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開講年度 | 2023 年度 | |
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開講区分 | 共通教育・教養基礎科目 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 |
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授業科目名 | 医学医療A1 | |
いがくいりょうえー いち | ||
Medical Science and Care A1 | ||
授業テーマ | 人体の扉:神経と運動 | |
単位数 | 2 単位 | |
受講対象学生 | ||
授業科目名 | 医学医療A | |
いがくいりょうえー | ||
Medical Science and Care A1 | ||
授業テーマ | 人体の扉:神経と運動 | |
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | libr-comp-MEDN1311-001
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開放科目 | 非開放科目 | |
分野 | 健康・医療・福祉 | |
分類・領域 |
教養統合科目・現代科学理解 (2022(令和4)年度〜2015(平成27)年度入学生対象) |
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開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
月曜日 7, 8時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 太城 康良 | |
TASHIRO YASURA | ||
実務経験のある教員 | 神経科学、解剖学、医学教育学分野において研究者としての実務経験を有する。 | |
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 人体の構造や機能に関する情報は膨大で、授業内にすべてを講義できません。仮に講義したとしても一方的に解説を聞くだけでは眠くなってしまうかもしれません。結局のところ成書(ある分野を体系的にまとめた本・教科書)を自力で読み調べて理解することが求められています。 この授業では、成書を読むペースメーカー、成書から得た知識を用する場、となり、皆さんの自律的・能動的学修をサポートします。TBL(Team-Based Learning)と呼ばれる授業の流れは、1)授業時間外に指定された範囲の成書を読む、2)予告された小テストの設問の対策として持込可ノートを作成する、3)授業冒頭に持込可ノートを参照して個人テストを解答する、4)同一テストをグループで調べたり議論したりして解答する、5)教員からの解説講義を受ける、となります。グループは学部・学科別に学籍番号順に編成します。人体に興味・関心はあるけれど自分で勉強を続ける自信のない方、どうもサボってしまう方も仲間と一緒に続けてみましょう。 医療系はもちろん、介護・体育・心理に高い関心と意欲ある方にもおすすめです。 |
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学修の目的 | 人体の構造と機能に関する成書を読み調べる習慣を確立する。 運動器系(骨・関節・筋)に関する知識を得る。 中枢神経系(脳・脊髄)に関する知識を得る。 末梢神経系(脳神経・脊髄神経)に関する知識を得る。 |
学修の到達目標 | 獲得した知識を統合して、身近な身体現象、診療、病態の背景や運動を担う人体の仕組みを説明できるようになる。 獲得した知識を活用して、基本的な医療・介護系の国家試験の過去問に正解できるようになる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | ①持込可ノートの提出10%、②個人テストの得点10%、③グループ解答の得点10%、④総復習のグループ得点10%、⑤筆記試験(本試)の得点50%、⑥グループ活動のピア評価10%。個人の取組(①+②+⑤+⑥):グループの取組(③+④)=80:20、となり基本的に個人の取組を重視する。①~⑥の合計で、平均ーSD(標準偏差)以上に評定10~7を付与し、平均ーSD未満は再試または課題の合格で評定6を付与する。 |
授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 |
反転授業 プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 グループ学習の要素を加えた授業 Moodleを活用する授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | |
教科書 | 初回の授業で紹介する。 |
参考書 | 初回の授業で紹介する。 |
オフィスアワー | 毎週月曜日12:00-13:00。事前にメールでアポをとって下さい。場所を指定します。 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | 医学医療B1(人体の扉:内臓と脈管) |
その他 | 医学科では専門科目の基盤として必修化が検討されています。受講しない場合でもこの授業で扱われる内容は修得済みとして、2年次以降の授業(チュートリアル教育など)が行われる場合があります。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 運動学、神経解剖学、肉眼解剖学 |
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Key Word(s) | |
学修内容 | 第1回 ガイダンス1、図書の案内 第2回 ガイダンス2、班分け・予習の仕方 第3回 TBL1:基本用語、体幹・頭部の骨 第4回 TBL2:上肢の運動器 第5回 TBL3:下肢の運動器 第6回 中間演習 第7回 TBL4:神経系の細胞、保護構造 第8回 TBL5:大脳・小脳 第9回 TBL6:脳幹と自律神経 第10回 TBL7:脊髄と伝導路 第11回 中間演習 第12回 TBL8:脳神経と感覚器 第13回 TBL9:脊髄神経1 第14回 TBL10:脊髄神経2 第15回 総括演習 第16回 筆記試験 |
事前・事後学修の内容 | <TBL形式の授業の事前学修> 1)個人テストの予告内容を確認する。2)予告内容に該当する成書の範囲を読み調べ、持込可ノートに記載する。 <事後学修> 授業内容、確認テストの内容を復習し、必要があれば持込可ノートに加筆する。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |