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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 医学部看護学科 ・基礎看護学
受講対象学生 学部(学士課程) : 4年次
選択・必修 選択必修
各領域別実習を履修済みであること
授業科目名 統合実習Ⅰ(基礎看護学領域)
とうごうじっしゅうⅠ(きそかんごがくりょういき)
Clinical Practice in Integrated Nursing Ⅰ(Fundamental Nursing)
単位数 2 単位
ナンバリングコード
medc-nurs-NURS-4101-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期後半

開講時間
2023年6月26日~7月7日又は7月10日~7月21日のいずれかの10日間
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 藤田医科大学七栗記念病院、松阪済生会病院

担当教員 〇宮田 千春(医学部看護学科), 林 智子(医学部看護学科), 福録 恵子(医学部看護学科), 井村 香積(医学部看護学科),松裏 豊(医学部看護学科)種田ゆかり(医学部看護学科),松田未来子(看護学科医学看護学教育センター)

〇MIYATA Chiharu, HAYASHI Tomoko, FUKUROKU Keiko, IMURA Kazumi, MATSUURA Yutaka, TANEDA Yukari,MATUDA Mikiko

実務経験のある教員 担当する教員は全員看護職としての臨床経験があり、その経験を活かし、看護職として地域社会で暮らす支援を必要とする対象者への看護師の役割および活動を学び、対象の健康維持・増進とQOLの向上を目指した看護支援のあり方を理解する。また、 社会的リソースの活用や多職種連携の実際を学び、地域包括ケアシステムの一員としての認識を育ませる。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 地域社会で暮らす支援を必要とする生活者のニーズを把握し、社会資源を有効に活用しながら、健康と生活を支え、QOLを高める支援を提供するための基礎的能力を養う
学修の目的 1. 成人・老年・精神・母性・小児看護学の各看護領域の対象者を地域社会で暮らす対象者として捉える視点を理解できる
2. 対象に関わる看護師の活動および役割を理解できる
3. 対象の健康維持・増進とQOL向上を目指した看護支援のあり方を理解できる
4. 在宅で支援を必要とする対象への生活モデルからのアセスメントと倫理的配慮について理解できる
5. 在宅療養および生活の実際を理解し、社会的リソースの活用や他職種との連携のあり方について理解できる
学修の到達目標 1. 地域社会で暮らす対象者への支援を理解する
2. 地域社会で暮らす支援者への看護師の役割および活動を理解する
3. 地域社会で暮らす支援を必要とする対象の健康維持・増進とQOLの向上を目指した看護支援のあり方を理解する
4. 社会的リソースの活用や多職種連携のあり方を理解する
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○看護学の観点から人間を総合的に理解するための基本的知識と技能を身につけている。
○地域及び社会的ヘルスニーズや人のライフサイクルに伴う社会生活を視野に入れ、より健康にその人らしく生きるための援助を考えることができる。
○人の尊厳と生命を尊重する姿勢に基づき、対象者に対する倫理的配慮ができる。
○他者との相互関係における自己省察をもとに自己成長を志すことができる。
 国際的な健康問題や社会の変化などの動向を視野に入れながら、看護に関する課題を解決しようとする態度を持つ。
○看護職としての責任感を持つ。
 科学的根拠に基づき、個人の健康状態に応じた適切な看護実践をすることができる。
 保健医療福祉システムの中で、看護の専門性を発揮しながら他職種と連携・協働することができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 各担当教員が、実習評価表に沿って、実習態度や実習記録をもとに、総合的に評価する。
授業の方法 実習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL
実地体験型PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 担当教員から提示する
参考書 担当教員から提示する
オフィスアワー 担当教員から個別に提示される。
受講要件 各領域別実習を履修済みであること
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 在宅療養,生活の場における看護支援,多職種連携
Key Word(s)
学修内容 1. 施設ごとの学習内容
 
1) 藤田保健衛生大学七栗記念病院
 ・緩和ケア病棟の見学
 ・回復期病棟の見学と日常生活援助
 ・多職種連携の実際
 ・在宅療養への連携の見学
2) 松阪済生会病院
・へき地医療支援病院としてへき地や離島における診療や健診支援
・社会福祉法人として生活困窮者支援
・地域医療連携システム
・医療相談支援センター
・済生会松阪訪問看護ステーション
2.課題レポート
 ・到達目標に関連するテーマを各自で設定し、対象への倫理的配慮をふまえ、学習成果としてまとめる
事前・事後学修の内容 事前学修の内容
 学習内容を読み、わからない点については調べて実習に参加できるようにする。

事後学修の内容
 実習中での学びを振り返り、地域で暮らす人の看護とは何かを考える。
 
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:60分/回

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