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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 人文社会科学研究科(修士課程)地域文化論専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修
授業科目名 美術論特講Ⅰ(夜間)
びじゅつろんとっこういち
Art History
単位数 2 単位
ナンバリングコード
HU-CLTR4
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 藤田研究室(教養教育2号館2階)

担当教員 藤田伸也

FUJITA, Shinya

実務経験のある教員 美術館学芸員として奈良・大和文華館で11年間勤務し、東洋美術を中心に作品の研究・保管・展示等の実務経験を積んだ。その経験が大学で美術史学科目を講義・演習を実施する基盤となっている。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 中国文化を絵画史の視点から理解する。
『中国山水画の誕生』(マイケル・サリヴァン著/中野・杉野訳)を読みながら、中国美術の諸問題を考察していく。
学修の目的 中国山水画の概略を理解する。
中国文化における絵画の重要性を把握する。
学修の到達目標 中国絵画の特質を理解し、西洋絵画との相違を理解する。
日本絵画に与えた中国絵画の影響を指摘できるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 発表と積極性70%、レポート30%。
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 DVD映像やPC画像などの視覚資料や美術館見学等により、美術作品に対する受講生の知的好奇心を刺激し理解を深める。
教科書 『中国山水画の誕生』(マイケル・サリヴァン著/中野・杉野訳、青土社、1995年)
参考書 授業中随時指示する。
オフィスアワー 毎週火曜日12:00~13:00、水曜日12:00~13:00、藤田研究室(教養教育2号館2階)できれば事前にメールで連絡のこと。
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 美術論演習Ⅰ
その他 大阪・京都・奈良などの日帰り圏内で、美術館や寺院の見学を行う場合がある。
その際の交通費・入館料等は各自の負担となる。また学生教育研究災害傷害保険には必ず加入していること。

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=16106
キーワード 美術史 山水画 中国
Key Word(s) art history, landscape painting, China
学修内容 『中国山水画の誕生(原題:The Birth of Landscape Painting in China)』(マイケル・サリヴァン著/中野・杉野訳、1995年、5,040円)を読み、中国絵画史を理解する。受講生の分担発表を中心とし、随時解説講義を加えていく形式で授業を進める。
[授業計画]
第1回 授業の概要説明
第2~3回 中国絵画史入門
第4~14回 テキスト講読(学生発表)
第15回 まとめ
事前・事後学修の内容 日頃から展覧会を見に行き、美術作品の鑑賞体験を蓄積していくことが大切である。そして更に関連する美術図書を読み、正確な知識を深めていく。
テキストを精読し、関連事項の調査を徹底して行う
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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