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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 全学科・全教育コース
学部(学士課程) : 2年次, 3年次
選択・必修 必修
学芸員資格取得科目
授業科目名 博物館資料論
はくぶつかんしりょうろん
Museum studies of collecting and collections
単位数 2 単位
ナンバリングコード
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期集中

後期試験終了後、集中講義として開講予定のため成績評価は、次学期となります。

開講時間
後期試験終了後、集中講義として開講予定のため成績評価は、次学期となります。
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 生物資源学部校舎(状況によってはオンライン開講)
教室については、生物資源学部Moodle掲示板にて確認すること。

担当教員 野田 芳和(非常勤講師)

NODA Yoshikazu

実務経験のある教員 福井県立恐竜博物館:研究員として、博物館の建設にかかわり、資料収集や海外視察、実際の展示企画および設営を行った。開館後は、博物館の主任研究員として、資料収集や調査研究の中心的役割を果たすとともに、教育普及活動、情報システム整備、発掘調査なども行い、タイや中国での共同発掘調査のマネージメントにも力を入れた。また総括研究員、副館長として博物館の運営、地域との協働、広報、コラボ企画などの業務にも携わった。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 博物館資料については、実習において理解できる博物館技術学的な部分と、その役割についての博物館学的な内容とがある。実際の博物館での実習的な内容は博物館実習に任せ、室内での講義を中心として、博物館資料の意味や重要性、その取扱い、調査研究、活用、情報化などについての概要を理解することをめざす。
学修の目的 博物館資料の意味や重要性についての理解し、実際の博物館での活動について活用できる能力を養う。
学修の到達目標 博物館が地域や利用者にとって役に立つ機関となるためには幾つかの視点があるが、その基礎として資料の充実と活用があげられる。博物館活動の中で資料に関する収集、整理、研究、活用などについての課題を理解することで、資料が博物館の活動の基礎となっていることを理解することを目標とする。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 (1)幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
 (2)生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
 (3)科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
 (4)豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
 (5)社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準 授業への取り組み:20%,小テスト・レポート:30%、試験:50%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 受講者が博物館に興味を持ってもらえるように,特に博物館現場での実情を知ってもらえるように、内容について工夫したい
教科書 特になし
参考書 ・新博物館学教科書 博物館学Ⅰ—博物館概論*博物館資料論.大堀 哲・水嶋英治(編著)2012.学文社
・改訂新版 博物館資料論.佐々木利和・湯山賢一(編著)2012.放送大学教育振興会
オフィスアワー 授業の前後、教室で行う。
受講要件 学芸員資格取得を目指す学生
予め履修が望ましい科目 博物館概論
発展科目 博物館資料保存論
博物館情報・メディア論
その他 学芸員資格に関する科目

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 博物館資料 資料収集 学芸員 保存 展示 調査研究
Key Word(s) Museum collection, collecting, curator, preservation, exhibition, research
学修内容 第1回 博物館概観
第2回 博物館資料
第3回 博物館資料の価値
第4回 博物館利用可のプロセス
第5回 博物館の調査研究Ⅰ 概要
第6回 博物館の調査研究Ⅱ 博物館資料の研究
第7回 資料収集Ⅰ 資料収集方針など
第8回 資料収集Ⅱ 資料収集の種類
第9回 資料収集Ⅲ 資料収集の流れ
第10回 資料の受入・登録Ⅰ 受入
第11回 資料の受入・登録Ⅱ 登録
第12回 博物館資料の整理・保管
第13回 博物館資料の情報化
第14回 博物館資料の活用
第15回 まとめ
定期試験
事前・事後学修の内容 身近な博物館や美術館などを訪れ、資料について考える機会を持っていただきたい。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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