三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 特殊講義 忍者の歴史D
とくしゅこうぎ にんじゃのれきしD
Special lecture: History of ninja D
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult2100-395
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 金曜日 5, 6時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 高尾 善希(人文学部)

Takao, Yoshiki

ysktko@nifty.com

SDGsの目標
連絡事項 https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=17482

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 「特殊講義 忍者の歴史A」「特殊講義 忍者の歴史B」では、忍者の歴史の概観、あるいは、伊賀地域の忍者について、「特殊講義 忍者の歴史C」では、徳川家康と伊賀者との関係、家康以後の徳川幕府における伊賀者の制度史的位置づけを説明してきた。この講義「特殊講義 忍者の歴史D」では、拙著『忍者の末裔 江戸城に勤めた伊賀者たち』(KADOKAWA)の内容に基づき、徳川幕府に仕えた伊賀者松下家の歴史について説明する。その際、理解の助けとするため、都市江戸の地域的構造・江戸城の内部構造などについても触れる。この講義では、この講義では、A・B・Cを受講することが望ましいが、Dのみの受講者でも理解可能なように説明しようと思う。
学修の目的 忍者史(徳川幕府の伊賀者)の研究方法について理解することができる。
学修の到達目標 忍者史の研究方法を理解することを通じて、日本史の文献についての解読・分析について理解することができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
○変動激しい現代社会・地域社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
○人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
○変動激しい現代社会・地域社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
○自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
○国際社会と地域社会の一員という自覚をもち、その発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート70%、受講態度30%。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 高尾善希『忍者の末裔 江戸城に勤めた伊賀者たち』(KADOKAWA)
参考書
オフィスアワー 金曜日9・10時限 高尾研究室
受講要件
予め履修が望ましい科目 「特殊講義 忍者の歴史A」「特殊講義 忍者の歴史B」「特殊講義 忍者の歴史C」
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=17482
キーワード 忍者 忍者文化 伊賀者
Key Word(s) Ninja, Ninja culture, Igamono
学修内容 第1講 ガイダンス
第2講 忍者とは何か―『忍者の末裔 江戸城に勤めた伊賀者たち』―
第3講 初代 松下孫右衛門
第4講 二代 松下金左衛門
第5講 三代 松下十郎右衛門
第6講 四代 松下伊太夫
第7講 五代 松下菊蔵
第8講 松下菊蔵と江戸城大奥①
第9講 松下菊蔵と江戸城大奥②
第10講 松下菊蔵と江戸城大奥③
第11講 松下家の家族と親戚①
第12講 松下家の家族と親戚②
第13講 徳川幕府の伊賀者の全体的傾向
第14講 菊蔵以後の松下家
第15講 松下家の幕末維新
事前・事後学修の内容 山田雄司『忍者の歴史』(KADOKAWA)を読むと、講義内容の理解の助けとなる。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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