三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 日本思想演習B
にほんしそうえんしゅうびー
Seminar in Japanese Thought B
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult2100-078
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 木曜日 9, 10時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 遠山 敦(人文学部)

TOHYAMA, Atsushi

SDGsの目標
連絡事項 https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=18292

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 本居宣長の諸著作を読み、そこに現れた人間観や倫理観について理解を深める。
学修の目的 松阪に生まれた国学者本居宣長の『あしわけをぶね』『石上私淑言』『紫文要領』の読解を通じて、その歌・物語理解を知ることができる。また歌や物語理解を通じて、国学の人間理解や倫理観を知ることができる。テキストとの対峙の中から自らの現存の意味を問いかける姿勢を養うことができる。
学修の到達目標 本居宣長の歌・物語論に見られるいわゆる「物のあはれ」論を知ることを通じて、宣長の人間観や倫理観について、基本的な理解を得ることができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会・地域社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
○人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会・地域社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
 自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の一員という自覚をもち、その発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 発表及び授業への参加度;80%,期末リポート;20%
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 日野龍夫校注『本居宣長集』(新潮日本古典集成)
参考書 随時指示する。
オフィスアワー 金曜日7・8限(その他応需)
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 本居宣長、『あしわけをぶね』、『紫文要領』、『石上私淑言』
Key Word(s) Motoori Norinaga,Ashiwakewobune,Shibunyouryou,Isonokamisasamegoto
学修内容 本居宣長の諸著作を読解する。

第1回:ガイダンス
第2回~第6回:『あしわけをぶね』の読解
第7回~第11回:『石上私淑言』の読解
第12回~第15回:『紫文要領』の読解

授業は、毎時間リポーター1名を定め、その発表をめぐる出席者全員の討議を中心に進行する予定である。またリポーター以外にも課題(質問票の作成)を課す。
※参加者は、古典文に対する基礎的な読解力が求められるので、履修の際には留意すること。
事前・事後学修の内容 【事前学修】テキストの精読と質問票の作成。
【事後学修】授業の論点整理。
事前学修の時間:180分/回    事後学修の時間:60分/回

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