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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 全学が開講する教職に関する科目(教育学部学生を除く)
受講対象学生 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
*できるだけ3.4年生が望ましい。
選択・必修 選択必修
授業科目名 社会科教育法Ⅱb
しゃかいかきょういくほうにびー
Methodology of Social Studies Education Ⅱb
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult2300-011
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 5, 6時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 水野 悟(非常勤講師)

MIZUNO, Satoru

実務経験のある教員 【教員名】水野 悟 
【実務経験】高校の社会科を38年間担当 
【講義内容との関連性】公民科教育で使用できる様々な教育技術と留意点を指導する。また、高校の現場での授業を見学し、教師としての心構えとスキルを身につける。そのうえで模擬授業を行う。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 中学校社会科公民的分野の経済領域を主として、その指導計画の構成、教育・学習方法、教材研究の方法、単元構成、授業研究、評価方法について、学習指導案作成や模擬授業を取り入れた講義をする。
学修の目的 中学校社会科公民的分野の経済領域の教育について、その目標、内容と指導法がわかる。
公民的分野経済領域の教材研究と指導案作成ができ、模擬授業ができるようになる。
学修の到達目標 中学校社会科公民的分野の経済領域の教育について、その目標、内容と指導法がわかる。
公民的分野経済領域の教材研究と指導案作成ができる。
公民的分野経済領域の模擬授業ができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 出席(原則として、遅刻を含まず、講義回数の三分の二以上の出席がなければ、試験の受験資格を認めない)。  授業への参加度10%、ふりかえりレポート40%、定期試験50%。 評価内容は、具体的論理的な議論・文章を作成できたか、批判的な見解を科学的論理的な根拠に基づいて行っているか、新たな論理を展開しているか、などで行う。
授業の方法 講義 演習 実習 実技

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 様々な教育技術を学び、それらを工夫し実際に行ってみる。講義形式だけでなく、対話・グループディスカッションを行う。それを全体へ還流し再討議・総括へと結びつける。また、「ふりかえりシート」を次回の講義に活かす。
各分野の背景となる学問領域との関係を理解しながら授業づくりを考える。学習指導案を作成し、模擬授業を行う。模擬授業を振り返り、全員で改善案について検討する。
教科書 『中等社会科100テーマ-〈地理総合・歴史総合・公共〉授業づくりの手引き-』三恵社
参考書 日本公民教育学会編『テキストブック公民教育』、『公民教育事典』第一学習社
文部科学省『高等学校学習指導要領解説-公民編』(最新版)教育出版
オフィスアワー 火曜日、昼休み時間、教育学部非常勤講師控室
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 公民的資質、教科課程、経済学習、政治的中立性、問題解決学習
Key Word(s) citizenship, curriculum, economics study, political neutrality, problem solving method
学修内容 第1回:中学校社会科の歴史(公民的分野を中心に)
第2回:現在の中学校社会科の教育目標と教育課程
第3回:現在の中学校社会科公民的分野の目標と教育課程
第4回:学校における経済教育の根本問題1(経済の役割と思想、行動経済学)
第5回:学校における政治教育の根本問題2(授業における政治的中立性)
第6回:世界の学校における経済教育
第7回:経済学習の指導方法と評価方法
第8回:経済領域の学習指導案の様式
第9回:経済領域の学習指導案の作成準備(内容・教材研究)
第10回:経済領域の学習指導案の作成
第11回:経済領域の学習指導案の発表と検討・修正
第12回:経済領域の模擬授業と省察(1)
第13回:経済領域の模擬授業と省察(2)
第14回: 経済領域の学習指導
第15回:国際関係・環境領域の学習指導
第16回:試験
事前・事後学修の内容 事前:次の授業の内容についてのテキストの該当箇所を読んでおく。
事後:授業の内容をふり返り、批判的に持論を展開する。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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