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開講年度 | 2023 年度 | |
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開講区分 | 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・国語 | |
科目名 | 国文学 | |
こくぶんがく | ||
Japanese Literature | ||
受講対象学生 |
教育学部, A 類 学部(学士課程) : 3年次, 4年次 72・73 期生 卒業論文を日本近現代文学で書く3・4年生が対象。 |
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卒業要件の種別 | 選択必修 |
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授業科目名 | 国文学ゼミナールⅠ | |
こくぶんがくぜみなーるいち | ||
Seminar on Japanese Literature 1 | ||
単位数 | 1 単位 | |
ナンバリングコード | educ-lang-LITR3017-001
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
月曜日 9, 10時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 和田 崇(教育学部) | |
WADA, Takashi | ||
実務経験のある教員 | 【教員名】和田崇 【実務経験】高等学校における非常勤講師の経験を有す 【講義内容との関連性】実務経験より得た文学教育の現状に関する知見を活かして,文学作品の歴史的背景や読解法を文学教育と関連づけながら教授する。 |
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SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 日本近現代文学で卒業論文を書く3・4年生を対象とする。 3年生は、教科書に書かれた内容を咀嚼して整理し、得られた知見を他の作品に応用することを目指す。 4年生は、卒業論文執筆に向けた調査と分析をし、中間発表を行う。 |
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学修の目的 | 日本近現代文学作品に描かれた内容から問題点を抽出し、テクストを精緻に分析する力を身につける。 |
学修の到達目標 | 3年生は、日本近現代文学で卒業論文を書くための基礎的な研究スキルを身につける。 4年生は、3年次に学習した知識や技術を生かし、それを卒業論文の執筆へ応用する。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 発表・レポート80%+討論への積極的参加度20%=計100%(合計60%以上で合格) 3分の2以上の出席を要す(ただし、出席点として評価には加えない)。 |
授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 |
問題自己設定型PBL プロジェクト型PBL 反転授業 プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 eポートフォリオを活用する授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | |
教科書 | 石川巧ほか編著『文学研究の扉をひらく:基礎と発展』(ひつじ書房,2023年) |
参考書 | ・荒井裕樹ほか編著『ここから始める文学研究:作品を読み解くために』(みずき書林) ・上田博,木村一信,中川成美編『日本近代文学を学ぶ人のために』(世界思想社) ・小平麻衣子『小説は、わかってくればおもしろい:文学研究の基本15講』(慶應義塾大学出版会) ・斎藤理生ほか編著『卒業論文マニュアル:日本近代文学編』(ひつじ書房) ・菅原克也『小説のしくみ:近代文学の「語り」と物語分析』(東京大学出版会) ・武田悠一『差異を読む:現代批評理論の展開』(彩流社) ・西田谷洋『学びのエクササイズ : 文学理論』(ひつじ書房) ・橋本陽介『ナラトロジー入門 : プロップからジュネットまでの物語論』(水声社) ・橋本陽介『物語論 基礎と応用』 (講談社選書メチエ) ・疋田雅昭『文学理論入門:論理と国語と文学と』(ひつじ書房) ・三原芳秋ほか編著『クリティカル・ワード 文学理論:読み方を学び文学と出会いなおす』(フィルムアート社) ・論文・レポート作成必携編集委員会編『近代文学現代文学論文・レポート作成必携』(学灯社) ※その他は授業内で適宜提示する。 |
オフィスアワー | 時間:毎週月曜日5,6限(※その他の時間もアポイントメントを取れば相談に応じる) 場所:国文学第1研究室(和田崇研究室) |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 国文学演習・近代Ⅰ~Ⅳ |
発展科目 | |
その他 |
・日本近現代文学で卒業論文を書く3・4年生は原則必修 。 ・本ゼミでは,Moodleではなくロイロノート・スクールを使用する。 ・社会状況や本学の方針に応じて,ハイブリッド,完全オンラインの各授業方法へ柔軟に対応する。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 日本近現代文学 |
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Key Word(s) | Modern Japanese literature |
学修内容 | 第1回…イントロダクション:授業計画の確認【講義】 卒業論文テーマのプレ発表【4年生】 第2回…献探索法および記載方法(書誌・先行研究)【講義】 図書館ツアー:図書館を有効活用する方法【共通】 第3回…教科書の要約1:事実と虚構【講義】(*教科書:第1章) 教科書の要約2:描写と比喩【講義】(*教科書:第2章) 第4回…教科書担当範囲の決定【3年生】 卒業論文テーマの発表【4年生】 第5回…教科書の要約3:作家研究の方法【講義】(*教科書:第3章) 教科書の要約4:同時代評、批評の役割【講義】(*教科書:第4章) 第6回…教科書の要約5:生成と校異【3年生】(*教科書:第5章) 教科書の要約6:テキストの外に出る【3年生】(*教科書:第6章) 第7回…教科書の要約7:口絵・挿絵【3年生】(*教科書:第7章) 教科書の要約8:インターテクスチュアリティとアダプテーション【3年生】(*教科書:第8章) 第8回…課題作品の選定【3年生】 第9回…課題作品の研究発表1【3年生】 第10回…課題作品の研究発表2【3年生】 第11回…卒業研究経過報告1【4年生】 第12回…卒業研究経過報告2【4年生】 第13回…レポートの草稿発表1【3年生】 第14回…レポートの草稿発表2【3年生】 第15回…まとめ:文学研究で実証するとはどういうことか【講義】 第16回…レポート【共通】 |
事前・事後学修の内容 | ・研究スケジュールを計画的に立てること。 ・自己の研究のみに固執するのでなく、他者の研究にも興味・関心を持ち、積極的に意見が述べられるよう作品を読みこんでおくこと。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |