三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 資源循環学科・森林資源環境学教育コース
学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 選択
森林資源環境学教育コース推奨科目
授業科目名 フィールドサイエンスセンター演習林実習Ⅴ
ふぃーるどさいえんすせんたーえんしゅうりんじっしゅうご
Practice of Torrent Consevation
単位数 1 単位
ナンバリングコード
BIOR-Reso-3244-003
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期集中

6月前半に2泊3日.

開講時間
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 平倉演習林(附属演習林)

担当教員 堤 大三(非常勤講師),沼本 晋也(FSC演習林)

TSUTSUMI, Daizo
NUMAMOTO, Shinya

SDGsの目標
連絡事項 履修登録する前に必ず以下の教員に、連絡し指示を受けること
森林講座主任 野中寛(e-mail:nonaka@bio.mie-u.ac.jp)

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 土砂動態履歴、土砂移動特性を明らかにするための砂防調査を実施する。また、過去の土砂災害跡地を調査し、大規模な土砂動態履歴の実態を理解する。
学修の目的 演習林内の渓流にて、班毎に渓流内を踏査し、山腹斜面・河道の地形測量、渓床同齢林の年代測定、同齢林の規模別空間分布による土砂移動履歴、土砂堆積構造と堆積物の粒径、流木の分布などを調べ、土砂動態履歴と土砂の移動特性を明らかにするための調査方法論を学ぶ。また、過去の土砂災害現場調査から、大規模な土砂動態履歴の実態を理解する。
学修の到達目標 演習林渓流にて班毎に縦横断測量を行い,荒廃渓流を保全するための砂防調査ができる。過去の土砂災害現場調査から、大規模な土砂動態履歴の実態を理解できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○(1)幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
○(2)生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
 (3)科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
 (4)豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
○(5)社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準 実習への参加度50%と提出成果品50%とする.ただし,砂防,利用のそれぞれで60%以上の評価を得なければならない。
授業の方法 実習

授業の特徴

PBL

問題自己設定型PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 わかりやすい実習内容となるように実習時の指導と配布資料等に手を加える.
教科書 保全砂防学入門(林拙郎著,電気書院),配布資料による。
参考書
オフィスアワー 演習林にて実習する当該日(tsutsumi-daizo@bio)
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他 環境教育に関連した科目

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 森林の多面的機能,森林保全,治山砂防,流域管理,自然災害,国土保全,デザイン能力
森林資源利用、緑資源利用,作業システム、生産基盤整備
Key Word(s)
学修内容 1.演習林実習Vの概要説明
2.演習林の紹介
3.演習林渓流の踏査:ぬたの谷
4.演習林渓流の踏査:ワサビ谷
5.流量観測の基礎
6.流量観測及び解析方法の解説
7.流量観測の実践
8.山地渓流における土砂移動
9.宮川流域における土砂災害
10.三瀬谷ダム見学
11.宮川ダム見学
12.小滝斜面崩壊跡地見学
13.滝谷斜面崩壊跡地見学
14.東又谷の深層崩壊見学
15.深層崩壊跡地における土砂制御対策の見学
事前・事後学修の内容 1.演習林実習Vの概要説明
2.演習林の紹介
3.演習林渓流の踏査:ぬたの谷
4.演習林渓流の踏査:ワサビ谷
5.流量観測の基礎
6.流量観測及び解析方法の解説
7.流量観測の実践
8.山地渓流における土砂移動
9.宮川流域における土砂災害
10.三瀬谷ダム見学
11.宮川ダム見学
12.小滝斜面崩壊跡地見学
13.滝谷斜面崩壊跡地見学
14.東又谷の深層崩壊見学
15.深層崩壊跡地における土砂制御対策の見学
上記1から15日対して全体で、60時間の事前・事後学修を行う
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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