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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 3年次, 4年次
授業の性質上、受講者の上限人数は15名程度とする
上限を超える場合は受講を断ることもあります。
選択・必修
授業科目名 アジア・オセアニアの民族と文化演習D
あじあ・おせあにあのみんぞくとぶんかえんしゅうでぃー
Seminar in Ethnology of Asia and Oceania D
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult2100-183
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 木曜日 9, 10時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 深田淳太郎

Juntaro, FUKADA

SDGsの目標
連絡事項 授業の性質上、受講者多数になる場合は人数制限をします(深田の指導学生の受講を優先します)。

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 本演習はアジア・オセアニア地域および文化人類学に関心を持つ学生を対象とする。この地域に関することであれば基本なんであっても構わないので、履修者それぞれが自ら「面白い」と思うものを見つけ出し、その対象について関連する文献を集め、あるいはフィールドワークなどを実施して調べ上げる。そしてその結果をまとめ、発表する。また自分の発表だけをすればよいのではなく、他の受講者の発表を聴いて、積極的にコメントすることも求められる。
学修の目的 アジア・オセアニア地域には極めて多様な人々の生活がある。私たちと似たような生活をしている人々もいれば(もちろん私たちもアジア・オセアニアの一員だ)、まったく異なった環境でびっくりするような生活スタイルを持つ人々もいる。これらの多様な人々、および人々が使っているモノ、やっているコトの中から、なにかひとつ「面白い」と思うものを見つけ、それについて調べ上げ、「深みにはまって」欲しい。
 調べてみれば分かるが、驚くべきことに自分が「面白い」と思ったことは、必ず他の誰かが既に「面白い」と思って調べたことと関連している。それらの先行研究を紐解き、先人の踏み跡を辿ることによって、なぜ自分がそれを面白いと思ったのかを分析して欲しい。これはその事象について深く知るということと同時に、自分について改めて知り直すということにもつながるだろう。
学修の到達目標 ・調査対象を選定し、その「面白さ」を他人に説明することができる。
・調査において、適切に文献を収集し、読み込むことができる。
・発表において、自分の考えていることを適切な方法で他の受講者に伝えることができる。
・アジア・オセアニアについて、あるいはその中の特定の地域において起こっている何らかの事象について、理解を深める。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
○変動激しい現代社会・地域社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
○人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
○変動激しい現代社会・地域社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
○自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
○国際社会と地域社会の一員という自覚をもち、その発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 ・調査結果の発表が60%
・平常点、他の受講者の発表についての討論での発言など40%
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 特定の教科書は指定しない
参考書
オフィスアワー ・事前にメールでアポイントをとってください。
・Zoomなどでも対応可です。
受講要件 ●受講希望者は必ず一回目の授業に参加すること。●
●どうしても用事があってくることができないという場合は事前に連絡を入れること。●
予め履修が望ましい科目 教養の人類学、文化人類学概論
発展科目 アジア・オセアニアの民族と文化、アジア・オセアニアの社会、文化人類学関係、アメリカの民族と文化
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=9389
キーワード 文化人類学、アジア・オセアニア地域、生活、モノ、
Key Word(s) Cultural Anthropology, Asia, Oceania, life, things
学修内容 1、導入:授業の進め方などについて説明
2-14、受講者による発表&討論
15、まとめ
事前・事後学修の内容 各自が自分の発表に備えて、文献を集め、発表の準備をすること。
発表者が他の受講者に、読んでおくべき文献を指示することもあります。
発表者は適切な発表方法をよく考えて準備すること。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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