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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 工学部建築学科/総合工学科建築学コース ・専門教育
建築設計・計画
受講対象学生 学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 選択
授業科目名 まちづくり工学
まちづくりこうがく
Community design and planning engineering
単位数 2 単位
ナンバリングコード
EN-ARCH-3
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 月曜日 9, 10時限
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 建築学科棟1番教室

担当教員 浅野 聡(非常勤講師)

ASANO, Satoshi

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 成長する都市の時代に生まれた法定都市計画の限界、市民の都市計画やまちづくりへの関心の高まりなどを背景にして、市民・企業・専門家・行政のパートナーシップによる参加・協働型まちづくりの必要性が高まっている。先進的なまちづくりの実践例を解説しながら、参加・協働型まちづくりの意義と役割、参加と提案の制度、ワークショップの場で活用する代表的な計画手法について講義する。
学修の目的 先進的なまちづくりの実践例を通じて、参加・協働型まちづくりの意義と役割、参加と提案の制度、ワークショップの場で活用する代表的な計画手法について説明できることを目的とする。
学修の到達目標 先進的なまちづくりの実践例を通じて、参加・協働型まちづくりの意義と役割、参加と提案の制度、ワークショップの場で活用する代表的な計画手法について説明できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 文化や社会の発展について、歴史的に理解し、説明できる。地球的視点に立ち、文化や社会の多様性について理解し、説明できる。【広い分野】
 建築家あるいは建築技術者を対象とした技術者倫理に関する知識を持ち、説明できる。専門科目の演習を通じて、倫理的判断の態度を身につける。【技術者倫理】
 建築学の基礎となる数学・自然科学・情報技術の基礎知識を持ち、応用できる。計画・環境設備・構造・生産の専門知識を持ち、データを分析し、適切に説明できる。【専門的能力】
 論理的な記述能力、学習したことを発表、討論できる日本語能力を身につける。専門英語の基礎知識をもち、英語による基本的なコミュニケーション能力を身につける。【コミュニケーション能力】
 与えられた課題に対して、社会のニーズ、予想される問題を把握し、建築学的な解決策を設計できる。自発的で継続的な学習の方法と態度を身につける。設計製図などの演習を通じて、グループワークの方法と態度を身につける。【デザイン能力】

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準 試験(60点満点)と演習課題(40点満点)の結果にもとづき、合計が60点以上の学生を合格とする。7割以上の出席のある学生を成績評価の対象とする。
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

地域理解・地域交流の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 重要な内容については、適宜、復習も兼ねて質疑応答等を行い、教員との対話の時間を設けて学生の理解度の向上に努める。
教科書 講義中にプリントを配布する。
参考書 まちづくりデザインゲーム(佐藤滋 学芸出版社)、まちづくり学習(日本建築学会編 丸善株式会社)
オフィスアワー 火曜日の12:00〜13:00。上記時間以外も在室時は随時対応。電子メールによる受付も随時対応(asano@arch.mie-u.ac.jp)
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 都市設計、地域計画
発展科目 建築設計製図IV
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 参加・協働、まちづくり、ワークショップ、都市計画、地域計画、防災まちづくり
Key Word(s) Participation and collaboration, Community design and planning, Workshop, Urban planning, Regional planning, Disaster Prevention Planning
学修内容 1.都市計画とまちづくり
2.まちづくりの参加と提案制度
3.まちづくり学習Ⅰ まち学習とまちづくり学習
4.まちづくり学習Ⅱ まちづくりブックの作成と活用
5.参加・協働のデザインⅠ ワークショップ入門
6.参加・協働のデザインⅡ ワークショップのプログラムとメニュー
7.参加・協働のデザインⅢ まちづくりデザインゲーム
8.参加・協働型まちづくり事例Ⅰ 震災復興まちづくり
9.参加・協働型まちづくり事例Ⅱ 公共施設のデザイン
10.参加・協働型まちづくり事例Ⅲ 事前復興まちづくり
11.ワークショップ演習Ⅰ 防災拠点づくり
12.ワークショップ演習Ⅱ 防災公園の計画
13.ワークショップ演習Ⅲ 応急仮設住宅の計画
14.ワークショップ演習Ⅳ ワークショップ・プログラムのデザイン
15.まちづくりのマネジメント
16.試験
事前・事後学修の内容 <予習>各回の学習内容に関して、参考書および他の関連書籍、HPなどを参照する。
<復習>各回終了後に授業で配布したプリントを再読し、解説したポイントを理解する。
事前学修の時間:90分/回    事後学修の時間:150分/回

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