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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 科学史・科学論D
かがくし・かがくろん でぃー
History of Science and Science Studies D
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult2100-371
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 木曜日 7, 8時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 鈴木 秀憲(人文学部)

SUZUKI, Hidenori

SDGsの目標
連絡事項 https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=18112

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 西洋における天文学と占星術の歴史、および関連する科学哲学の議論(科学と疑似科学の境界設定)について学ぶ。
学修の目的 さまざまな時代・地域における世界観について知るとともに、科学哲学の基礎知識を習得する。
学修の到達目標 科学について多様な観点から論じることができるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会・地域社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
○人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会・地域社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
○自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の一員という自覚をもち、その発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 コメントペーパー・課題50%、レポート50%
合計が60%以上で合格
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 コメントペーパー、課題において適宜学生からフィードバックを得る。
教科書 なし
参考書 『天文の世界史』廣瀬 匠、インターナショナル新書、2017
『西洋占星術史』中山 茂、講談社学術文庫、2019
『疑似科学と科学の哲学』伊勢田哲治、名古屋大学出版会、2003
他、授業内で適宜紹介する
オフィスアワー 毎週金曜日12:00~13:00,人文学部318
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他 授業の中でコメントを求めることがある

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 科学史、科学哲学、科学技術社会論
Key Word(s) history of science;philosophy of science;STS
学修内容 第1回 イントロダクション
第2回~第4回 古代における天文学と占星術(メソポタミア、ギリシア、ローマ)
第5回~第7回 中世における天文学と占星術(アラビア、ヨーロッパ)
第8回~第9回 ルネサンス期における思想と占星術
第10回~第12回 科学革命(天動説から地動説へ)と近代天文学の展開
第13回~第15回 科学哲学(境界設定問題)における議論
事前・事後学修の内容 配布資料を読んでくる、課題に関して調査を行う、授業で紹介する事項を調べてくる
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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