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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 医学部医学科 ・臨床実習
検査全般・輸血学について学ぶ。
受講対象学生 学部(学士課程) : 4年次, 5年次
選択・必修 必修
授業科目名 臨床検査医学
りんしょうけんさいがく
Clinical laboratory medicine
単位数 単位
ナンバリングコード
medc-medc-INME-3601-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

スケジュール表による

クリニカルクラークシップ概要に記載される検査部「各週間スケジュール」と「臨床実習表」に記載の年間スケジュールを参照する。

開講時間 月曜日 1, 3, 4, 5時限; 火曜日 4, 5, 6時限; 木曜日 3, 4, 5時限; 金曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 三重大学医学部病態医科学研究棟2階 検査部、同附属病院外来・診療棟3階 検査部、同附属病院病棟・診療棟 輸血・細胞治療部ゼミナール室

担当教員 杉浦英美喜(検査部)、杉本和史(検査部)、〇田辺正樹(検査部)、松本剛史(輸血・細胞治療部)、大石晃嗣(輸血・細胞治療部)、髙橋佳紀(感染制御部)

Emiyo Sugiura , Kazushi Sugimoto, 〇Masaki Tanabe, Takeshi Mastumoto, Koshi Ohishi, Yoshiki Takahashi

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 臨床検査の原理を理解した上で基準範囲を覚え、異常値の発現機構や臨床的解釈を学ぶ。また、基本的な臨床検査手技を経験し、最終的には、種々の病態に対して、検査計画を立案できるようにする。授業科目には、尿検査、血液検査、細菌検査、生理検査、輸血検査などがある。
学修の目的 検査法の原理を理解でき、臨床応用が広がる。種々の検査の基準値を覚えられる。種々の病態に対して、必要な検査を学べる。異常値と病態との関係を理解できる。輸血実施とガイドライン、輸血後感染症などに関して学べる。
学修の到達目標 医学教育モデル・コア・カリキュラムに定められる主要な臨床検査項目について、検査適応、検査原理、基準範囲、結果の判断ができることが到達目標となる。また、基本的臨床手技(検査手技)は、日常診療で遭遇する基本的検査であり、実習・見学することが求められる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 「態度」・豊かな人間性と高い倫理観を持って行動できる。
 「態度」・科学的根拠に基づいて考え、判断することができる。
 「態度」・地域医療の実践に必要な使命感と責任感を有している。
○「態度」・生涯を通して自らを高めていく態度と医科学の進歩を追求する研究心を持っている。
 「技能」・患者の身体的、ならびに社会心理的状況を科学的、統合的に評価し、全人的医療を実践できる。
 「技能」・医学・医療の国際化に対応できる「語学力」「自己表現力」「多文化理解力」を有している。
 「技能」・医療チームで必要な「コミュニケーション力」「リーダーシップ」「協調性」を理解し、多職種連携によるチーム医療に参加することができる。
○「知識」・医療実践に必要な医学・医療の知識を修得している。
 「知識」・社会人と医療人に求められる豊かな知識と教養を有している。
 「知識」・地域と国際社会で求められる保健・医療・福祉を理解している。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 小テスト(50%)、実習評価(50%)、計100% (合計60%以上で合格) 
授業の方法 実習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
キャリア教育の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 各種臨床検査医学の教科書、各種診断学の教科書、各種内科学教科書 特に指定はしません。
参考書 各種臨床検査医学の参考書、各種診断学の参考書、各種内科学参考書 特に指定はしません。
オフィスアワー 毎週月ー金曜日 9:00-17:00 附属病院3階 検査部 教官室、技師長室
受講要件 4年次に実施されるCBT、OSCEに合格していること。
予め履修が望ましい科目 医学科1年から4年次に履修、合格が求められている全科目。
発展科目
その他 公開されている実習予定表で事前学習することが望ましい。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 臨床検査、血液・尿検査、微生物検査、生理検査、輸血
Key Word(s) clinical laboratory medicine, blood and urine test, microbiological examination, physiological test, blood transfusion
学修内容 月曜日1時限 細菌検査実習(検査部)
3時限 感染症診療に検査をどのように活かすか?(検査部・教官室)
4時限 検査の講義(検査部・教授室)
   5時限 尿採血実習(検査部)
6時限 輸血学講義(輸血・細胞治療部)
   
火曜日4時限 心電図室(検査部)
5時限 循環器学講義(検査部・教官室)

木曜日3時限 採血・緊急検査実習(検査部)
   4時限 肝・消化器学講義(検査部・教官室)
   
金曜日3時限 輸血学実習(輸血・細胞治療部)
4時限 小テスト(検査部・教官室)
事前・事後学修の内容 事前学習: 医学教育モデル・コア・カリキュラムの到達目標について、事前に参照し、理解の不足しているところについては、各種教科書・参考書で学習しておくこと。
事後学習: 医学教育モデル・コア・カリキュラムの該当する到達目標について、理解が不十分な項目や実習で経験した検査について、課題を整理し、教科書・参考書や文献に基づいた復習により、問題解決レベルの知識を統合定着させる。
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:60分/回

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