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開講年度 | 2023 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
生物圏生命化学科・海洋生命分子化学教育コース 学部(学士課程) : 3年次 海洋生命分子化学教育コース学生対象 |
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選択・必修 | 必修 学科必修科目 |
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授業科目名 | 生物圏生命化学英語 | |
せいぶつけんせいめいかがくえいご | ||
Life Science and Chemistry English (for Marine Life Science and Molecular Chemistry Course) | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Life-2021-002
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
水曜日 5, 6時限 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | ジャガット シリ クララットナ(生物資源学部特任准教授) | |
Jagath Kularatne | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 海洋化学,海洋生物や生態系の保全等のトピックについて紹介する.地球表面の約70%を占める海洋は,重要な研究対象の一つである.過去数十年にわたり,人間活動は海洋生態系や海洋生物に深刻な影響を与えてきた.したがって,現代の科学技術や研究成果を理解し,世界的な議論を交わして情報・思考等を共有することが重要となるが,国内外の組織,学術界,産業における多国籍企業では,指導・交流言語として英語が使用されている.この授業では,環境科学や海洋生物・生態系の保全等に関する知識を,英語で学修することを目的としている.学生は,気候変動,海洋生態系,海洋化学,海洋酸性化,海洋汚染,保護方法に関する基本的な科学的事実を英語で理解すると共に,英語でのプレゼンテーション,ライティング,コミュニケーションのスキル向上に取り組む.最終的に,科学的概念を理論的かつ実用的に理解すると共に,得られた知識を伝えるための科学英語と,海洋生物・生態系の保全等に関する課題解決方法を見出すための基礎知識を修得する. |
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学修の目的 | ・海洋生態系,地球温暖化,海洋化学,海洋酸性化,海洋汚染,海洋保全法に関する基本的な知識を英語で学修する. ・英語による書面形式で各種アイデアを書き出し,科学英語の語彙を広げる. ・英語による発表,討論,質疑応答を通して,英語によるコミュニケーション能力を向上させる. |
学修の到達目標 | ・海洋環境科学の基礎知識と海洋生物・生態系保全に関して理解を深める. ・英語で行われる講義を理解できるようになる. ・科学英語の聞き取り,必要または重要な情報の抽出,批判的思考,レポートへのまとめができるようになる. ・科学的情報を整理して英語プレゼンテーションにまとめ,発表と質疑応答を英語で行うことができるようになる. ・国内外の研究プロジェクト等への参加に必要な,英語スキルを身につける. |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 課題40%,プレゼンテーション30%,授業内活動30%,計100%(60%以上で合格). 但し,授業の70%以上に出席すること. |
授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 |
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) 教員と学生、学生相互のやり取りが、ほぼ英語で進められる授業 |
授業改善の工夫 | |
教科書 | 特に指定しないが,講義中に適宜紹介すると共に,「講義資料」を配布して,それに準じて講義を進める. |
参考書 | 特に指定しないが,必要に応じて「講義資料」を配布すると共に,講義中に適宜紹介する. |
オフィスアワー | 電子メール等で日時を予約してから訪問するようにしてください(jagath@bio.mie-u.ac.jp,生物資源学部513号室). |
受講要件 | 特になし. |
予め履修が望ましい科目 | 特になし. |
発展科目 | 海洋生命分子化学演習Ⅰ,海洋生命分子化学演習Ⅱ. |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 海洋生態系,海洋化学, 海洋汚染,気候変動,海洋酸性化,海洋保全 |
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Key Word(s) | marine ecosystems, ocean chemistry, marine pollution, climate change, ocean acidification, marine conservation |
学修内容 | [1]. Guidance (course overview, evaluation, assignment, and presentation procedures) and introduction to global ecological systems. [2]. Ocean structure and chemistry (geothermal cycles, thermophysical properties of seawater, hydrothermal vent chemistry, etc.) [3.] Marine biomes (marine shelf, pelagic, deep sea floor, shoreline, coastal biomes, etc.) and their ecological traits. [4]. Continuation of lesson-3 and the importance of oceans (climate regulations, carbon sink, ocean economy, etc.) [5]. Presentation-1 and discussion (in English). [6]. Introduction of pollution and toxicity measuring methods (classical and modern techniques). [7]. Marine pollution types (oil, eutrophication, thermal, plastic, noise, radioactive waste, etc.), pollution sources, and cleaning methods. [8]. Continuation of lesson-7, impacts of pollution on marine life and human health. [9]. Presentation-2 and discussion (in English). [10]. Presentation-3 and discussion (in English). [11]. Presentation-4 and discussion (in English). [12]. Climate change and ocean acidification, calcification mechanisms, impacts on marine organisms and humans. [13]. Conservation of the marine environment, pollution control policies, international conventions, etc. [14]. Presentation-5 and discussion (in English). [15]. Presentation-6 and discussion (in English). |
事前・事後学修の内容 | There is no end-semester examination. Instead, student grades are determined based on classroom activities, presentations, and given assignments. Therefore, regular attendance, timely homework submission, well-prepared presentations, lesson preparation, and active participation in class activities are strongly recommended. |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |