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開講年度 | 2023 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学研究科(博士前期課程)資源循環学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次 |
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選択・必修 | 選択必修 |
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授業科目名 | 保全砂防学特論 | |
ほぜんさぼうがくとくろん | ||
Advanced technology of sediment control engineering | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Reso-5271-004
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期集中 |
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開講時間 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 沼本 晋也(生物資源学研究科) | |
NUMAMOTO, Shinya | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 豪雨や地震、噴火は、山地において大量の土砂を生産し、斜面崩壊や土石流、地すべりなどによる土砂災害を引き起こす危険がある。このような山地での土砂移動現象(地すべり・崩壊・土石流、天然ダムの形成とその決壊等)の発生要因、山地での土砂移動が流域に及ぼす影響、土砂害対策のための砂防・治山計画手法、具体的な対策手法(ハ-ドとソフト)の効果と限界について理解する。適宜、模型実験により土砂の流れ、砂防施設の効果と限界について科学的に理解する。土砂災害の防止・軽減のための行政、住民、専門家などによる協働の意義、各々の役割などを理解し、これからの減災のためになすべきことを各自まとめて発表し、議論を深める。 |
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学修の目的 | 山地流域での土砂生産・移動現象、氾濫・堆積現象を物理的に理解し、土砂災害の発生のメカニズムを理解できるようにする。これまで、行政によってなされてきた砂防事業、治山事業等の効果と限界を理解し、これからの協働の時代において、行政、住民、専門家がどのように協力して土砂災害の防止・軽減のためになにをしたらよいのかを議論できるようにする。 |
学修の到達目標 | 土砂災害の危険を科学的に理解し、将来、危険区域を事前に識別してそのようなところには住まないという判断ができるようにする。仮に、危険区域に住まわざるを得なくなった場合でも、行政等と連携し地域や家族でどのように土砂災害を回避したらよいのかを科学的に理解できるようにする。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | レポートとプレゼンテーション |
授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 |
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 |
授業改善の工夫 | |
教科書 | |
参考書 | |
オフィスアワー | 随時(生物資源棟501号室) |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 森林宮域保全学、保全砂防学 |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 山地流域、土砂生産・移動・氾濫・堆積現象、土砂災害の防止・軽減、砂防・治山計画手法、砂防・治山対策手法 |
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Key Word(s) | |
学修内容 | 1.山地災害の実態:降雨特性 2.山地災害の実態:土石流 3.山地災害の実態:斜面崩壊 4.山地災害の実態:深層崩壊と表層崩壊 5.山地災害の実態:地すべり 6.山地災害の実態:河川における種々の土砂移動形態 7.山地災害の実態:流木災害 8.土砂災害の防止・軽減対策:斜面崩壊予測シミュレーション 9.土砂災害の防止・軽減対策:河川における土砂移動の観測 10.土砂災害の防止・軽減対策:種々の砂防施設 11.土砂災害の防止・軽減対策:地すべり対策施設 12.土砂災害の防止・軽減対策:降雨と斜面からの流出量観測 13.降雨特性と土砂災害発生危険度の関係:一般性の考察 14.降雨特性と土砂災害発生危険度の関係:個別事例の検討 15.降雨特性と土砂災害発生危険度の関係:個別事例の検討結果のプレゼンテーション |
事前・事後学修の内容 | 1.山地災害の実態:降雨特性 2.山地災害の実態:土石流 3.山地災害の実態:斜面崩壊 4.山地災害の実態:深層崩壊と表層崩壊 5.山地災害の実態:地すべり 6.山地災害の実態:河川における種々の土砂移動形態 7.山地災害の実態:流木災害 8.土砂災害の防止・軽減対策:斜面崩壊予測シミュレーション 9.土砂災害の防止・軽減対策:河川における土砂移動の観測 10.土砂災害の防止・軽減対策:種々の砂防施設 11.土砂災害の防止・軽減対策:地すべり対策施設 12.土砂災害の防止・軽減対策:降雨と斜面からの流出量観測 13.降雨特性と土砂災害発生危険度の関係:一般性の考察 14.降雨特性と土砂災害発生危険度の関係:個別事例の検討 15.降雨特性と土砂災害発生危険度の関係:個別事例の検討結果のプレゼンテーション 上記の講義内容に関して予習・復習(合計60時間)を行う |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |