三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・家政
科目名 食物学(栄養学・食品学及び調理実習を含む。)
しょくもつがく(えいようがく・しょくひんがくおよびちょうりじっしゅうをふくむ。)
Food and Nutrition
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 3年次
~73 期生
卒業要件の種別 選択
授業科目名 食物学実験 
しょくもつがくじっけん
Food Science Experiments
単位数 1 単位
ナンバリングコード
educ-home-NUTR3026-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期集中

開講時間
主に水曜日の午後に開講
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 教育学部1号館3階家政実験室

担当教員 磯部由香(非常勤講師)

ISOBE, Yuka

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 実験を安全に行うために必要な知識や基本的な操作方法を習得する。また、食品の成分及び消化に関する知識を実験により確認する。
学修の目的 小学校の家庭科、生活科、理科および中学校・高等学校の家庭科などの教科において、食品に関する内容についての実験を活用した科学的側面からの指導ができる。題材として一部、三重県の食材を取り上げ、三重県の食材に関する理解を深める。
学修の到達目標 科学的思考力、企画力、分析力、コミュニケーション能力を見につける
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 実験への取り組み、実験結果、レポート、発表によって評価する
授業の方法 実験

授業の特徴

PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 基礎的実験を終えたのち、学校現場での実践を想定した授業案の作成を学習内容に取り入れている。
教科書
参考書 「食品学実験書」藤田修三ら(医歯薬出版)
オフィスアワー
受講要件
予め履修が望ましい科目 食品学、食品材料学
発展科目
その他 実験の内容は変更になる場合があります。

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=34
キーワード 食物、食品成分、消化、実験
Key Word(s) Food, food components, digestion, experiments
学修内容 第1回 ガイダンス、基本実験
第2回 成分を目で見る1(水分、灰分、脂肪)
第3回 成分を目で見る2(炭水化物・ビタミン)
第4回 食品からの脂肪の抽出
第5回 調理によるビタミンCの変化
第6回 塩分の定量(沈殿滴定)
第7回 油の抽出
第8回 食品の色について
第9回 調理による食品の色の変化
第10回 褐変防止(ポリフェノール)
第11回 ポリフェノールの定量
第12回 糖の定量
第13回 酵素に関する実験(アミラーゼ、プロテアーゼ)
第14回 発展実験
第15回 実験から授業案を考える・まとめ
事前・事後学修の内容 事前学習:実験について、テキストを参考に、実験操作をまとめてくる。
事後学習:実験結果についてレポートを提出する。

・不明な点についてはMoodleで質問する。
事前学修の時間:30分/回    事後学修の時間:30分/回

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