三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 共通教育・大学基礎科目
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次
工学部 総合工学科 建築学コース (工・1A) クラス指定
授業科目名 データサイエンスⅡ
でーたさいえんす に
Data Science II
単位数 2 単位
受講対象学生 2022年度以前入学生向けの科目名
授業科目名 プログラミング言語I
単位数 2 単位
ナンバリングコード
libr-fndt-INFS1541-005
開放科目 非開放科目    
分野
分類・領域

教養基盤科目・基礎教育 (2022(令和4)年度〜2015(平成27)年度入学生対象)

開講学期

後期

開講時間 木曜日 7, 8時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 〇寺島貴根(工学研究科), 北野博亮(工学研究科)

〇TERASHIMA, Takane, KITANO, Hiroaki

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 近年,デジタル化社会の進展は著しく,多種多様なデータがビッグデータとして蓄積され続けている.この蓄積されたビッグデータを活用しながら社会が抱える課題に対する答えを出せる人材が世界中で求められており,その人材はデータサイエンティストと呼ばれている.データサイエンティストには,社会課題の背景を理解した上で課題を整理・判断する力,情報処理,AI,統計学などの情報科学系の知恵を使う力,ビッグデータを現場で使える形に変え実装・運用する力,の3つの力が必要とされている.本講義では,工学において頻度高く用いられる情報処理である数値シミュレーション,データ解析,制御等で必要なプログラミングの基礎を学習する.授業ではプログラム言語および計算機援用の基礎を解説し,コンピュータを用いた計算やデータ整理の方法を修得するとともにプログラミングの実習を行いコンピュータに親しむ.
学修の目的 C言語を用いて、基本的なプログラミングができるようになることを目的とする.
学修の到達目標 C言語のプログラミングにおいて
1. 変数の扱いが適切にできるようになる。
2. 適切な演算子を用いて計算を実行することができるようになる。
3. 適切な書式を用いて計算結果を表示することができるようになる。
4. 条件分岐やループなどの制御文を用いて、様々な数値計算が実行できるようになる。
5. 高速で最適なプログラミングを意識することができるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 原則として、試験を含む全講義回数16回中、出席回数12回(7割)以上の者に対して成績評価を行う。期末試験の得点を10点満点に換算して最終成績とし、6点以上の者を合格とする。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 授業アンケートの結果等をもとに、適宜、授業資料等の改善を行う。
教科書 Cの絵本-C言語が好きになる新しい9つの扉-(第2版)、翔泳社(2016) ISBN978-4-79815038-3
参考書
オフィスアワー 寺島:毎週金曜日 8:50〜10:20、場所4313室
北野:毎週水曜日11:00-12:00、場所4311A室
受講要件 この授業科目は、建築学コース向けです。他コースの学生が受講する場合は、クラス担任の許可を得てから、担当教員(寺島)まで申し出てください。担任の許可と寺島の許可の両方が得られたら、受講を認めます。
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他 必ず,各自でノートパソコンを持参してください.

第1~2回の授業は、奥原先生(データサイエンス教育センター/工学研究科情報工学専攻)提供によるビデオ教材を使います。

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=3942
キーワード プログラミング言語,C言語,変数,型,演算子,制御文,配列,関数
Key Word(s) Programing Language, C Language, Variable, Data Type, Operator, Flow Control, Array, Function
学修内容 第1回 社会で起きている変化、活用されているデータ ~データ・AI 利活用の最新動向~活用領域・現場・技術
第2回 AI 利活用のためのデータ処理(データを読む1)
第3回 C言語の開発環境の整備と基本操作(データを読む2)
第4回 基本的なプログラム(データを読む3)
第5回 変数と標準入出力(データを読む4)
第6回 式と演算子(データを読む5)
第7回 条件分岐(if文)(データを説明する1)
第8回 繰り返し(for文)(データを説明する2)
第9回 繰り返し(while文)(データを説明する3)
第10回 条件分岐と繰り返し(データを説明する4)
第11回 配列(データを扱う1)
第12回 配列と繰り返し(データを扱う2)
第13回 配列と繰り返し、条件分岐(データを扱う3)
第14回 関数(標準ライブラリ関数)(データを扱う4)
第15回 関数(関数の定義、引数)(データを扱う5)
第16回 定期試験

※都合により講義の順番が入れ替わる場合があります。
事前・事後学修の内容 事前学習:教科書を熟読しておくこと。
事後学習:授業中に課したプログラミングの演習問題を解いて、文法を理解しておくこと。
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:180分/回

Copyright (c) Mie University