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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 教育学研究科(教職大学院)教職実践高度化専攻・特別支援に関する科目群
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次
選択・必修 選択
授業科目名 障害児の教育と福祉
しょうがいじのきょういくとふくし
Education and Welfare for Children with Disabilities
単位数 2 単位
ナンバリングコード
EDUC-Prac5278
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 木曜日 7, 8時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 教育学部専門校舎2号館5階 S-PBL51教室

担当教員 松浦直己, 菊池紀彦, 郷右近歩, 栗田季佳, 森浩平

MATSUURA Naomi, KIKUCHI Toshihiko, GOUKON Ayumu, KURITA Tokika, MORI Kohei

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 障害のある児童の困難は、障害の種類や程度だけでなく、生活環境や生活する地域社会、また社会制度や施策によっても影響を受ける。この授業では、学校や関係機関により行われる教育や支援、社会福祉、医療等により行われるサービスの目的と役割について学び、教育と福祉の連携の観点から障害児に必要な支援を検討する力を身につけることを目的とする。
学修の目的 1)障害のある人たちを取り巻くさまざまな制度について知ることができる。
2)教育や福祉、医療や労働など関係機関との連携について知ることができる。
3)学校教育修了後を見越した支援のあり方について考えることができるようになる。
学修の到達目標 【現職教員学生】
1)学校や関係機関による教育や就労等に関する支援の役割を理解することができる。
2)社会福祉や医療により行われるサービスの目的と役割を理解し、学校教育との連携の在り方について考えを深めることができる。
3)障害児・者への支援やサービスを行う社会福祉、医療等の機関への訪問などにより、実際の関係機関との交流から役割を理解し、関係機関との連携を図ることができる。

【学部新卒学生】
1)学校や関係機関による教育や就労等に関する支援の役割を理解することができる。
2)社会福祉や医療により行われるサービスの目的と役割及び学校教育との連携の在り方について理解することができる。
3)障害児・者への支援やサービスを行う社会福祉、医療等の機関への訪問などにより、実際の関係機関との交流から役割を理解することができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 プレゼンテーション(35%)およびレポート(65%)により評価する。
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書
参考書 佐藤久夫・小澤温. 障害者福祉の世界 第5版. 有斐閣アルマ, 2016.
杉本敏夫(監)・立花直樹(編)・中村明美(編)・松井剛太(編)・井上和久(編). 障害児の保育・福祉と特別支援教育. ミネルヴァ書房, 2019.
障害者差別解消法解説編集委員会(編). 概説 障害者差別解消法, 法律文化社. 2014.
ホーキング青山. 考える障害者. 新潮社, 2018.
オフィスアワー 毎週月曜日 14時10分〜16時10分
教育学部専門校舎2号館4階 特別支援(心理)第2研究室 郷右近歩
受講要件
予め履修が望ましい科目 授業研究の理論と方法(特別支援教育)
発展科目 地域の教育課題解決演習Ⅰ〜Ⅳ
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 障害者総合支援法、関係機関の連携
Key Word(s) Act on the Comprehensive Support for the Daily and Social Life of Persons with Disabilities, Cooperation among related organizations
学修内容 第1回:障害児・者福祉の歴史
第2回:障害児・者福祉に関する制度
第3回:障害児・者福祉に関する機関や取り組み
第4回:障害児・者の自立支援
第5回:障害児・者の地域生活
第6回:知的障害児への教育と福祉の連携した支援や実践
第7回:肢体不自由児への教育と福祉の連携した支援や実践
第8回:病弱児への教育と福祉の連携した支援や実践
第9回:視覚障害児への教育と福祉の連携した支援や実践
第10回:聴覚障害児への教育と福祉の連携した支援や実践
第11回:医療的ケア児への教育と福祉の連携した支援や実践
第12回:発達障害児への教育と福祉の連携した支援や実践
第13回:関係機関との交流
第14回:学校や関係機関との連携の在り方
第15回:まとめ
事前・事後学修の内容 それぞれの授業について、参考書をもとに関係機関との連携のあり方について調べておくこと。授業終了後は、配付資料及びノートの確認・整理を行うこと。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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