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開講年度 | 2023 年度 | |
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開講区分 | 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・家政 | |
科目名 | 保育学(実習及び家庭看護を含む。) | |
ほいくがく(じっしゅうおよびかていかんごをふくむ。) | ||
Early Childhood Education | ||
受講対象学生 |
教育学部, A 類 学部(学士課程) : 3年次 ~73 期生 |
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卒業要件の種別 | 必修 家政教育コースAⅠ類は、選択必修 家政教育コースAⅡ類は、必修 |
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授業科目名 | 家庭看護学 | |
かていかんごがく | ||
Home Nursing | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | educ-home-PHED3042-001
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
水曜日 3, 4時限 学外演習(第4~5回および第11~12回の2日)の際は,1~4時限を使用予定 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 教育学部1号館 | |
担当教員 | 川瀬 浩子(教育学部非常勤講師) | |
KAWASE, Hiroko | ||
実務経験のある教員 | 【教員名】川瀨浩子 【実務経験】7年間の助産師業務の後、看護師・助産師教育に12年間、その後看護学や健康に関わる講義の非常勤講師に18年間(現在も継続)。 【講義内容との関連性】実務経験より得た知識や技術等を活かして、家庭看護学に関する基本的な知識だけでなく、実例を示し、社会状況に応じた講義を行う。 |
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SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 少子・高齢化社会となった現在の家族機能と発達課題に関する理解を深め、ライフサイクルからみた健康問題や健康管理について、必要な知識と基本的な看護技術を習得する。本授業では、子どもから高齢者までの家庭看護について、講義と演習を取り入れながら学ぶ。 |
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学修の目的 | 家族の「発達課題の達成」「健康的なライフスタイルの獲得」「健康問題への対応」を支援する能力を身につけることを目的とする。 |
学修の到達目標 | ① 健康・看護の定義を説明できる ② 家庭看護の役割を説明できる ③ 家族の発達課題を列挙できる ④ 家族の発達課題の達成を支援するための家庭看護を具体的に述べる ⑤ 健康的なライフスタイルが説明できる ⑥ 家族が健康的なライフスタイルを獲得することを支援するための家庭看護を具体的に述べる ⑦ ライフステージの主要な健康問題を列挙できる ⑧ 主要な健康問題への対応を支援するための家庭看護を具体的に述べる ⑨ 家庭看護に必要な基本技術が説明できる ⑩ 家庭看護に必要な基本技術を実施する ⑪ 家族に対し、家庭看護を行う |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | *授業評価は、課題レポート100%(課題①は20%、課題②は60%、その他の課題は各10%)で評価する 課題①家族の発達課題「自分の死の準備をする」の達成を家族としてどう支援するかについて考える 課題②各自で取り組む家庭看護のレポート 課題③自殺防止パンフレットへのアイデア 課題④子どもの安全を考える |
授業の方法 | 講義 演習 実習 |
授業の特徴 |
問題提示型PBL(事例シナリオ活用含) プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | 毎回、授業後に提出される受講生の「学びの振り返り票」に記載されている内容を、授業改善に資する。 |
教科書 | なし |
参考書 | 参考書:「家族看護学」 鈴木和子ほか著 日本看護協会出版会。「看護学への招待」 菱沼典子 ライフサポート社。 「看護の生理学(1)」 薄井担子 現代社。 「健康の地図帳」 大久保昭行監修 講談社。「トリセツ・カラダ」 海棠尊著 宝島社。 その他、授業中に提示する |
オフィスアワー | |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 家族・健康問題・健康管理 |
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Key Word(s) | family,health problem,health care |
学修内容 | 第1回健康、看護、家庭看護;講義・演習 第2回家族の機能と発達課題;講義・演習 第3回ライフステージからみた健康問題;講義 第4回家族の発達課題:出生前からの親になるための準備;講義 第5回健康的なライフスタイル(望ましい生活習慣)獲得への支援、健康行動論;講義・演習 第6回緊急な健康課題:自殺;講義・演習 第7回緊急な健康課題:傷害;講義・演習 第8回緊急な健康課題:虐待;講義・演習 第9回主要な健康問題:がん・感染;講義・演習 第10回主要な健康課題:性行動 愛11回家庭看護に必要な基本技術(1:家庭で測定可能な健康に関する測定項目の意義と方法);講義・演習 第12回家庭看護に必要な基本技術(2:身体の清潔);講義・演習 第13回家庭看護に必要な基本技術(3:食事の世話など)(4:服薬の世話など);講義・演習 第14回家庭看護に必要な基本技術(5:主要な症状とその危険性の見分け方、および看護);講義・演習 第15回課題発表 |
事前・事後学修の内容 | 授業後、テーマにそった振り返りを行い、「学びの振り返り票」を提出する。 以下、テーマ毎の、予習・復習 第1回:健康、看護、家庭看護 予習:自分の健康観をまとめる 復習:自分の周囲の異なる世代の健康観を知る 読んでほしい文献:菱沼典子「看護学への招待」、鈴木和子他「家族看護学」 第2回:家族の機能と発達課題 予習:現代家族の傾向をまとめる 復習:現代家族の傾向が家族の発達課題に及ぼす影響をまとめる 第3回:ライフステージからみた健康問題 復習:自分の家族の健康問題を知る 第4回:家族の発達課題(出生前からの親になるための準備) 復習:自分の健康管理をまとめる 第5回:健康的なライフスタイル(望ましい生活習慣)、健康行動論 復習:変えたい健康行動について、健康信念モデルを用い、まとめる。また、家庭看護の役割の3つのうち、テーマを1つ選び、自分が取り組んだ家庭看護についてまとめる 読んでほしい文献:海棠尊「トリセツ・カラダ」、大久保昭行監修 「健康の地図帳」 第6回:主要な健康問題への対応(自殺) 復習:自殺防止パンフレットへのアイデアを考える 第7回:主要な健康問題への対応(傷害) 復習:幼児視野体験めがねとチャイルドマウスを作成し、子どもの安全を守るための方法を考える。傷害防止対策の実例を調べる 第8回:主要な健康問題への対応(虐待) 復習:子どもの虐待の事例を1例調べ、今後の対策(地域住民として)について意見をまとめる。 第9回:主要な健康問題への対応(がん・感染) 復習:がんおよび感染予防の援助の原則に基づき、家庭内での実施を確認する 第10回:主要な健康課題(性行動) 復習:若い世代に対する「性行動における同意」を考える 第11回:家庭看護に必要な基本技術(1:家庭で測定可能な健康に関する測定項目の意義と方法) 復習:実際に測定(バイタルサイン、平衡検査など) 第12回:家庭看護に必要な基本技術(2:身体の清潔) 復習:清潔の援助の原則に基づき、家庭内での実施を確認する 第13回:家庭看護に必要な基本技術(3:食事の世話など)(4:服薬の世話など) 復習:食事の世話の原則および服薬の世話の原則に基づき、家庭内での実施を確認する 第14回:家庭看護に必要な基本技術(5:主要な症状とその危険性の見分け方、および看護) 復習:講義内容に基づき、家庭内での実施を確認する 第15回:家族の「発達課題の達成」「健康的なライフスタイルの獲得」「健康問題への対応」の他者の発表内容について評価する |
事前学修の時間:60分/回 事後学修の時間:60分/回 |