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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 教育学部・その他の科目
科目名 学部共通科目 総合科目
がくぶきょうつうかいこうかもく そうごうかもく
受講対象学生 教育学部
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次
71~ 期生
卒業要件の種別 選択
授業科目名 海外教育実地研究B
かいがいきょういくじっちけんきゅうびー
Practical study of international educationB
単位数 2 単位
ナンバリングコード
開放科目 開放科目    
  他専攻の学生の受講可, 自専攻の学生の受講可, 他研究科の学生の受講可, 自研究科の学生の受講可, 他講座の学生の受講可, 他類の学生の受講可, 他学科の学生の受講可, 他学部の学生の受講可
他学部の学生については、事前に担当教員にそうだんすること
開講学期

後期

冬期休暇などに集中講義の形での海外研修を含む

開講時間 月曜日 9, 10時限
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 〇服部明子(HATTORI Akiko)、林朝子(HAYASHI Asako)、大坪慶之(OTUBO Noriyuki)

実務経験のある教員 服部明子、林朝子 
日本語教師として国内外で外国人への日本語教育に従事経験

SDGsの目標
連絡事項 <日程> 
2月14日~2月19日
2月14日(水)移動 中部国際空港ー桃園国際空港(台北)、台湾高速鉄道 桃園(台北)ー左営(高雄)
  15日(木)日本台湾交流協会訪問
  16日(金)高雄日本人学校 研修
  17日(土)高雄市博物館 研修
  18日(日)フィールドワーク
  19日(月)移動 台湾高速鉄道 左営(高雄)ー桃園(台北)、桃園国際空港ー中部国際空港
<費用> 約15万程度
内訳:
・航空券 57000円程度 (往復エコノミー)
・宿泊費 57000円程度 ※レート変動による金額の変更有
・高速鉄道 往復15000円程度 ※レート変動による金額の変更有、繁忙期による割引率の変更有
・その他(市内交通費、食事等)1日5000円程度

<渡航補助について>
令和5年度三重大学国際交流事業により、1人1万円の渡航補助があります。

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 日本語教育とその関連分野について基本的な知識を身に付け、海外体験を通じ、外国人児童生徒等への日本語指導の実践への理解を深める。
学修の目的 本授業では、教育現場で急増する外国人児童生徒への日本語指導が行えることを目的とする。令和3年の時点で、三重県内の小中高特別支援学校に在籍する日本語指導が必要な外国人児童生徒数の在籍率は、全国2位である。日本語教育とその関連分野について基本的な知識を身に付け、海外体験を通じ、外国人児童生徒等への日本語指導の実践への理解を深める。
学修の到達目標 (1)日本語教育について、基本的な知識を得る。
(2)海外体験を通し、外国語のコミュニケーション能力、異文化理解能力を高める。
(3)外国語教授法および外国語教育におけるICTの活用方法について理解する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
 自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 課題提出等の受講状況および報告書
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

実地体験型PBL

特色ある教育

オンラインを活用した国際的な双方向の教育手法を取り入れた授業回が複数回含まれる授業(COIL授業)

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業改善の工夫
教科書 温又柔(2019)「国語」から旅立って(新曜社)
参考書
オフィスアワー 木曜午後(事前に予約すること)
受講要件 海外渡航を伴うため、保険に加入すること。保険は基本的に大学で一括して加入する。内容や方法については、授業初回で説明する。
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他 海外研修への参加を必須とする。
海外研修に際しては「交換留学(派遣)に伴う同意書」もしくは類似の同意書への署名を求めることがある。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 日本語教育、年少者日本語教育、多文化共生、移民、言語政策、異文化理解
Key Word(s)
学修内容 第1回【講義】オリエンテーション(服部)
第2回【講義】アジアにおける歴史的背景と日本語教育史(大坪)
第3回【講義】アジアの教育制度と言語政策(服部)
第4回【講義】アジアの行政制度と国際交流(服部、ゲストスピーカー)
第5回【講義】アジア圏の文字と表記(林)
第6回【講義】国内外における言語政策、年少者日本語教育の現状、外国語教授法の理解と実践(服部)
第7回【講義】研修前指導(服部)
第8回~第14回【海外研修】海外(アジア圏)における各種言語教育機関、行政機関、日本人学校を見学
第15回 まとめ
事前・事後学修の内容 海外研修に際し、事前・事後課題を設ける。
事前学修の時間:150分/回    事後学修の時間:150分/回

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