析
第11回:リーマン積分からルベーグ積分へ
第12回:コルモゴロフの確率空間
第13回:確率空間から測度空間へ
第14回:ノルム空間とバナッハ空間
第15回:内積空間とヒルベルト空間
事前・事後学修の内容 事前:配付資料に取り組み、理解できるところ、できないところを整理して授業に臨む。
事後:課されたレポートに取り組み、それに対する自己評価を行う。
事前学修の時間:110分/回    事後学修の時間:130分/回

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