三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 教育学部・学校教育に関する専門科目(A類)
科目名 認知・発達・学習
にんち・はったつ・がくしゅう
Cognitive, Developmental and Learning Psychology
受講対象学生 教育学部, A 類
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 モチベーションサイエンス
もちべーしょんさいえんす
Motivation Science
単位数 2 単位
ナンバリングコード
ED-PSLE-2
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 金曜日 9, 10時限
授業形態


* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 中西良文(教育学部学校教育講座)

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 人が行う行動の背後には,その行動を行おうとする「動機づけ」が存在すると仮定できる。その意味では,人の行動理解には,動機づけを理解することが極めて重要であるといえる。本授業では,人の動機づけについて,それがどのような特徴があるのか,そして,どのようにすればそれをより良いものへと高めることができるのかを考えていきたい。
この授業では,様々なワークによる体験を通して,自らの「動機づけ」を実感しながら,学習を進めていきたい。
学修の目的 動機づけについて,これまでの研究から見出されている知見について,心理学的な理解をするとともに,自らの動機づけについてもマネジメントできることを目指す。
学修の到達目標 人の動機づけについて理解し,その知見を生かすことができるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業内で行うグループ活動(50%)と授業における提出物(50%)によって評価を行う。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
プロジェクト型PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 本授業では出来る限り,学生の主体性を生かした学習形態としたい。
教科書 授業内で指定する。
参考書 バリー・J・ジマーマン, ディル・H・シャンク 編 2014 自己調整学習ハンドブック 塚野州一, 伊藤崇達 監訳 北大路書房
ディル・H.シャンク, バリー・J.ジマーマン 編著 2009 自己調整学習と動機づけ 塚野州一 編訳 北大路書房
オフィスアワー 後期・月曜34限・学習心理学(中西)研究室
受講要件 最低限の協同への意識と動機づけを有すること
予め履修が望ましい科目 学習心理学・学習心理学実践技法・教育心理学・教師と生徒の心理・発達心理学・教育臨床
発展科目 学習心理学・学習心理学実践技法
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 動機づけについての理解と応用
Key Word(s) Motivation, Learning
学修内容  1回目:インストラクション
 2回目:動機づけという心理的現象について
 3回目:動機づけのレベル・対象
 4回目:動機づけに関する基礎理論
 5回目:期待×価値理論の基礎
 6回目:期待×価値理論の発展:自己効力感理論
 7回目:期待×価値理論の発展:学習性無力感理論
 8回目:期待×価値理論の発展:課題価値理論
 9回目:初期の内発的動機づけ理論
10回目:自己決定理論
11回目:原因帰属による動機づけ理論
12回目:達成目標理論
13回目:自動動機
14回目:動機づけの生理的・感情的影響
15回目:発表とまとめ
事前・事後学修の内容 授業での活動の準備・文献購読等において、授業外に学習を行うことがあることを理解しておいて欲しい。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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