三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 資源循環学科・グローカル資源利用学教育コース
学部(学士課程) : 2年次
選択・必修 必修
教育コース必修科目
授業科目名 資源植物学
しげんしょくぶつがく
Plant Resource Science
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Reso-2331-002
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 水曜日 1, 2時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 生物資源学部校舎(教室番号は、Moodle生物資源学部・生物資源学研究科 学生掲示板で確認して下さい。)

担当教員 関谷 信人

SEKIYA, Nobuhito

実務経験のある教員 青年海外協力隊の食用作物隊員としてザンビアに赴任し,村落開発NGOの農業普及員として2年間勤務した。また、食用作物・稲作隊員としてタンザニアに赴任し,国立農業研究所の研究員として9か月間勤務した。その後、JICA技術協力専門家(陸稲栽培)としてタンザニアに赴任し,農業省内のアドバイザーとして,約4年間に渡って農業技術普及制度の設計および運用に従事した。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 資源植物学はグローカル資源利用学教育コースの必修科目である。本講義は、生産者の直面する課題を聞き取り調査し、消費者へのアンケート調査によって課題解決策を提案するグローカル資源利用学チュートリアル(以下、チュートリアル)と密接に連動している。チュートリアルではマーケティングの視点から生産者の課題を考察するのに対して、資源植物学では生産技術の視点から生産者の課題を考察する。本講義は「科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むこと」を大きな目的とし、学修の過程で「生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験」を涵養する。また、グループによる課題考察を通じて「豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動する」能力を培い、「社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる」人材の育成を目指す。
学修の目的 生産者の実践技術における課題や問題点を指摘し、エビデンスに基づいた論理的な議論を展開して、解決策を提案できるようになる。
学修の到達目標 【知識】各作物の栽培暦を理解し、収量と品質に影響を与える環境要因と栽培技術の知識を得る。
【態度】各作物の一般的な生産技術と生産者の実践技術の相違を説明できるようになる。
【技能】生産者の実践技術における課題や問題点に対して解決策を提案できるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 (1)幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
 (2)生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
○(3)科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
 (4)豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
 (5)社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準 中間報告:50%、最終報告書:50%(合計が60%以上で合格)

【知識】各作物の栽培暦を理解し、収量と品質に影響を与える環境要因と栽培技術の知識を得る:30%
【態度】各作物の一般的な生産技術と生産者の実践技術の相違を説明できるようになる:30%
【技能】生産者の実践技術における課題や問題点に対して解決策を提案できるようになる:40%
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

プロジェクト型PBL

特色ある教育

反転授業
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 資源植物学だけではなく植物生態生理学や他の授業で得た知識を活用する機会を提供する。
教科書 Teams上で教材の電子ファイルを共有する.
参考書
オフィスアワー 13:00~16:00(要事前連絡 、オンラインの場合には10:00~20:00)
受講要件
予め履修が望ましい科目 植物生態生理学
発展科目 資源植物学演習
その他

授業計画

各回
共通
MoodleのコースURL
第1回 概要 資源植物学では何を学ぶのか?
授業時間内の学修内容 授業の進め方、授業への取り組み方、生産技術の一般情報で調査すべき項目、班分け、参考書の紹介、グループワークにより調査項目の分担
キーワード(Key Word(s)) 一次産業、生産技術、課題抽出、グローカル資源利用学チュートリアル
事前学修の内容 シラバスの確認
事前学修の時間 120分
事後学修の内容 分担項目の文献調査と報告書執筆
事後学修の時間 120分
自由記述欄
第2回 概要 生産技術の一般情報を文献調査
授業時間内の学修内容 個人:分担項目の文献調査と報告書執筆
グループ:報告書全体の調整、進捗報告
キーワード(Key Word(s)) 生産技術、文献調査、情報整理、ディスカッション
事前学修の内容 分担項目の文献調査と報告書執筆
事前学修の時間 120分
事後学修の内容 分担項目の文献調査と報告書執筆
事後学修の時間 120分
自由記述欄
第3回 概要 生産技術の一般情報を文献調査
授業時間内の学修内容 個人:分担項目の文献調査と報告書執筆
グループ:報告書全体の調整、進捗報告
キーワード(Key Word(s)) 生産技術、文献調査、情報整理、ディスカッション
事前学修の内容 個人:分担項目の文献調査と報告書執筆
事前学修の時間 120分
事後学修の内容 個人:分担項目の文献調査と報告書執筆
事後学修の時間 120分
自由記述欄
第4回 概要 生産技術の一般情報を文献調査
授業時間内の学修内容 個人:分担項目の文献調査と報告書執筆
グループ:報告書全体の調整、進捗報告
キーワード(Key Word(s)) 生産技術、文献調査、情報整理、ディスカッション
事前学修の内容 個人:分担項目の文献調査と報告書執筆
事前学修の時間 120分
事後学修の内容 個人:分担項目の文献調査と報告書執筆
事後学修の時間 120分
自由記述欄
第5回 概要 文献調査の報告書を執筆
授業時間内の学修内容 個人:分担項目の文献調査と報告書執筆
グループ:報告書全体の調整、進捗報告
全員:報告書の内容と進捗について相互評価
キーワード(Key Word(s)) 生産技術、情報整理、文章化、ディスカッション
事前学修の内容 個人:分担項目の文献調査と報告書執筆
グループ:報告書全体の調整
事前学修の時間 180分
事後学修の内容 個人:分担項目の文献調査と報告書執筆
グループ:報告書全体の調整
事後学修の時間 120分
自由記述欄
第6回 概要 文献調査の報告書を執筆
授業時間内の学修内容 個人:分担項目の文献調査と報告書執筆
グループ:報告書全体の調整、進捗報告
全員:報告書の内容と進捗について相互評価
キーワード(Key Word(s)) 生産技術、情報整理、文章化、ディスカッション
事前学修の内容 個人:分担項目の文献調査と報告書執筆
グループ:報告書全体の調整
事前学修の時間 180分
事後学修の内容 個人:分担項目の文献調査と報告書執筆
グループ:報告書全体の調整
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第7回 概要 文献調査の口頭発表資料を作成
授業時間内の学修内容 個人:分担項目の発表資料作成
グループ:発表全体の調整、進捗報告
全員:発表資料の内容と進捗について相互評価
キーワード(Key Word(s)) 生産技術、文章化、可視化、ディスカッション
事前学修の内容 個人:分担項目の発表資料作成
グループ:発表全体の調整
事前学修の時間 180分
事後学修の内容 個人:分担項目の発表資料作成
グループ:発表全体の調整、進捗報告
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第8回 概要 文献調査の口頭発表資料を作成
授業時間内の学修内容 個人:分担項目の発表資料作成
グループ:発表全体の調整、進捗報告
全員:発表資料の内容と進捗について相互評価
キーワード(Key Word(s)) 生産技術、文章化、可視化、ディスカッション
事前学修の内容 個人:分担項目の発表資料作成
グループ:発表全体の調整
事前学修の時間 180分
事後学修の内容 個人:分担項目の発表資料作成
グループ:発表全体の調整
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第9回 概要 文献調査の口頭発表
授業時間内の学修内容 グループ:口頭発表
全員:口頭発表の内容について相互評価
キーワード(Key Word(s)) 生産技術、文章化、可視化、ディスカッション
事前学修の内容 個人:分担項目の発表資料作成
グループ:発表全体の調整
事前学修の時間 180分
事後学修の内容 グループ:生産者の技術的課題について議論
個人:分担項目について文献調査および考察
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第10回 概要 生産者の技術的課題について解決策を考察
授業時間内の学修内容 個人:分担項目について文献調査および考察
グループ:報告書全体の調整、進捗報告
全員:報告書の内容と進捗について相互評価
キーワード(Key Word(s)) 聴き取り調査、現場技術、情報整理、課題抽出、ディスカッション
事前学修の内容 個人:分担項目について文献調査および考察
グループ:報告書全体の調整
事前学修の時間 180分
事後学修の内容 個人:分担項目について文献調査および考察
グループ:報告書全体の調整
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第11回 概要 生産者の技術的課題に対する解決策の報告書を執筆
授業時間内の学修内容 個人:分担項目について報告書執筆
グループ:報告書全体の調整、進捗報告
全員:報告書の内容と進捗について相互評価
キーワード(Key Word(s)) 現場技術、情報整理、課題抽出、課題解決策、ディスカッション
事前学修の内容 個人:分担項目について報告書執筆
グループ:報告書全体の調整
事前学修の時間 180分
事後学修の内容 個人:分担項目について報告書執筆
グループ:報告書全体の調整
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第12回 概要 生産者の技術的課題に対する解決策の報告書を執筆
授業時間内の学修内容 個人:分担項目について報告書執筆
グループ:報告書全体の調整、進捗報告
全員:報告書の内容と進捗について相互評価
キーワード(Key Word(s)) 現場技術、課題解決策、文章化、ディスカッション
事前学修の内容 個人:分担項目について報告書執筆
グループ:報告書全体の調整
事前学修の時間 180分
事後学修の内容 個人:分担項目について報告書執筆
グループ:報告書全体の調整
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第13回 概要 生産者の技術的課題に対する口頭発表資料を作成
授業時間内の学修内容 個人:分担項目について口頭発表資料を作成
グループ:口頭発表全体の調整
全員:口頭発表の内容と進捗について相互評価
キーワード(Key Word(s)) 現場技術、課題解決策、文章化、可視化、ディスカッション
事前学修の内容 個人:分担項目について口頭発表資料を作成
グループ:口頭発表全体の調整
事前学修の時間 180分
事後学修の内容 個人:分担項目について口頭発表資料を作成
グループ:口頭発表全体の調整
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第14回 概要 第14回:解決策を総括した口頭発表資料を作成する
授業時間内の学修内容 個人:分担項目について口頭発表資料を作成
グループ:口頭発表全体の調整
全員:口頭発表の内容と進捗について相互評価
キーワード(Key Word(s)) 現場技術、課題解決策、文章化、可視化、ディスカッション
事前学修の内容 個人:分担項目について口頭発表資料を作成
グループ:口頭発表全体の調整
事前学修の時間 180分
事後学修の内容 個人:分担項目について口頭発表資料を作成
グループ:口頭発表全体の調整
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第15回 概要 生産者の技術的課題に対する口頭発表
授業時間内の学修内容 グループ:口頭発表
全員:口頭発表の内容について相互評価
キーワード(Key Word(s)) 現場技術、課題解決策、文章化、可視化、ディスカッション
事前学修の内容 個人:分担項目について口頭発表資料を作成
グループ:口頭発表全体の調整
事前学修の時間 180分
事後学修の内容
事後学修の時間 60分
自由記述欄

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