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開講年度 | 2023 年度 | |
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開講区分 | 人文学部法律経済学科・社会科学科 | |
受講対象学生 |
法律経済学科専用 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 憲法 | |
けんぽう | ||
Constitution (general provision, human rights) | ||
単位数 | 4 単位 | |
ナンバリングコード | humn-laec1210-001
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
月曜日 3, 4時限; 金曜日 7, 8時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 内野 広大 | |
Uchino, Kodai | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 本講義では、憲法上の権利論及び憲法総論を検討する。具体的にはまず、我が国において「法の支配」がどのように展開してきたのかを考察し、憲法上の権利論を検討する基本的な視座を得る。次に、憲法上の権利をどのようにして実現していくのか――いわゆる憲法訴訟――につき概説した上で、憲法上の権利の種類、内容及び限界を説明する。さらに、憲法上の原理、とりわけ「法の支配」について考察を深めていく。このような検討・考察を、ほかならぬ「あなた」という実存の場を通じて憲法(constitution)が限定され創造されていくということが自覚される一助としたい。 |
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学修の目的 | 憲法上の権利論の基本的知識を習得するとともに、その用い方の初歩を身につける。 |
学修の到達目標 | ① 憲法上の権利論の争点において、通説・判例がどのような立場に立つものであるのかを説明することができる。 ② 憲法上の権利の種類・内容・限界につき基本的知識を身につけることができる。 ③ 憲法上の権利論の領域において、初歩的な法的(憲法的)思考力を身につけることができる。 ④ 「評論家」ではなく「当事者」として憲法に関わる素地を養うことができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 期末試験100% |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | アンケートを複数回実施し、その結果をもとに改善点を探るとともに、講義中に具体的な質問を行い、改善点を探る。 |
教科書 | 伊藤正己『憲法入門〔第4版補訂版〕』(有斐閣、2006年) |
参考書 | 戸松秀典=初宿正典『憲法判例〔第8版〕』(有斐閣、2018年) |
オフィスアワー | 毎週月曜日16:30~17:30としますが、講義後に直接質問いただいても結構ですし、オフィスアワー以外の時間帯にもメールで予約のうえ研究室に来室し質問くださっても結構です。 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 教養教育科目の日本国憲法 |
発展科目 | |
その他 |
講義レジュメに予習課題を明示するようにしますので、予習課題を考えてから講義に臨むようにしてください。復習課題にも取り組まれることを強く勧めます。 この科目は法政コース統治システム履修プログラムに属します。 |
MoodleのコースURL |
https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=16223 |
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キーワード | 自己 法の支配 憲法上の権利 違憲審査制 |
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Key Word(s) | Self, Rule of Law, Constitutional Rights, Constitutional Review |
学修内容 | 第1回 開講にあたって 第2回 日本憲法史――法の支配 第3回 日本憲法史――法の支配 第4回 付随的違憲審査制の基本 第5回 思想・良心の自由(基本) 第6回 信教の自由(基本) 第7回 政教分離原則(基本) 第8回 表現の自由:総論(基本) 第9回 表現の自由――事前抑制 第10回 表現の自由――内容規制・内容中立規制 第11回 職業選択の自由(基本) 第12回 幸福追求権:総論 第13回 予備日 第14回 予備日 第15回 予備日 第16回 憲法訴訟 第17回 憲法的思考の基本 第18回 思想・良心の自由(応用) 第19回 思想・良心の自由(応用) 第20回 信教の自由(応用) 第21回 政教分離原則(応用) 第22回 表現の自由:総論(応用) 第23回 表現の自由――内容中立規制 第24回 問題演習 第25回 職業選択の自由(応用) 第26回 職業選択の自由(応用)及び二重の基準論 第27回 「憲法上の権利」通則――享有主体 第28回 「憲法上の権利」通則――到達範囲 第29回 予備日 第30回 予備日 |
事前・事後学修の内容 | 各回で配布するレジュメに予習課題と復習課題を掲載しています。まずはレジュメをお読みください。講義前に教科書を読み予習課題に取り組むとともに、講義後に復習課題に取り組むことを前提として講義をいたします。一度に理解できることはまずありませんので、小さなことからコツコツと学習を積み重ねることを勧めます。事前・事後学習の際には、レジュメ記載の教科書該当頁をご参照ください。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |