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開講年度 | 2023 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
生物圏生命化学科・海洋生命分子化学教育コース 学部(学士課程) : 3年次 |
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選択・必修 | 必修 教育コース必修科目(海洋生命コース) |
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授業科目名 | 脂質化学 | |
ししつかがく | ||
Lipid Chemistry | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Life-2231-001
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
月曜日 2時限 生物資源学部で配布する令和3年度授業時間割(用紙)にて確認すること. また, 変更等は掲示にて周知しますので掲示板も確認すること. |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 生物資源学部で周知する令和4年度授業時間割にて確認すること. また, 変更等は掲示にて周知しますので掲示板も確認すること. |
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担当教員 | 伊藤 智広(生物資源学研究科) | |
ITOH Tomohiro | ||
実務経験のある教員 | 【教員名】 伊藤 智広 【実務経験】食品企業における研究開発業務および岐阜県外郭団体における食品機能研究業務に従事 【講義内容との関連性】 食品企業にて,商品の原料に含まれる成分の特徴や分析方法およびそれらの生体への機能特性に関する研究に7年間従事した.また,岐阜県外郭団体において県内特産品を中心とした機能性研究に5年間従事した.これら実務経験より得た知識,技術を活かし,講義においては基礎的な知識からそれらを活用した応用利用まで詳しく示すことで実学的教育を行う. |
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SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | (内容・背景) 脂質は,タンパク質や糖質とともに生体活動をするためのエネルギーを作り出す材料の一つであり,その中でもカロリーの高い成分である.また,脂質は生体を構成する最小単位である細胞の細胞膜を構成する上で必要不可欠な物質でもある.したがって,脂質の特徴を理解することは,生命科学の分野だけでなく食品や化学工業の産業面における素材開発の部分で非常に重要である.本講義では,自然界に広く存在する脂質の種類およびその性質について生活に密接する油脂を例に解説し,生体内における脂質の代謝(消化吸収、生合成)や近年増加する脂質異常症の発症要因について講述する. (育てたい資質や能力) 本講義を通じて,脂質に関する物理的,化学的および生物学的特性をそれぞれ理解し,モノ作りや健康に応用できる能力を身につけることを目指します. (DP, CPとの関連) 本講義は、三重大学の目標である4つの力の「感じる力:主体性」,「考える力:幅広い教養,専門知識・技術,論理的思考力」,「コミュニケーション力:表現力」,「生きる力:問題発見・解決力,心身の健康に対する意識」を身につけるため,生物資源学部DPである「(2)生命,環境,食料,健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術,経験を有している」,「(3)科学的で論理的な思考を展開することができ,計画的に問題の解決に取り組むことができる」の習得を目指します. |
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学修の目的 | 脂質は生体を構成する上で必要不可欠な物質であり,その特徴を理解することは,生命科学の分野だけでなく食品や化学工業の産業面における素材開発の部分で非常に重要である. 本講義では,以下の点について学習することで脂質の基本的な知識を身につけ,それらを説明できるようになることを目的とします. ・脂質の種類とその構造 ・動植物に含まれる脂質成分(種類や含有量など)の違い ・脂質の物理および化学的性質(分析方法を含む) ・生体における脂質成分の代謝 ・脂質異常症について |
学修の到達目標 | 本講義から脂質に関する様々な情報を知ることで,身近な加工食品や化成品に使用されている脂質成分の種類やその加工原理を理解できるようになる. そのために,以下の学習到達目標を設定します. (知識) 脂質の構造や役割,種類,代謝様式に関する知識を習得し,脂質成分に関連する事項(機能性食品や薬剤の開発,脂質成分を利用した化粧品などの応用研究面)について基礎的な面から説明できるようになる. (態度) 講義内における発言機会(担当教員からの問いかけやチェックシート)に対し,自身の意見を表現できるようになる.また,講義受講生との相談機会もあるため,協調性やコミュニケーション力をつけることができる. (技能) 事前の講義資料による予習を通じて,自身の学習において理解度の低い部分の洗い出しをすることで問題解決のための準備能力(調べ学習)を身につけることができる.また,事後のチェックシートや採点返却後のチェックシートへの取組を通じて論理的な文章作成能力や問題解決能力を身につけることができる. |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 各回チェックシート:10%,中間到達確認試験(2回):30%,期末試験:60%(但し,中間到達度確認試験の受験をした者に限る) (知識) 各項目に関する知識習得状況については,各回講義終了後に行うチェックシートおよび到達度確認試験を通じて評価する. (態度) 講義内での発言や相談ワーキングの取り組み状況を講義内での意見やチェックシートを通じて評価します. (技能) 各回講義終了後に行うチェックシートの提出や採点後の修正解答の提出,到達度確認試験での振り返り学習の状況を通じて評価します. 以上の評価基準をもとに60%以上で単位が取得できます. 成績評価に関する主な参考文献 「大学教員のための授業方法とデザイン」佐藤浩章, 玉川大学出版部,2010, ISBN: 978-4-472-404184 「アクティブラーニング」中井俊樹, 玉川大学出版部, 2015, ISBN: 978-4-472-405334 「授業設計」中島英博, 玉川大学出版部, 2016, ISBN: 978-4-472-405310 「講義法」佐藤浩章, 玉川大学出版部, 2017, ISBN: 978-4-472-405327 「学習評価」中島英博, 玉川大学出版部, 2018, ISBN: 978-4-472-405341 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 |
授業改善の工夫 | 各回講義時に行うチェックシートに講義に対する要望、改善点について自由記載を設けており,学生からの要望に可能な限り応える. |
教科書 | 教科書の指定はしない.講義にて使用する資料についてはMoodleにて事前配信する. |
参考書 | 「油脂の科学」 戸谷 洋一郎・原 節子 朝倉書店 ISBN: 978-4-254-43552-8 「脂質の機能性と構造・物性」佐藤 清隆・上野 聡 丸善出版 ISBN: 978-4-621-08396-3 「油脂・脂質の基礎と応用」社団法人日本油科学会 ISBN: 978-4-931249-04-2 「最新栄養化学」野口 忠・伏木 亨・門脇 基二・野口 民夫・今泉 勝己・古川 勇次・舛重 正一・矢ヶ崎 一三・青山 頼孝 朝倉書店 ISBN: 4-254-43067-1 「栄養機能化学」栄養機能化学研究会 朝倉書店 ISBN: 4-254-43059-0 「食品成分のはたらき」山田 耕路 朝倉書店 ISBN: 4-254-43523-1 「分子栄養学」榊原 隆三・岡 達三・川口 巧・佐田 通夫・杉元 康志・中野 隆之・原田 大・堀内 正久 建帛社 ISBN: 4-7679-0296-7 「分子栄養学」貝沼 淳司 光生館 ISBN: 4-332-02067-7 「レーニンジャーの生化学(上)」Albert L. Lehninger・David L. Nelson・Michael M. Cox著 山科 郁男監修・川嵜 敏祐編集 廣川書店 ISBN: 4-567-24025-1 「レーニンジャーの生化学(下)」Albert L. Lehninger・David L. Nelson/・Michael M. Cox著 山科 郁男監修・川嵜 敏祐編集 廣川書店 ISBN: 4-567-24026-1 |
オフィスアワー | 随時可 但し,メールにて事前連絡を必要とします. 面談日時については個別にメールにて返信します. |
受講要件 | 講義に使用するスライド資料は配布しません. 各自講義回数を確認後,Moodleにアップされた資料を印刷して持参するようにしてください(PCを講義の際に持ち込んで資料を確認することは構いません). |
予め履修が望ましい科目 | 細胞生物学,分子生物学,生化学I,生化学II,有機化学I,有機化学II,物理化学, 食品化学,水圏生物化学 |
発展科目 | 水産食品化学,海洋天然物化学,栄養化学,生体代謝化学 |
その他 |
教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学修(習)要項で確認してください) *インターンシュップ要素を含む科目 |
各回 共通 |
MoodleのコースURL |
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第1回 | 概要 | 講義ガイダンス 第一章 脂質とは何か!? 身近な油脂とその特徴について |
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授業時間内の学修内容 | 講義:現在市販されている油脂はどのようなものがあるか.また,それらの油脂の特徴について説明する. チェックシート:油脂の種類とその特徴について(穴埋&記述形式) |
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キーワード(Key Word(s)) | 油脂(oils and fats), 食用油(edible oil), 工業用油(Industrial oils) | |
事前学修の内容 | 予習:Moodle配布資料を確認.市販されている油脂について書籍等で確認する | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 復習:第一章配布資料該当ページおよび講義チェックシートのMoodleへの提出と返却後の見直し | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第2回 | 概要 | 第一章 脂質とは何か!? 脂質の種類①:ケン化脂質(トリアシルグリセロール,ステロールエステル,ろう,リン脂質) |
授業時間内の学修内容 | 講義:ケン化脂質(単純脂質,複合脂質)の種類およびその構造について説明する. チェックシート:ケン化脂質の種類およびその構造について(穴埋&記述形式) |
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キーワード(Key Word(s)) | ケン化(saponification), トリアシルグリセロール(triacylglycerol), ステロールエステル(sterol ester), ろう (wax), リン脂質(phosphplipid) | |
事前学修の内容 | 予習:第一章配布資料該当ページを確認し,理解できない箇所を洗い出す | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 復習:第一章配布資料該当ページおよび講義チェックシートのMoodleへの提出と返却後の見直し | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第3回 | 概要 | 第一章 脂質とは何か!? 脂質の種類②:不ケン化脂質(誘導脂質)とビタミン |
授業時間内の学修内容 | 講義:不ケン化脂質とビタミンの種類,構造およびそれらの機能について説明する. チェックシート:不ケン化脂質とビタミンの種類,構造および機能について(穴埋&記述形式) |
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キーワード(Key Word(s)) | ステロール(sterol),リゾホスファチジン酸(lysophosphatidic acid),エイコサノイド(eicosanoid)、血小板活性化因子(platelete-activating factor),脂溶性ビタミン(fat-soluble vitamins) | |
事前学修の内容 | 予習:第一章配布資料該当ページを確認し,理解できない箇所を洗い出す | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 復習:第一章配布資料該当ページおよび講義チェックシートのMoodleへの提出と返却後の見直し | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第4回 | 概要 | 第二章:脂質の性質 脂質の物理的性質と化学的性質① |
授業時間内の学修内容 | 講義:脂質の物理的性質(融点,凝固点,比重,屈折率,粘度,乳化など)と化学的性質①(油脂の変敗過程)について説明する. チェックシート:脂質の物理的性質と脂質の変敗過程について(穴埋&記述形式(計算問題)) |
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キーワード(Key Word(s)) | 個体脂含量(solid fat content), 乳化(emulsification), 共役脂肪酸(conjugated fatty acid),トランス脂肪酸(trans-fatty acid),ケン化価(saponification value),ヨウ素価(iodine value),酸価(acid value),過酸化物価(peroxide value) | |
事前学修の内容 | 予習:第二章配布資料該当ページを確認し,理解できない箇所を洗い出す | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 復習:第二章配布資料該当ページおよび講義チェックシートのMoodleへの提出と返却後の見直し | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第5回 | 概要 | 第二章:脂質の性質 化学的性質②:脂質の自動酸化,エステル化反応,還元反応 動植物の脂質成分について |
授業時間内の学修内容 | 講義:脂質の自動酸化過程および身近な化学反応について説明する. チェックシート:脂質の自動酸化過程(穴埋&記述形式) |
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キーワード(Key Word(s)) | 自動酸化(autoxidation), 硬化(hardening) | |
事前学修の内容 | 予習:第二章配布資料該当ページを確認し,理解できない箇所を洗い出す | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 復習:第二章配布資料該当ページおよび講義チェックシートのMoodleへの提出と返却後の見直し | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第6回 | 概要 | 第二章:脂質の性質 動植物の脂質成分について |
授業時間内の学修内容 | 講義:動植物の脂質成分について説明する チェックシート:動植物の脂質成分(穴埋&記述形式) |
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キーワード(Key Word(s)) | DHA , EPA, スクアレン(squalene), スクワラン(squalane), ミコール酸(mycolic acid) | |
事前学修の内容 | 予習:第二章配布資料該当ページを確認し,理解できない箇所を洗い出す | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 復習:第二章配布資料該当ページおよび講義チェックシートのMoodleへの提出と返却後の見直し | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第7回 | 概要 | 第一回中間到達確認試験 第一章 脂質とは何か!?, 第二章:脂質の性質について ウイークポイントの抽出 |
授業時間内の学修内容 | 講義:第一章および第二章の講義内容における理解度をチェックする(50分間).終了後、回答を配布し,解説する. | |
キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | 予習:第一章および第二章配布資料,チェックシートを確認し,理解する.講義内で行った問題についても再度復習しておく | |
事前学修の時間 | 180分 | |
事後学修の内容 | 復習:到達試験の復習により,理解できていない箇所を補う.反復することで問題や事象の理解を深める | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | 座席指定しますので,指示があった席に着席すること. 不正行為が確認された際は,評価項目の確認試験配分の20%のうち該当分の評点を与えない. 第6回終了後から到達度確認試験期間に不明な部分がある学生については,訪問及びメールにての質問を受け付けます. |
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第8回 | 概要 | 第三章:脂質の代謝 脂質の消化吸収 |
授業時間内の学修内容 | 講義:動植物の脂質成分について説明する チェックシート:脂質の消化吸収(穴埋&記述形式) |
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キーワード(Key Word(s)) | 同化(anabolism), 異化(catabolism), リパーゼ(lipase), コレステロールエステラーゼ(cholesterol esterase), ホスホリパーゼ(phospholipase), キロミクロン(chylomicron) | |
事前学修の内容 | 予習:第三章配布資料該当ページを確認し,理解できない箇所を洗い出す | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 復習:第三章配布資料該当ページおよび講義チェックシートのMoodleへの提出と返却後の見直し | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第9回 | 概要 | 第三章:脂質の代謝 単純脂質の代謝 |
授業時間内の学修内容 | 講義:トリアシルグリセロールやコレステロールの生合成および代謝機構を中心に説明する チェックシート:単純脂質の代謝(穴埋&記述形式) |
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キーワード(Key Word(s)) | トリアシルグリセロール(triacylglycerol), グリセロール-3-リン酸(sn-glycerol 3-phosphate)、2-モノアシルグリセロール(2-monoacylglycerol), コレステロール(cholesterol),3-ヒドロキシ-3-メチルグルタリルCoA(3-hdroxy-3-methylglutaryl-CoA), メバロン酸(mevalonic acid) | |
事前学修の内容 | 予習:第三章配布資料該当ページを確認し,理解できない箇所を洗い出す | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 復習:第三章配布資料該当ページおよび講義チェックシートのMoodleへの提出と返却後の見直し | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第10回 | 概要 | 第三章:脂質の代謝 脂溶性ビタミン,複合脂質の代謝 |
授業時間内の学修内容 | 講義:脂溶性ビタミンやリン脂質の生合成および代謝機構を中心に説明する チェックシート:脂溶性ビタミン,複合脂質の代謝(穴埋&記述形式) |
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キーワード(Key Word(s)) | ビタミンA(vitamin A),ビタミンD(vitamin D),ビタミンE(vitamin E),ビタミンK(vitamin K),リン脂質(phosphplipid),ホスホリパーゼ(phospholidase), 細胞情報伝達(cell signal transduction) | |
事前学修の内容 | 予習:第三章配布資料該当ページを確認し,理解できない箇所を洗い出す | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 復習:第三章配布資料該当ページおよび講義チェックシートのMoodleへの提出と返却後の見直し | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第11回 | 概要 | 第三章:脂質の代謝 脂肪酸の生合成① |
授業時間内の学修内容 | 講義:生体における脂肪酸の生合成機構①(アセチルCoAからパルミチン酸が生合成されるまでの過程)について説明する. チェックシート:脂肪酸の生合成①(アセチルCoAからパルミチン酸が生合成されるまでの過程)(穴埋&記述形式) |
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キーワード(Key Word(s)) | アセチルCoAカルボキシラーゼ,脂肪酸合成酵素-I, アシルキャリアタンパク質,SREBP-1(sterol regulatory element binding protein) | |
事前学修の内容 | 予習:第三章配布資料該当ページを確認し,理解できない箇所を洗い出す | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 復習:第三章配布資料該当ページおよび講義チェックシートのMoodleへの提出と返却後の見直し | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第12回 | 概要 | 第三章:脂質の代謝 脂肪酸の生合成② 脂肪酸の酸化① |
授業時間内の学修内容 | 講義:生体における脂肪酸の生合成機構②(鎖延長反応と不飽和化反応)と脂肪酸の酸化①(β-酸化)について説明する. チェックシート:脂肪酸の生合成②(鎖延長反応と不飽和化反応)と脂肪酸の酸化①(β-酸化)(穴埋&記述形式) |
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キーワード(Key Word(s)) | 鎖延長反応(elongation reaction), 不飽和化反応(desaturation reaction), β-酸化(β-oxidation) | |
事前学修の内容 | 予習:第三章配布資料該当ページを確認し,理解できない箇所を洗い出す | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 復習:第三章配布資料該当ページおよび講義チェックシートのMoodleへの提出と返却後の見直し | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第13回 | 概要 | 第三章:脂質の代謝 脂肪酸の酸化② |
授業時間内の学修内容 | 講義:生体における脂肪酸のの酸化②(奇数脂肪酸の酸化,α酸化,ω酸化,ケトン体代謝)について説明する. チェックシート:生体における脂肪酸のの酸化②(奇数脂肪酸の酸化,α酸化,ω酸化,ケトン体代謝)(穴埋&記述形式) |
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キーワード(Key Word(s)) | 奇数脂肪酸(odd-numbered fatty acid),α酸化(α-oxidation),ω酸化(ω-oxidation),ミクロソーム (microsome), シトクロームP450(cytochrome P450),ケトン体(ketone body) | |
事前学修の内容 | 予習:第三章配布資料該当ページを確認し,理解できない箇所を洗い出す | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 復習:第三章配布資料該当ページおよび講義チェックシートのMoodleへの提出と返却後の見直し | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第14回 | 概要 | 第三章:脂質の代謝 脂肪酸異常症 |
授業時間内の学修内容 | 講義:脂質蓄積症などの脂質代謝異常により発症する疾患の現在考えられているる要因について解説する. チェックシート:脂肪酸異常症(穴埋&記述形式) |
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キーワード(Key Word(s)) | 脂質異常症(dislipidemia),動脈硬化(arteriosclerosis),クッシング病(Cushing's disease),低脂血症 (hypolipemia),ライソゾーム病(lysosomal storage disease),脂肪肝(a fatty liver),EPA/AA比 (eicosapentaenoic acid/arachidonic acid ratio) | |
事前学修の内容 | 予習:第三章配布資料該当ページを確認し,理解できない箇所を洗い出す | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 復習:第三章配布資料該当ページおよび講義チェックシートのMoodleへの提出と返却後の見直し | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第15回 | 概要 | 第二回中間到達確認試験 第三章:脂質の代謝について ウイークポイントの抽出 |
授業時間内の学修内容 | 講義:第三章の講義内容における理解度をチェックする(50分間).終了後、回答を配布し,解説する. | |
キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | 予習:第三章配布資料,チェックシートを確認し,理解する.講義内で行った問題についても再度復習しておく | |
事前学修の時間 | 180分 | |
事後学修の内容 | 復習:到達試験の復習により,理解できていない箇所を補う.反復することで問題や事象の理解を深める | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | 座席指定しますので,指示があった席に着席すること. 不正行為が確認された際は,評価項目の確認試験配分の20%のうち該当分の評点を与えない. 第13回終了後から到達度確認試験期間に不明な部分がある学生については,訪問及びメールにての質問を受け付けます. |