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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 英米の言語A
えいべいのげんご えい
English Linguistics A
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult2130-014
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 5, 6時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 松岡 幹就(人文学部)

MATSUOKA, Mikinari

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 ・母語話者が無意識に身に付けている文構造・句構造に関する知識について、英語や日本語をはじめとする諸言語の事例を通して観察し、人間が本能的に持っていると言われる言語能力について考える。
・自然言語の文構造・句構造に見られる特徴を観察し、それを説明する仮説を立て、その仮説を検証するという手順で、人間の言語を科学的に研究する方法を理解する。
学修の目的 ・母語習得の特徴について理解する。
・品詞について理解する。
・構成素について理解する。
・名詞句の統語的分布について理解する。
学修の到達目標 ・母語習得の特徴について説明できる。
・品詞について説明できる。
・構成素について説明できる。
・名詞句の統語的分布について説明できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会・地域社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会・地域社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
○自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の一員という自覚をもち、その発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 プレゼンテーション(テキストの要約説明)(50%)、課題レポートまたは小テスト(50%)
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業改善の工夫
教科書 Syntax: A Generative Introduction (4th edition), Andrew Carnie, Wiley-Blackwell, 2021.
参考書 授業で適宜指示します。
オフィスアワー 開講時に指定します。
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 他の言語学関係の科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=16213
キーワード 母語習得、統語論、品詞、構成素、束縛
Key Word(s) first language acquisition, syntax, parts of speech, constituency, binding
学修内容 第1回:導入
第2回: Generative grammar: Syntax as a cognitive science
第3回: Generative grammar: Where do the rules come from?
第4回: 問題演習
第5回: Parts of speech: Words and why they matter to syntax
第6回: Parts of speech: Lexical vs. functional
第7回: 問題演習
第8回: Constituency, trees, and rules: Rules and trees
第9回: Constituency, trees, and rules: Modification and ambiguity
第10回: 問題演習
第11回: Structural relations: The parts of a tree
第12回: Structural relations: C-command
第13回: 問題演習
第14回: Binding theory
第15回: 問題演習
事前・事後学修の内容 事前学習:テキストの該当部分を読み、要点を理解し、他の人に説明できるようにする。
事後学習:授業で学んだことを応用して課題に取り組む。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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