三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 教育学研究科(教職大学院)教職実践高度化専攻・教科の内容に関する科目群
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 2年次
選択・必修 選択
授業科目名 技術科教材開発実習
ぎじゅつかきょうざいかいはつえんしゅう
Materials Development Training Technology Education
単位数 2 単位
ナンバリングコード
EDUC-Prac5253
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 木曜日 5, 6時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 T-201教室、木材加工実習室、金属加工実習室、電気実習室

担当教員 魚住明生,松岡守,松本金矢,中西康雅(教育学部)

Akio UOZUMI, Mamoru MATSUOKA, Kin-ya MATSUMOTO, Yasumasa NAKANISHI

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要  時代とともに変化する技術教育に対するニーズに応えるため,常に新たな教材を開発する必要がある。日常生活の中から新たな材を発見し,教材としての要件を教科内容(材料工学、機械工学、電気工学)・教育内容(技術教育)から整理し,具体的な教材化を行うに当たって必要な技術に関する専門的知識を実習を通して身につける。
学修の目的  予測困難な時代を生きる子どもたちに対して、技術的な知識技能だけでなく、持続可能な社会の実現に寄与するための力量を養成するための、技術・ものづくり教育のための教材を開発する、方法を身につける。
学修の到達目標 (ストレートマスター)
・協働により生活の中にある具体的な機械・電気製品などから力ある材を見出し,それを教材化するための専門的知識を身につける。
・技術科の教材に必要な要件を,教科内容(材料工学、機械工学、電気工学)および教育内容(技術教育)の観点から整理できる。
・開発した教材を用いた授業の枠組みを考えるために、必要となる技術的専門知識を身につける。

(現職院生)
・自らの教育実践経験に照らし合わせて,過去の技術に関する教材の特徴を捉えて,改善案を提案するための技術的専門知識を身につける。
・教材に必要な教科内容に関する要件(材料工学、機械工学、電気工学)を,教育環境を考慮して整理することができる。
・開発した教材を用いた授業案を実践する場合に必要となる専門知識を身につける。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 以下の点を考慮しながら,総合的に判断する。
・課題発表やレポートの内容(40%)
・協働のための意見や質問,討論の状況(30%)
・教材評価に関する討論の状況(30%)
授業の方法 講義 演習 実験 実習 実技

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 必要に応じて教員が配布します。
参考書 中学校学習指導要領・中学校学習指導要領解説 技術編(平成29年,文部科学省)
小学校学習指導要領・小学校学習指導要領解説(平成29年,文部科学省)
オフィスアワー
受講要件
予め履修が望ましい科目 技術科における授業の目的と内容
ものづくり教育の基盤的知識とその本質
教材開発のための教科内容研究(中等・技術科)
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード
Key Word(s)
学修内容 授業計画
第1回:導入(教材開発プロジェクトの説明)
第2回:具体的製品教材に関わるテーマの探索
第3回:題材の決定検討と探究
第4回:教材の構成要素の検討
第5回:先行研究調査・共有(ICTの活用)
第6回:基礎理論の学習
第7回:材料の特性実験
第8回:解析理論の学習
第9回:解析実習
第10回:構造設計実習
第11回:部品加工実習
第12回:組立実習
第13回:測定実験
第14回:技術に関わる教材としての評価
第15回:まとめと振り返り
事前・事後学修の内容
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:60分/回

Copyright (c) Mie University