三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 資源循環学科・森林資源環境学教育コース
学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 選択
選択推奨科目(森林コース)
授業科目名 森林流域保全学実習
しんりんりゅういきほぜんがくじっしゅう
Practice for Forest Watershed Conservation
単位数 1 単位
ナンバリングコード
BIOR-Reso-3244-004
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期集中

開講時間
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 生物資源学部校舎(教室番号は、Moodle生物資源学部・生物資源学研究科 学生掲示板で確認して下さい。)

担当教員 堤 大三(非常勤講師)・沼本 晋也

TSUTSUMI, Daizo
NUMAMOTO, Shinya

SDGsの目標
連絡事項 履修登録する前に必ず以下の教員に、連絡し指示を受けること
森林資源環境学教育コース主任(e-mail: nonaka@bio.mie-u.ac.jp)

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 砂防の現場では、マニュァルだけに頼ることはできない。なによりも、技術者の臨機応変、かつ適切な判断が必要である。流域平均雨量、地域代表降雨の想定計算や流出量の予測計算など、基礎的な計算技術を身につけるとともに、土砂や流木移動の水路実験などを通して、現場への応用を身につけることなどの実習をおこなう。
学修の目的 砂防に関連する基礎的な計算技術や、水路実験の実践、現場への応用能力を修得する。
学修の到達目標 各受講者の基礎的な計算技術や、水路実験の実践、現場への応用能力の自然的修得ができるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 (1)幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
 (2)生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
 (3)科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
 (4)豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
 (5)社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準 実習への参加度50%と成果品の評価50%の合計で判断する。
授業の方法 実習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 配布資料
参考書
オフィスアワー 随時 numamoto@bio.mie-u.ac.jp
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 森林の多面的機能、治山砂防、流域管理、自然災害、国土保全、施設、設計
Key Word(s)
学修内容 1.流域平均雨量の計算-ティーセン法、等雨量線法
2.超過確率雨量の計算(1)-100年確率雨量、ヘーズン法、対数正規分布法
3.超過確率雨量の計算(2)-、ガンベル・チョウ法、岩井法
4.直接流出と基底流出の分離 
5.単位図法による流量計算-ユニットハイドログラフの合成
6.ピーク流量の計算-ラショナル式、到達時間
7.平均流遠公式の計算-ピーク流量と水深、流路断面、マニング式
8.砂防施設配置計画の考え方と実際 
9.山地渓流における土砂の流れ方(土砂移動形態、粒径別流砂量、土砂濃度、土砂ハイドログラフ)についての実験演習
10.様々な砂防施設の効果と限界についての模型実験演習 
11.流木流下に関する水路実験  
12.複合土砂移動に関する水路実験
13.土壌サンプルの透水試験
14.土壌サンプルのpF試験
15.プレゼンテ-ション
事前・事後学修の内容 1.流域平均雨量の計算-ティーセン法、等雨量線法
2.超過確率雨量の計算(1)-100年確率雨量、ヘーズン法、対数正規分布法
3.超過確率雨量の計算(2)-、ガンベル・チョウ法、岩井法
4.直接流出と基底流出の分離 
5.単位図法による流量計算-ユニットハイドログラフの合成:予習・復習(合計4時間)
6.ピーク流量の計算-ラショナル式、到達時間:予習・復習(合計4時間)
7.平均流遠公式の計算-ピーク流量と水深、流路断面、マニング式:予習・復習(合計4時間)
8.砂防施設配置計画の考え方と実際 :予習・復習(合計4時間)
9.山地渓流における土砂の流れ方(土砂移動形態、粒径別流砂量、土砂濃度、土砂ハイドログラフ)についての実験演習:予習・復習(合計4時間)
10.様々な砂防施設の効果と限界についての模型実験演習 :予習・復習(合計4時間)
11.流木流下に関する水路実験  :予習・復習(合計4時間)
12.複合土砂移動に関する水路実験:予習・復習(合計4時間)
13.土壌サンプルの透水試験:予習・復習(合計4時間)
14.土壌サンプルのpF試験:予習・復習(合計4時間)
15.プレゼンテ-ション:予習・復習(合計4時間)
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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