三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 教育学部・幼児教育に関する専門科目(A類)
科目名 児童福祉
じどうふくし
Child Welfare
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 2年次, 3年次
73~74 期生
幼児教育コース
卒業要件の種別 必修
保育士資格取得のための必修科目
授業科目名 社会福祉
しゃかいふくし
Social welfare
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-pres-SOCI2042-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期集中

この授業は奇数年度の隔年開講です。従って,2023年度は開講いたします。

開講時間
この授業は後期に集中講義(対面とオンラインの併用)で行います。
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 保育実習室Ⅰ

担当教員 金 仙玉(教育学部非常勤講師)

KIM Sunok

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 社会福祉は、すべての人々の生活に関わる重要な社会制度である。この授業では、社会福祉に関する幅広い知識を学ぶ。それにより、社会福祉の意義と役割を知り、より積極的な関心をもって社会福祉活動へ参加する動機付けとしたい。さらに、子育て家庭が抱える生活課題を発見し、その解決のための方法について受講生とともに考えたい。
学修の目的 日本社会では急速に進む少子高齢者に伴って、子育て家庭をめぐる様々な問題が生じている。こうした問題に対応していくためには社会福祉の知識と方法が求められる。将来、保育者として活躍する際に必要な社会福祉に関する知識を学ぶとともに、社会福祉の在り様について考える力を身につける。
学修の到達目標 ・現代社会における社会福祉の意義、理念等の基本的知識について説明することができる。                    
・社会福祉の法体系全般について説明することができる。                                         
・子どもや障害のある人々など分野ごとの制度について説明することができる。                            
・子育て家庭をめぐる現状と課題を踏まえた上で、関連対策や支援方法について説明することができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
○教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 毎回提出する振り返りシート40点  レポート30点  小テスト30点  計100点
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)

特色ある教育

反転授業
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 教科書は使用せず、毎回授業資料としてプリントを配布する。
参考書 授業の中で適宜紹介する。
オフィスアワー
受講要件
予め履修が望ましい科目 子ども家庭福祉
発展科目 社会的養護,社会的養護内容
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 社会福祉の意義、社会福祉の基本理念、社会福祉の法体系、ソーシャルワーク、インクルージョン
Key Word(s) Significance of social welfare, The meaning of social welfare, Legal system of social welfare, Social work, Inclusion
学修内容 第1回  社会福祉とは何か                                                             第2回  現代社会と社会福祉                                                            第3回  社会福祉の基本理念                                                             第4回  社会福祉の歴史的展開                                                           第5回  社会福祉の法体系                                                             第6回  社会福祉施設と専門職                                                                    第7回  社会保障制度の仕組み                                                             第8回  低所得者の福祉                                                                   第9回  高齢者の福祉                                                                第10回 子どもの福祉                                                                 第11回 障害者の福祉①                                                              第12回 障害者の福祉②                                                              第13回 ソーシャルワーク①                                                             第14回 ソーシャルワーク②                                                                  第15回 まとめ
事前・事後学修の内容 ・日頃から社会福祉に興味や関心を持つように心がける。                                            
・疑問や深めたい事については文献等で調べる。                                             
・授業の中で紹介された文献を読む。
事前学修の時間:150分/回    事後学修の時間:90分/回

Copyright (c) Mie University