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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 医学部医学科 ・チュートリアル教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 4年次
選択・必修 必修
授業科目名 モジュール5(専門診療科1、専門診療科2)
単位数 3 単位
受講対象学生
選択・必修
授業科目名
単位数 単位
ナンバリングコード
medc-medc-TTRL-2301-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

スケジュール表による

開講時間
学年歴を随時参照すること。
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 臨床1講義室(予定)

担当教員 臨床系・基礎系各教員

実務経験のある教員 臨床系教員・基礎系教員は全員、医療者あるいは医学系研究者としての実務経験を有する。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 専門診療科1(耳鼻科・救急・皮膚科・眼科)、専門診療科2(麻酔科・口腔外科・整形外科・精神科・総合診療科)について講義と課題症例をTBL形式のグループ学習を行う。
学修の目的 専門診療科1(耳鼻科・救急・皮膚科・眼科)、専門診療科2(麻酔科・口腔外科・整形外科・精神科・総合診療科)についての基礎的・臨床的専門知識を得る。専門診療科1(耳鼻科・救急・皮膚科・眼科)、専門診療科2(麻酔科・口腔外科・整形外科・精神科・総合診療科)についての課題症例のTBLグループ学習を通じて、自律的能動的な学習姿勢・協調的態度を涵養し、基礎医学的内容の統合と臨床推論能力を向上させる。
学修の到達目標 以下の医学教育モデル・コアカリキュラムに掲げる到達目標に準じる。
B-1-3) 根拠に基づいた医療<EBM>
B-1-5) 生活習慣とリスク
B-1-7) 地域医療・地域保健
D-3 皮膚系
D-4 運動器(筋骨格)系
D-8 腎・尿路系(体液・電解質バランスを含む)
D-13 眼・視覚系
D-14 耳鼻・咽喉・口腔系
D-15 精神系
E-1 遺伝医療・ゲノム医療
E-2 感染症
E-3 腫瘍
E-4 免疫・アレルギー
E-5 物理・化学的因子による疾患
E-6 放射線の生体影響と放射線障害
E-7 成長と発達
E-8 加齢と老化
E-9 人の死
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○「態度」・豊かな人間性と高い倫理観を持って行動できる。
○「態度」・科学的根拠に基づいて考え、判断することができる。
○「態度」・地域医療の実践に必要な使命感と責任感を有している。
○「態度」・生涯を通して自らを高めていく態度と医科学の進歩を追求する研究心を持っている。
 「技能」・患者の身体的、ならびに社会心理的状況を科学的、統合的に評価し、全人的医療を実践できる。
○「技能」・医学・医療の国際化に対応できる「語学力」「自己表現力」「多文化理解力」を有している。
○「技能」・医療チームで必要な「コミュニケーション力」「リーダーシップ」「協調性」を理解し、多職種連携によるチーム医療に参加することができる。
○「知識」・医療実践に必要な医学・医療の知識を修得している。
○「知識」・社会人と医療人に求められる豊かな知識と教養を有している。
○「知識」・地域と国際社会で求められる保健・医療・福祉を理解している。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 2つのユニットの成績を合算して行う。筆記試験50%、日常点(TBLの議論への貢献、ポートフォリオの提出)50%。到達判定基準(平均ーSD)を満たさない場合対面試験・面談を実施し総合的に合否を最終判定する。詳細はガイダンス資料を参照すること。
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL
実地体験型PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書
参考書
オフィスアワー 教員と連絡を取りたい場合は、医学・看護学教育センターに問い合わせること。
受講要件 3年次チュートリアル教育への進級要件を満たす者。学生便覧・学習要項参照。
予め履修が望ましい科目 基礎医学全般
発展科目 クリニカル・クラークシップ
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード
Key Word(s)
学修内容 ※以下は前年度の内容・担当者で、本年度はスケジュール表で別途確認すること。

★ユニット9 専門診療科1(耳鼻科・救急・皮膚科・眼科)
総合診療・家庭医療のコア~肺炎の予防と治療~ 丸山 貴也 家庭医療学
総合診療・家庭医療学のコア~救急症候学~ 堀端 謙 家庭医療学
外傷 山田 淳一 整形外科学
リハビリテーション 刀根 慎恵 整形外科学
総合診療・家庭医療学のコア~THE かぜ 2022~ 谷崎 隆太郎 家庭医療学
総合診療・家庭医療のコア~在宅医療に必要な能力とは~ 洪 英在 家庭医療学
総合診療・家庭医療学のコア~職業生活と治療の両立支援~ 市川 周平 家庭医療学
自閉症・ADHD 中村 和彦(弘前大学) 精神神経科学
てんかん 岡田 元宏 精神神経科学
生物学的精神医学 岡田 元宏 精神神経科学
口腔外科学総論 新井 直也 口腔・顎顔面外科学
科を選ぶのでなく、道を選べ~地域包括ケアと在宅医療~ 江角 悠太 家庭医療学
少子高齢化人口減少による日本沈没を救え~へき地医療と病院経営~ 江角 悠太 家庭医療学
睡眠障害 元村 英史 精神神経科学
統合失調症 松本 龍介 精神神経科学
神経症性障害 松本 龍介 精神神経科学
股関節疾患の画像診断 湏藤 啓広 整形外科学
【整形外科TBL-Tutorial】討論・発表・解説 長谷川 正裕 整形外科学
総合診療・家庭医療のコア ~患者中心の医療~ 原田 直樹 家庭医療学
口腔領域の再生医療 柴田 敏之 口腔・顎顔面外科学
症状性・器質性精神障害・精神腫瘍学 中野 智介 精神神経科学
精神科非薬物療法 樫本 香苗 精神神経科学
精神保健福祉法 村田 昌彦 精神神経科学
児童思春期精神医学 鈴木 大 精神神経科学
摂食障害 鈴木 大 精神神経科学
咬合異常と顎変形症 新井 直也 口腔・顎顔面外科学
脊椎脊髄病疾患とその病態 明田 浩司 整形外科学
顎関節疾患 永田 心 口腔・顎顔面外科学
手外科 辻井 雅也 整形外科学
骨軟部腫瘍 淺沼 邦洋 整形外科学
スポーツ整形外科 西村 明展 整形外科学
【家庭医療学TBL-Tutorial】討論・発表・解説 森 洋平 家庭医療学
痛みⅠ 賀来 隆治 麻酔科学
痛みⅡ 賀来 隆治 麻酔科学
局所麻酔薬 小野 大輔 麻酔科学
口腔粘膜疾患・神経疾患 松村 佳彦 口腔・顎顔面外科学
外傷・顎骨骨折 清水 香澄 口腔・顎顔面外科学
口唇・口蓋裂 野口 誠 口腔・顎顔面外科学
総合診療・家庭医療学のコア~家庭医療学研究概論~ 加藤 大祐 家庭医療学
精神科検査・心理検査 谷井 久志 精神神経科学
医学生が知っておくとよい三重大学外の歯科の話 鈴木晶博・福森哲也 口腔・顎顔面外科学
硬膜外麻酔 小野 大輔 麻酔科学
末梢神経ブロック 小野 大輔 麻酔科学
全身麻酔 松﨑 孝 麻酔科学
アルコール関連疾患 岡 知加 精神神経科学
認知症 上野 修一(愛媛大学) 精神神経科学
精神科症状学 城山 隆 精神神経科学
関節リウマチ 若林 弘樹 整形外科学
転移性骨腫瘍 中村 知樹 整形外科学
総合診療・家庭医療のコア~総合診療のSDH~ 宮﨑 景 家庭医療学
2大歯科疾患(う蝕と歯周病) 藤田 剛 口腔・顎顔面外科学
総合診療やってみないか! 山本 憲彦 家庭医療学
吸入麻酔 松﨑 孝 麻酔科学
産科麻酔 坂倉 庸介 麻酔科学
小児麻酔 坂倉 庸介 麻酔科学
プライマリ・ケアにおける家族(基礎編)~家族システム論と家族ライフサイクル~ 若林 英樹 家庭医療学
気分障害 福山 孝治 精神神経科学
ペインクリニック 横地 歩 麻酔科学
認知行動療法 横地 歩 麻酔科学
口腔悪性腫瘍 野村 城二 口腔・顎顔面外科学
総合診療・家庭医療学のコア~ピロリ菌と災害医療とインフォームドコンセント~ 山本 貴之 家庭医療学
脊椎外傷 竹上 德彦 整形外科学
【麻酔科TBL-Tutorial】討論・発表・解説 賀来 隆治 麻酔科学
総合診療・家庭医療学のコア~EBMのStep4~ 四方 哲 家庭医療学
骨折・骨粗鬆症 内藤 陽平 整形外科学
【口腔外科TBL-Tutorial 】討論・発表・解説 奥村 健哉 口腔・顎顔面外科学
顎口腔領域の良性腫瘍と嚢胞 奥村 健哉 口腔・顎顔面外科学
総合診療・家庭医療のコア~介護保険制度・ケアマネジメント~ 鈴木 孝明 家庭医療学
事前・事後学修の内容 講義については成書の該当する範囲をあらかじめ読み、講義後も復習すること。
PBLについては事前学習の成果としてポートフォリを作成し、PBL後も内容を総括すること。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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