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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 アメリカの社会A
あめりかのしゃかいえー
American Societies A
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult2140-022
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 木曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 江成幸(人文学部文化学科)

ENARI, Miyuki

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 アメリカの現状と変化をトピック別に検討し、アメリカ社会の構造と人々の価値観について理解を深める。
学修の目的 ・時事問題に関する世論の動向などを背景を含めて理解することができる。
・アメリカ社会の成立のプロセスと、現在の社会的特徴や価値観との関連について認識を深める。
学修の到達目標 ・アメリカ合衆国における人々の生活、および社会関係を理解する。
・大統領選挙など、アメリカの社会制度についての基本的知識を身につける。
・日米関係が密接な時代において、アメリカの社会意識を学ぶことにより、豊かな人的交流の基礎にする。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会・地域社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
○人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
○変動激しい現代社会・地域社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
 自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の一員という自覚をもち、その発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 中間および期末レポート60%、授業への参加、コメントペーパー40%、計100%。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 アメリカ社会を身近に感じられる教材の工夫。時事問題への視点および異なるトピック間の関連性。
教科書 特になし
参考書 富永茂樹『トクヴィル:現代へのまなざし』岩波新書、2010年
吉見俊哉『トランプのアメリカに住む』岩波新書、2018年
貴堂嘉之『移民国家アメリカの歴史』岩波新書、2018年
オフィスアワー 木曜日7・8限 江成研究室
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 アメリカの社会B
アメリカ研究に関する他の講義、演習
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=16183
キーワード 社会学的視点からアメリカ合衆国の今を考える
Key Word(s) current issues on American society, sociological point of view
学修内容 [第1-4回 アメリカの社会構造]政府、政党、利益団体、市民団体について日本と比較する。
[第5-8回 アメリカの階層構造]社会的格差の問題を平等主義、競争原理など価値観や、人種・エスニシティと関連づけて論じる。うち1回はゲストスピーカーを招く予定。
[第9-12回 アメリカの世論]マスメディアが注目する国政選挙、外交問題、災害、犯罪などを通して、世論とその背景を考える。
[第13-15回 アメリカのライフスタイル]消費行動、健康管理などのトピックを扱う。
[第16回 期末課題]
事前・事後学修の内容 受講期間を通じて、参考文献および新聞等の時事資料を積極的に読むこと。
またアメリカの政治、経済、文化、日米関係にかかわる情報収集を心がけること。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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