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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・数学
科目名 代数学
だいすうがく
Algebra
受講対象学生 教育学部, A 類
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
~74 期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 代数学演習
だいすうがくえんしゅう
Exercises in Algebra
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-math-MATH2012-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

通年

開講時間 木曜日 7, 8時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 小林和志(教育学部 令和5年4月着任予定)

KOBAYASHI, Kazushi

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 問題演習を通して「基礎線形代数学Ⅰ・Ⅱ」と「代数学概論」で学んだ内容への理解を深めることを目指す。受講生には事前に問題を割り当てる。授業の時間では各自の回答を黒板を用いて解説してもらう。オンライン授業となった場合は、手書きのノートやTeXで作成したPDF等を画面に映して解説してもらう。質疑応答や討論を通して、数学の力とコミュニケーション能力の向上を図る。
学修の目的 行列の計算,掃き出しの計算,連立一次方程式の解法,行列式,基底と表現行列,固有ベクトル等を理解すること。
学修の到達目標 上記のことを応用でき、さらに他人に説明できるようになること。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
○教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 発表30% 定期試験70%
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

反転授業
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 授業評価アンケートをもとに対応する。
教科書 村上、佐藤、野澤、稲葉著「教養の線形代数」培風館(代数学概論の教科書)
参考書
オフィスアワー 最初の授業で連絡する.
受講要件 「基礎線形代数学Ⅰ・Ⅱ」を履修済みであること。
「代数学概論」を履修中または履修済みであること。
予め履修が望ましい科目 基礎微分積分学Ⅰ・Ⅱ
発展科目 代数学要論Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ,Ⅳ, 代数学講究
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 行列,連立一次方程式,行列式,線形空間,内積,固有ベクトル
Key Word(s) matrix, simultaneous linear equations, determinant, vector space, inner product, eigen vector
学修内容 第1回 行列の計算
第2回 正則行列
第3回 基本行列
第4回 掃き出し
第5回 階段行列
第6回 連立一次方程式
第7回 逆行列
第8回 置換の符号
第9回 行列式
第10回 余因子行列
第11回 行列式の展開
第12回 ヤコビアン
第13回 1次独立・1次従属
第14回 部分空間
第15回 基底
第16回 中間試験
第17回 ベクトル空間の次元
第18回 表現行列
第19回 線形写像の像と核
第20回 内積
第21回 グラム・シュミットの正規直交化法
第22回 直交補空間
第23回 直交行列
第24回 複素内積
第25回 固有ベクトルとその性質
第26回 行列の三角化
第27回 行列の対角化
第28回 固有値と固有ベクトル
第29回 固有空間
第30回 実対称行列の対角化
第31回 2次形式
第32回 期末試験

ただしこれは計画であり、受講⽣の状況等に応じて多少の変更を⾏うことがある。
事前・事後学修の内容 ただ問題を解くだけでなく、発表のために十分な時間をかけて準備すること。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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