三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 アメリカの民族と文化A
あめりかのみんぞくとぶんかえー
Ethnology of America A
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult2140-026
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 立川陽仁(人文学部文化学科)

TACHIKAWA, Akihito

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 南北アメリカが多民族国家になった背景としての歴史と現状を理解する。
学修の目的 南北アメリカの民族の概況を歴史的に理解する。
学修の到達目標 ・ラテンアメリカ、アメリカ合衆国、カナダという3つの地域ごとに、民族の歴史と現状が違う点、および共通する点を理解する。
・上記の相違点および共通点の理由である植民地主義について理解を深めることができる。
・民族集団が一枚岩的ではなく、じつは内実が複雑な構成になっていることを理解する。
・文化と呼ばれるものの不安定さ、操作性を理解する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
○変動激しい現代社会・地域社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
○人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会・地域社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
 自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の一員という自覚をもち、その発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業時間内に小テストないしレポートを課す予定。
期末時のレポートはテストになる可能性もあり。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 なし。
参考書 授業中に紹介。
オフィスアワー 木曜7から8時限以後。ただし事前にメールなどでアポをとること。
受講要件 とくになし。
予め履修が望ましい科目 教養教育の文化人類学AB、専門科目の文化人類学概論ABを事前にあるいは同時に履修していることが望ましい。
発展科目 アメリカの民族と文化演習(A~D)
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 南北アメリカの多民族性の歴史と現状の理解。
Key Word(s) understanding of the diversity and history of ethnic issues of the Americas
学修内容 講義は

1)ラテンアメリカ
2)カナダ
3)アメリカ(目安として各5回)

の順に、歴史と現代の民族状況、文化について概説。
歴史は、歴史学でいうところの歴史というより、いかにしてそれぞれの国家で多民族性が培われていったかを概説するもの。
現代のトピックとしては、ラテンアメリカでは「音楽」や「インカ帝国と文化遺産」、カナダでは「日系カナダ人」や「カナダのフランス系」、アメリカでは「現代の結婚」などがある。
事前・事後学修の内容 本講義では、南北アメリカの多民族性構築の歴史と現在の文化のいくつかが説明されます。歴史のパートでは、あらかじめレジュメが配られ、重要な点が括弧抜きになっています。また、だいたいにおいて、講義の終わりには、次回講義のトピックが発表されます。
これらをふまえ、事前学修と事後学修では以下のことを求めます。

事前学修:
チャート式レジュメがある場合には、括弧内に何が入るかを吟味し、場合によっては文献などで調べておくこと。レジュメがない場合には、次回テーマについて予習しておくこと。

事後学修:
講義内容をもとに、講義で紹介された文献や映画、動画などにあたり、説明された内容を確認しておくこと。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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