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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 中国文学演習D
ちゅうごくぶんがくえんしゅうでぃー
Seminar Chinese Literature D
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult2100-167
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 水曜日 5, 6時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 花尻奈緒子

HANAJIRI, Naoko

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 中国近現代文学・文学史・その他文化コンテンツに関わる資料を精読し、回ごとの担当者が概要と問題点を発表する。これを通して、卒業研究にむけて必要なクリティカル・リーディングの方法を学ぶ。資料は基本的に教員が配布するものを使用するが、受講者の研究テーマが中国文学または中国近現代にかかわる分野にある場合は、自身で希望の資料を選択してもよい。
学修の目的 自身の発表準備およびディスカッションを通して、中国文化および中国近現代文学への理解を深めること。既存の研究に対して批判的視点を持ち、討論を行えるようになること。
学修の到達目標 論文を精読し、関連資料を探す作業を通して、先行研究の調査方法や文学研究の基礎的な方法を習得する。様々な事象について、中国固有の/時代特有の問題と片付けるのではなく、自身が暮らす今日の社会にひきつけて思考できるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会・地域社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
○人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
○変動激しい現代社会・地域社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
○自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の一員という自覚をもち、その発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 受講時の取り組みとコメントペーパーの提出50%、自身の発表50%、計100%。(合計が60%以上で合格)
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 履修者の中国語能力を確認し、レベルに応じて課題を与える。
教科書 使用しない。授業時に必要資料を配付する。
参考書 授業時に指示する。
オフィスアワー 花尻研究室にて、毎週水・木曜5コマ目(16:20~17:50)。
このほか研究室在室時は可、事前にメール等で予約することをおすすめします。
受講要件 自身が発表担当でない回も必ず積極的に準備を行い受講すること。この授業は国語科教員免許の漢文学に該当します。
予め履修が望ましい科目 異文化理解Ⅰ(中国語)ab、中国の文学C・D、文学概論Iおよび中国関連科目
発展科目 中国の文学C・Dおよび中国関連科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=15082
キーワード 中国近現代文学・文学史、中国文化
Key Word(s) Chinese Modern and Contemporary literature, Chinese Modern and Contemporary literary history, Chinese Culture
学修内容 第1回 ガイダンス、受講者の能力確認
第2回 担当資料の説明およびデモンストレーション
第3回~第14回 担当者による発表および討論
第15回 総括討論
事前・事後学修の内容 担当者は担当資料を読み、必要に応じて他の資料を参照し、資料の概要・自身の見解・疑問点をまとめたレジュメを作成し、他の受講者に配布する。担当者以外の受講者も資料を読み、各自の見解や疑問点を準備して演習にのぞみ、授業時に発表する。
授業後は発表の内容を吟味し、理解や新たに発見した疑問をまとめてMoodleからコメントペーパーを提出する。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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