シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
開講年度 | 2023 年度 | |
---|---|---|
開講区分 | 工学部機械工学科/総合工学科機械工学コース ・専門教育 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 3年次 |
|
選択・必修 | 選択 |
|
授業科目名 | 塑性加工 | |
そせいかこう | ||
Metal Forming | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | EN-MECH-3
|
|
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
|
開講時間 |
木曜日 9, 10時限 |
|
授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
|
開講場所 | ||
担当教員 | 松井 正仁(工学研究科物理工学専攻) | |
MATSUI, Masahito | ||
SDGsの目標 |
|
|
連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 機械⼯作法のひとつである塑性加⼯について扱う。塑性変形を利⽤した成形にかかわる現象を理解・検証するために有⼒な塑性⼒学の基礎を学ぶ。 |
---|---|
学修の目的 | 材料(特に機械構造⽤材料として重要な⾦属材料)の塑性についての知識と塑性⼒学が理解できるようになる。さらに、塑性⼒学を学ぶことで、具体的な材料と加⼯⽅法に関する塑性変形の現象が理解でき、適切な加⼯⽅法を選択し、これを発展させられる基礎知識が⾝につけられる。 |
学修の到達目標 | ⾦属材料の塑性変形を説明できるようになる。材料⼒学、連続体⼒学において学んだ応⼒、ひずみに関する知識を復習し、降伏条件と応力-ひずみ関係式について理解する。 |
ディプロマ・ポリシー |
|
成績評価方法と基準 | レポート︓20%、期末試験︓80%、計100%。(合計が60%以上で合格) |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 |
授業改善の工夫 | レポートの結果から理解度を判定し、理解が不⼗分な点については補⾜説明する。 |
教科書 | 例題で学ぶはじめての塑性⼒学(⽇本塑性加⼯学会編,森北出版) |
参考書 | 塑性加工学(河合望、朝倉書店)、塑性力学の基礎(青木勇他3名、産業図書) |
オフィスアワー | 第2合同棟(物理棟)4階6405室で対応する.電⼦メールによる質問も可,E-mail:matsui.masahito@mie-u.ac.jp |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 材料力学、機械加工学 |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
---|
キーワード | 塑性加工、弾性変形、塑性変形、応力、ひずみ、降伏条件 |
---|---|
Key Word(s) | Metal forming, Elastic deformation, Plastic deformation, Stress, Strain, Yield criterion |
学修内容 | 第1回 はじめに(講義の目的と目標,進め方,および評価方法の説明) 第2回 金属の塑性変形の機構1 第3回 金属の塑性変形の機構2 第4回 異方性,体積一定則,静水応力と偏差応力,加工硬化と回復,再結晶 第5回 降伏応力に及ぼす結晶粒の影響,ひずみ速度と温度の関係,応力とひずみ1 第6回 応力とひずみ2 第7回 応力とひずみの関係1 第8回 応力とひずみの関係2 第9回 n値とr値 第10回 塑性不安定1 第11回 塑性不安定2 第12回 応力-ひずみ曲線 第13回 3軸応力状態における塑性理論1 第14回 3軸応力状態における塑性理論2 第15回 塑性理論の適用例 第16回 定期試験 |
事前・事後学修の内容 | 各回ごとの学習内容に必要な予習・復習を⾏う。 |
事前学修の時間:90分/回 事後学修の時間:150分/回 |