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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 全学科・全教育コース
学部(学士課程) : 1年次
選択・必修 必修
学部必修科目
授業科目名 生物資源学総論
せいぶつしげんがくそうろん
Philosophy of Bioresource Sciences
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Comn-1011-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 生物資源学部校舎 大講義室

担当教員 ○野中 寛他

○Hiroshi NONAKA

SDGsの目標
連絡事項 Moodle URL は,
https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=16928

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 生物資源学は,自然科学のほとんどすべての分野と,社会科学の一部の分野にまたがる総合科学である。大学には4つの学科に分かれて入学するが,本授業では,4学科15教員が異なる分野,異なるトピックについて講義を行い,広く生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識や技術,最新の情報を伝える。
学修の目的 生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術を知る。生物資源学に関する問題や課題に気づき,科学的で論理的な思考を展開し,計画的に問題解決に取り組むことができるよう,学習姿勢や基礎的能力を学ぶ。
学修の到達目標 幅広く生物資源学の基本的な知識や技術,最新のトピックを知り,自らも身の回りの課題に気づき,考え,課題解決ができるようになる。目まぐるしい社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し,発展的に生きていくことができるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○(1)幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
○(2)生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
○(3)科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
 (4)豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
○(5)社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準 各回の講義に対する感想文・レポートなどで100%の予定
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業
地域理解・地域交流の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 トピックができるだけ重複しないようにする。最新の情報を取り入れる。
教科書 各講義毎に紹介する
参考書
オフィスアワー 各回の授業担当者が随時対応
受講要件 新聞・雑誌を読み,ニュースをみるなど社会的な事柄に関心を持つ.
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他 教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学修(習)要項で確認してください)
環境教育に関連した科目
COC+「地域志向科目群の対象科目」

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 生物資源,自然,環境,地球温暖化,食糧問題,遺伝子,バイオテクノロジー,食の安全・安心,海洋,森林,地域,DX,脱炭素,循環型社会,生態系,情報技術,植物,動物,農林水産業,微生物,ゲノム
Key Word(s) Bioresources, Nature, Environment, Global warming, Food problem, Gene, Biotechnology, Food safety and security, Ocean, Forest, Region, DX, Decarbonization, Circular economy, Ecosystem, Information technology, Plant, Animal, Agriculture, Forestry and Fisheries, Technology, Microorganism, Genome
学修内容 【講義予定】
1. (1) ようこそ生物資源学部へ,(2) 森林科学への招待
2. 海の微生物ハンティング:個性的な生き物をみつけよう!
3. ウシやヒツジはなぜ牧草だけで生きられるのか?
4. 地球温暖化ってなんだろう?
5. 足もとから考えよう:土壌のはたらき
6. 尾鷲のとある漁港に現れた1頭のイルカをめぐって
7. 農業・食料 × エンジニアリング × データサイエンス
8. 植物の生理・生命現象の宝庫:野菜と果物の科学
9. 豊かな森を支える日陰者-菌根を通して森をみる-
10.「美味しい」こそが品種選択のモチベーション。それは世界共通?
11. 海の中の森が消えた
12. サイレントエイリアン:海の外来生物
13. 進化する食品
14. 肌寿命50年を引き伸ばすためにあなたがすべきこと
15. 21世紀はゲノムの時代
16. 総括
事前・事後学修の内容 ムードルを活用して,配布資料の予習・復習,発展学習を着実に行うこと。
例えば,関連する記事や動画等を見て,課題を把握し,理解に努める。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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