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開講年度 | 2023 年度 | |
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開講区分 | 工学部情報工学科/総合工学科情報工学コース ・専門教育 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 2年次 |
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選択・必修 | 必修 |
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授業科目名 | プログラミング言語II | |
ぷろぐらみんぐげんごII | ||
Programming Language II | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | engr-engr-INFO-2632
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
金曜日 7, 8時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 大野和彦(工学部情報工学コース) | |
OHNO, Kazuhiko | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 「プログラミング言語I」で学んだC言語の基礎知識を基にして、より詳細なC言語の文法、及び、基本的なアルゴリズムを含めた実践的なプログラミングについて深く学修する。具体的には、文法では、データ型、型変換、ポインタ、関数、構造体、共用体など、プログラミングでは、ファイル処理や線形リストなどの基本データ構造の利用について学ぶ。さらに、デバッグの方法についても学ぶ。 本授業は、直後の時間に開講される「中級プログラミング演習」と内容が連動しており、本授業の各回で学んだ内容に関連するプログラミング演習を同日の「中級プログラミング演習」において行う。 詳細な実施予定は第1回目の授業で説明する。 |
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学修の目的 | C言語に関するより深い知識と技術を修得し、演習や実験において、実践的なプログラミングが行えるようになる。 |
学修の到達目標 | C言語を用いた基本的なプログラミングができるようになる。 とくに、構造体、ポインタ、文字列操作、ファイル操作に関して、基本的なプログラムを作成したり、他者が作成したプログラムを理解したりできるようになる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 期末試験100%。 講義への出席は成績に含めないが、例年の傾向を見ると、出席していない学生は授業内容の理解度が低く単位を修得できない傾向があるので、原則として毎回出席すること。 また、「中級プログラミング演習」とは独立して単位認定されるが、内容が連動しており同演習が自然と本授業の試験範囲の理解につながる。したがって同演習に毎回出席し課題をこなすことを強く勧める。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 |
授業改善の工夫 | 連動する「中級プログラミング演習」で毎週提出される課題の状況より受講生の理解度を把握し、本授業の講義内容に反映させる。 |
教科書 | |
参考書 | 明解C言語第1巻入門編(柴田望洋,ソフトバンク) 明解C言語別巻実践編(柴田望洋,ソフトバンク) 明解C言語第1巻入門編 例解演習(柴田望洋,ソフトバンク) 秘伝C言語問答 ポインタ編 第2版(柴田望洋,ソフトバンク) ANSI C/C++ 辞典(平林雅英、共立出版) C言語による最新アルゴリズム事典(奥村晴彦、技術評論社) |
オフィスアワー | 後期月曜日5時限に,第2合同棟5階大野教員室にて対応。 電子メールによる受け付け可,E-mail:ohno@arch.info.mie-u.ac.jp。 |
受講要件 | 本授業に先行する1年生必修科目「プログラミング言語I」でC言語の基礎を学ぶ。受講にあたって同科目の単位取得を条件とはしないが、C言語に関する基礎的知識(書式、変数・定数の扱い、計算式、制御文、一次元配列など)を有することを前提とする。同科目が不合格であった受講生は十分に復習しておくこと。 |
予め履修が望ましい科目 | 「プログラミング言語I」 「初級プログラミング演習」(総合工学コースから配属され、1年生で本演習を未履修の場合は、2年生後期で履修すること) |
発展科目 | 「情報工学実験 I・II・III」 |
その他 |
MoodleのコースURL |
https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=5223 |
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キーワード | C言語,プログラミング |
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Key Word(s) | C, programming |
学修内容 | 第1回 コンパイルの仕組み、エラーメッセージとコンパイル時デバッグ、プリプロセッサ命令 第2回 変数と型(変数の初期化と有効範囲、型とメモリ、型変換、列挙型) 第3回 関数、ポインタ(1)(ポインタの概念、ポインタと変数、ポインタと関数) 第4回 乱数、ポインタ(2)(ポインタと配列、動的オブジェクト、配列型引数、ポインタと多次元配列) 第5回 文字列、コマンドライン引数 第6回 構造体と共用体(構造体、メンバ、境界調整、共用体) 第7回 デバッグ手法(コーディングスタイル、デバッガ) 第8回 ファイル処理(ストリーム、テキストファイル、入出力関数) 第9回 ファイル処理(テキストとバイナリ、バイナリファイル、入出力関数) 第10回 スタック・キュー(構造、エラー処理) 第11回 分割コンパイルとGUIプログラミング(分割コンパイルの仕方、グラフィックスライブラリを用いたプログラミング演習)(プログラミング言語IIと合同) 第12回 課題型演習(プログラミング言語IIと合同) 第13回 課題型演習(プログラミング言語IIと合同) 第14回 課題型演習(プログラミング言語IIと合同) 第15回 課題型演習(プログラミング言語IIと合同) 第16回 期末試験 |
事前・事後学修の内容 | 毎回、C言語の新しい機能や使い方に関する講義を行い、次のコマの「中級プログラミング演習」で関連するプログラミング課題に取り組む。したがって、講義の基本的な内容については授業時間内に理解する必要がある。講義資料はMoodle上で公開するので、講義前に目を通しておくとよい。 本授業および直後の演習を受講後、時間内に終わらなかった演習課題に取り組むと同時にその回の内容を復習し、次の回までに十分理解しておくこと。 |
事前学修の時間:60分/回 事後学修の時間:180分/回 |