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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 医学部医学科 ・生体防御の分子基盤
受講対象学生 学部(学士課程) : 2年次
選択・必修 必修
授業科目名 薬理学
やくりがく
pharmacology
単位数 「生体防御の分子基盤」として8 単位
ナンバリングコード
medc-medc-PHAM-2201-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期後半

開講時間 火曜日 1, 2, 3, 4時限; 金曜日 1, 2, 3, 4時限
1月25日(木)5・6限にも講義があります。 2月15日(木)1~4限にも講義があります。
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 先端医科学教育研究棟(基礎医学校舎)3階 第2講義室

担当教員 西村有平(教授)、島田康人(講師)、白水崇(助教)、萩原正敏(京都大学 教授)、吉栖正典(奈良県立医科大学 教授)、根津淳一(持田製薬㈱)、茂木正樹(愛媛大学 教授)、柳田俊彦(宮崎大学 教授)、稲垣昌樹(客員教授)

SDGsの目標
連絡事項 moodleにて連絡いたします

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 疾患治療薬の作用機序や体内動態など、薬理学の基本的重要事項を、講義や実習などを介して学習する。
学修の目的 ヒトの疾患を治療するために様々な薬物が利用されている。薬理学の学習目的は、これらの薬物の体内動態や作用機序を理解し、適切に利用するための知的基盤を形成すると同時に、薬物が開発される経緯や、解決すべき課題などについて、科学的思考力を養成する事である。
学修の到達目標 医学教育モデル・コア・カリキュラムに定められる以下の項目が学習到達目標となる

A 医師として求められる基本的な資質・能力
 A-2 医学知識と問題対応能力
  A-2-1) 課題探求・解決能力
  A-2-2) 学修の在り方
 A-4 コミュニケ-ション能力
  A-4-1) コミュニケーション
  A-4-2) 患者と医師の関係
 A-8 科学的探究
  A-8-1) 医学研究への志向の涵養
 A-9 生涯にわたって共に学ぶ姿勢
  A-9-1) 生涯学習への準備

C 医学一般
 C-2 個体の構成と機能
  C-2-3) 個体の調節機能とホメオスタシス
  C-2-5) 生体物質の代謝
 C-3 個体の反応
  C-3-3) 生体と薬物
 C-4 病因と病態
  C-4-1) 遺伝的多様性と疾患
 C-5 人の行動と心理
  C-5-6) 個人差

E 全身に及ぶ生理的変化、病態、診断、治療
 E-1 遺伝医療・ゲノム医療
  E-1-1) 遺伝医療・ゲノム医療と情報の特性

F 診療の基本
 F-2 基本的診療知識
  F-2-8) 薬物治療の基本原理
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○「態度」・豊かな人間性と高い倫理観を持って行動できる。
○「態度」・科学的根拠に基づいて考え、判断することができる。
 「態度」・地域医療の実践に必要な使命感と責任感を有している。
○「態度」・生涯を通して自らを高めていく態度と医科学の進歩を追求する研究心を持っている。
 「技能」・患者の身体的、ならびに社会心理的状況を科学的、統合的に評価し、全人的医療を実践できる。
 「技能」・医学・医療の国際化に対応できる「語学力」「自己表現力」「多文化理解力」を有している。
○「技能」・医療チームで必要な「コミュニケーション力」「リーダーシップ」「協調性」を理解し、多職種連携によるチーム医療に参加することができる。
○「知識」・医療実践に必要な医学・医療の知識を修得している。
○「知識」・社会人と医療人に求められる豊かな知識と教養を有している。
 「知識」・地域と国際社会で求められる保健・医療・福祉を理解している。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 出席などの学習態度 10%
レポート 20%
期末試験 70%
授業の方法 講義 実習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
プロジェクト型PBL

特色ある教育

反転授業
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業
eポートフォリオを活用する授業
キャリア教育の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業改善の工夫 学生からのフィードバックを基盤として、授業の改善を行う。
教科書
参考書 NEW薬理学 南江堂
ラング・デール薬理学 丸善出版
イラストレイテッド薬理学 丸善出版
ベッドサイドの薬理学 丸善出版
新しい薬理学 西村書店
FLASH薬理学 羊土社
エース薬理学  南山堂
カッツング薬理学エッセンシャル<原書12版> 丸善出版
オフィスアワー 月〜金曜日 15-16時 
総合研究棟I 4階 統合薬理学分野
pharmaco@med.mie-u.ac.jp
電話:059-231-5411
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 受容体、アゴニスト、アンタゴニスト、シグナル伝達、エンドポイント、ADME
Key Word(s)
学修内容 1) 薬理学の基礎
2) 自律神経作用薬
3) 中枢神経作用薬
4) 心血管系作用薬
5) 呼吸器系作用薬
6) 消化器系作用薬
7) 腎・泌尿器系作用薬
8) 生殖器系作用薬
9) 内分泌・代謝作用薬
10) 炎症・免疫系作用薬
11) 化学療法薬
12) 臨床薬理学
13) 創薬科学
事前・事後学修の内容 シラバス掲載の参考書やmoodle掲載の資料を参照して学修する。
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:60分/回

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