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開講年度 | 2023 年度 | |
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開講区分 | 工学部学部共通 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 2年次 |
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選択・必修 | 必修 |
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授業科目名 | 【遠隔】先端技術基礎 | |
せんたんぎじゅつきそ | ||
Fundamentals of Advanced Technology | ||
単位数 | 1 単位 | |
ナンバリングコード | ||
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期集中 |
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開講時間 |
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授業形態 |
オンデマンド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 中西栄徳(工学部), 三宅秀人(工学部), 弓場井一裕(工学部), 橋本忠範(工学部), 岡崎隆男(工学部), 川口淳(工学部), 成枝秀介(工学部) | |
NAKANISHI Eitoku, MIYAKE Hideto, YUBAI Kazuhiro, HASHIMOTO Tadanori, OKAZAKI Takao,KAWAGUCHI Jun, NARIEDA Shusuke | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | 「先端技術基礎」は9月下旬頃にMoodle上のオンデマンド配信授業で実施予定です。 授業詳細につきましては、9月頃、履修者に対しユニパでお知らせします。 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | それぞれの工学分野を代表し、先端分野で活躍している研究者から、細心の技術をわかりやすく説明し、基礎的な知識を教授する。基礎知識から先端技術につながる流れを、具体例を示すことで理解を深め、技術の融合に対する適応能力を養う。 |
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学修の目的 | さまざまな工学分野における先端的な技術に関する基礎知識を得る。 |
学修の到達目標 | 代表的な工学分野(機械工学、電気電子工学、情報工学、応用化学、建築学)における先端トピックスを理解し、将来、融合分野で活躍できる技術者としての広範囲な知識を修得する。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 出席100% |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | |
教科書 | |
参考書 | |
オフィスアワー | |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | |
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Key Word(s) | |
学修内容 | 1.軽量化技術に貢献する繊維強化プラスチック(中西栄徳) 繊維強化プラスチック(FRP)は樹脂と強化繊維から構成された複合材料であり,比強度に優れているために様々な分野への利用が広がっています.航空機や自動車,その他の製品に使用するためには,所望された形状を付加する必要があります.そこで,本講義ではFRPを対象とした様々な加工方法の取り組み事例を紹介します. 2.身の周りで活躍する制御工学(弓場井一裕) 我々の身の回りには沢山の機器があるが,それらは所定の動作や機能を実現するため,ほとんどの場合制御されている.例えば,自動車を運転しているとき,アクセルを踏むと自動車は加速しますが,速度メータを見て我々はアクセルの踏み込み具合を調整しています.「制御」という言葉は日常の生活でも使われるが,工学の分野においては実際どのようなことを行い,どのようなことを可能にしているのか,具体的な例を通して解説する. 3.光と半導体デバイス(三宅秀人) 半導体は「産業の米」と言われるように,今日のエレクトロニクスを中心とする社会の中で,欠くことのできない材料であり,デバイスである.特に,2000年以降,LEDは単なる表示デバイスではなく,照明やディスプレイのバックライト,携帯電話など社会を変えるイノベーションに繋がっている.本講義では,LEDなどの光デバイスの原理から,最先端となり深紫外LEDまでを解説する. 4.機能性ガラス(橋本忠範) ガラスびんや窓ガラスなどガラスを使用した製品は,我々の生活のなかでも身近な存在である.一方で機能性ガラスと呼ばれる特殊なガラスも存在する.本講義では,機能性ガラスとしてエコガラス,セルフクリーニングガラス,pH応答ガラスを紹介する. 5.世界を変えた分子(岡崎隆男) 有史以来,様々な分子が社会と歴史を変えてきた.現代社会において,天然に存在するものや人工的に合成して,それらの分子を利用している.本講義では,化学的見地からそれらの分子を紹介し,有機合成の基礎について学ぶ. 6.地震・津波災害と建物の安全設計(川口淳) 地震国である我が国では耐震性能は建物に求められる重要な性能である.加えて,2011年の東日本大震災における甚大な津波被害は,沿岸部における建物の耐津波性能も求められるようになった.本講義では自然災害に対する建物の設計の考え方や最新技術の紹介を行う. 7.IoTと無線ネットワーク(成枝秀介) モノのインターネット(Internet of Things:IoT)の概念によって,あらゆるデバイスから収集した膨大な情報がインターネットを介して伝達され,様々な価値を創出出来ると期待されている.本講義では,IoTとこれを支える基盤技術である無線ネットワークについて解説する. |
事前・事後学修の内容 | |
事前学修の時間:60分/回 事後学修の時間:160分/回 |